「子どもに全てを掛けて信じ抜く父親の姿に驚嘆」ドリームプラン あささんの映画レビュー(感想・評価)
子どもに全てを掛けて信じ抜く父親の姿に驚嘆
「教育パパやママ」という範疇を軽く凌駕した、子どものために人生を賭けた父親と母親、天才テニスプレイヤーの話しです。家族が一つの強力なチームとなって、子どもたちと一心同体となり、のし上がっていく姿には誰もが好む王道ストーリーでしょう。実話ってのがポイント!
物語は順風満帆に進んでいく、特別大きな事件や号泣するようなシーンもなく、淡々と天才テニスプレイヤーとお父さんちょっとお母さんが描かれます。とりわけセリフが軽快で小粋。翻訳の方が上手ですね!
まず、両親の覚悟が凄まじい!育児中の自分は親目線で見てしまうんだけど、私には全てを投げ打ってまで子供に集中する、子どもに全注力はできないかな。どちらかと言えば自分の仕事が楽しいし😅
子育て、テニスの教育、マネージメント全て担い、壁に当たりながらも自分の信念とプランを貫くリチャードはこれも一つの才能なのかも。だけど、妻がいないとリチャードはさらに暴走し、今の姉妹はなかったのかも。
人種差別、環境、資金など、あらゆるハンデを乗り越えたウィリアムズ一家。自分を貫き通し、不可能を可能に成し遂げ娘を守り通そうとする父としての姿、自分を信じ闘う娘たちの姿に元気と勇気がもらえる作品です。
今晩は。
お褒めのお言葉、素直に凄く嬉しいです。
”知の玉手箱”この素敵な拙レビューに対しての勿体ないくらいのお言葉、何時かレビューで使わせて頂きます。
私は、相当にキツイ父親(当たり前ですが、手を上げた事は一度もありません。)ですが、子供は立派に社会人と大学生になりました。
全て、聡明な家人(今作の奥さんの様な)のお陰だと思っています。
子供に過大な影響を与える親は、毒親になりがちですが、今作ではW・スミスの持つユーモアがそれを払拭していましたね。では、又。
これからも宜しくお願いいたします。
今晩は。
私は今作は、リチャードの姿と共に奥さんなしでは”リチャードはさらに暴走し、今の姉妹はなかったのかも。”と言うお言葉通りだと思いましたね。
”人種差別、環境、資金など、あらゆるハンデを乗り越えたウィリアムズ一家。自分を貫き通し、不可能を可能に成し遂げ娘を守り通そうとする父としての姿、自分を信じ闘う娘たちの姿に元気と勇気がもらえる作品です。”
私の様に、ダラダラと感想を書くのではなく、ポイントをキチンと記したあささんのレビューには毎回、学びがあります。
私は、好きな作品はどうしてもレビューというか感想が長くなってしまって・・。
あ、勿論返信不要です。
これからも、宜しくお願いいたします。では、又。