DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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見る観点で評価が分かれる作品
他の方も書いているように、スターウォーズ的なSFを期待すると空振る。 ヴィルヌーヴ監督が好きな人にはオススメ。 映像、音楽、役者、全てが美しく、個人的には観終わって10分休憩後に通しでもう1回観たいぐらい。笑 エンドロールが始まる前のCGもよかった。 西暦設定はともかく、火星移住がリアルタイムで進行していることを考えると人類もいずれはこういう世界で生き、そして、争い事は過去も未来も関係なく続くのかと思うと、映画ではあるが、残念。 いずれにしても、続編が待ち遠しい作品。
音が新鮮
最近のSF作品の音には、スターウォーズ、トランスフォーマーの効果音の影響を感じていたけど、 それらとは違う新しい音でした 声や音がポイントになっていたので、ハンスジマーの音楽にも声が多用されていて新鮮でした。効果音と音楽と、バランスかなり難しかったのではないかと思いました。 ワクワクするアクション映画ではないし 敵を倒すという“正義”のヒーローというわけでもないけど 重厚感があって私は好きです 押井守監督のガルムウォーズぽいなぁと思うことがありました。砂漠だから仕方ないのかな
史上最大のチンプンカンプン
まるでなんだかサッパリわからないです。 小説読んでない人にわかるんですかね? やたらカタカナの名称が出てくるけど、人名なのか地名なのか種族名なのかモノの名前なのか、頭の悪いわたくしはまるでついていけません。 それなりに説明しているつもりなんでしょうが、場面が変わる度に、一体誰の何の話をしているのか、どの話とつながってるのか、誰と誰が何を原因に戦っているのか、全くわかりません。 会話も妙に哲学チックだし、世界観があるようだけど何が言いたいのやら。 確かにVFXは相当なお金をかけているんでしょうけど、その分俳優も小道具扱いなので役者の個性も感じられない。 わからない上に演出のテンポも遅い、更に殆どの画面が暗くて灰色一色、たまに昼の場面だと一面砂漠に灰色の機械、白黒映画というより茶黒映画ですね。 久しぶりの快心のドツボ映画でした。チーン
正直、長い
スケールの大きい映像美だが、どうも長く感じる。 古典的な内容なので、意外なストーリー展開がない。思わせぶりな幻創場面を多用し、話が進まない。続編を作ることを視野に入れてかラストが中途半端である。
校長先生の話
面白くなるまでが長い。 で、面白くなってきたと思ってもすぐ主人公のくどい幻覚シーンと冗長な会話シーンが入ってきてことごとく映画の切れ味を下げている。 ちゃんと集中して見聞きすれば充実した内容のはずが、伝え方の順序や構成が悪すぎるせいで集中がちょっと切れると一切内容が入ってこない。まさに校長先生の話。 なんだろうなー。もったいねーなー。 はじまってタイトル表示までの演出はバッチリで、期待値がめちゃ高まる。なのにそのあと急にダレる。 あれなんですよ。世界観の説明長いんですよ。国同士の関係がどうとかどこどこの民族がどーのこーの、儀式がうんたらかんたらと長い長い。 そんなもん後にしてさっさと主人公の目的だけ提示して行動に移してくれないと視聴者は何を楽しんだらいいかわからないんですよ。 えっ世界観を楽しめなんて今更言うなよ? 砂の世界しか出さない映画がスターウォーズの世界観を超えられるわけねーだろ というかもうこれ言ったら本末転倒なんだけど、ずっと砂の世界だと飽きる。わざわざ映画館来て3時間近くマジで砂なので流石に氷とか森を見たくなる。続編もこんな調子なら話数分けてネトフリ配信でいい。 宇宙船やワームの迫力は息を呑むレベル。あれらの映像は本当に良い。 ただ映像を褒めるにしてもそれくらいで、あとは砂と会話劇だし、人間同士の争いもなんかヘボい。赤と青の光ビンビンいわしててちょっと間が抜けてる。赤が一瞬攻撃守ってくれる設定もいまいち生きてないし。 あとこれは演出の問題だが、暗い画面から唐突に明るくなるシーンチェンジが多くて目が痛くなる。明暗映像を交互にうつすのは映像界のタブーじゃないの? 音楽は悪くない。ただ映像が盛り上がってないところで音楽がババーンとキメにきて滑ってるところが多々。 まーとにかく伝え方が悪いとしか言いようがない映画 イヤミ抜きで書くがディズニーから編集者を雇うべき。彼らなら素材はそのまま、三幕構成遵守して客観的な視点でもっと伝わりやすくテンポよく再構成できるだろう
仕事抜かり無し
大好きな監督の公開延期されてたSF。 B級作品になりかねないSFを芸術に仕上げた、素晴らしい仕事。威厳がある所には威厳をミステリアスな所では息を飲む美しさを映像に与えた。音響もグッド👍 調度品も素晴らしく、砂の感覚や異文化の作り込みはブレードランナー2049の世界感造りが生きてると感じた。しかもよくぞ説明臭くなりすぎずパート1を締めた。 パート2にも期待!!! しかし 大作SF続きもいいが、またサスペンスも作ってくれー😭 何作っても極上だが。
とにかく美しい
圧巻のスケールで描かれる景色が素晴らしい。どこからCGか分からないくらいの砂漠の美しさ。ただ息を飲むばかりだった。ティモシーシャラメの物憂げな美しさも完璧にマッチしていた。出てくる男たちの漢気にも感動した。
気合い入りまくりの超大作!…ただ長い
良かった点 ・圧倒的世界観とビジュアル ・豪華すぎる俳優陣 ・意外とわかりやすいストーリー ・独特な宇宙船の造形 ・シールド 気になった点 ・繰り返されるシーンが多く上映時間が長め ・ブレードランナー的な砂埃シーン多め ・甲高い叫び声のようなBGM多め 確かに本作は序章のような内容で評価が分かれるのも納得でした。ただ、現代版スターウォーズを目指すかのような気合いの入りっぷりで続編に期待大です!
圧倒的な世界観✨
84年版で予習してから視聴。 予習してから行って正解! 物語自体はデューンと呼ばれる砂の惑星での戦争の話だけど、公爵やら皇帝やら魔女やら砂漠の民やら色々出てきて複雑なので、観てなかったらちょっとついてけなかったです。 それに主人公の能力で予知夢を見るシーンが沢山出てくるけど、過去なのか現在なのか未来なのかけっこうわかりにくい。 映像はとにかく綺麗でキャストも豪華! スターウォーズ以来の大作SFなので続編も楽しみ😊
古くて、新しい
小説「Dune」が刊行されたのは1965年…、アポロ11号の月面着陸は1969年で、それよりも前に作られた話だとは恐れ入りました。映画化については、今日まで全く大衆受けしない作品が作られたり、制作寸前までいったものの頓挫してしまったりと、思わしくなかったようですね。ようやく56年という時を経て、大迫力のCG映像で観ることができたことに感謝です! もし、これから観ようという方は注意が必要なんですが、スターウォーズのような映画を期待しているとしたら、それは違います。小説DUNEはスターウォーズに影響を与えたそうですが、 映画DUNEは話の流れがゆったりとしていて、終始重たい雰囲気で、スターウォーズのように軽いジョークを飛ばす人なんて一人も出てきません。ましてやドジでユニークなロボットなんて何処にもいません。派手な空中戦などもありません。 チョコレートに例えるなら、スターウォーズがミルクと砂糖で食べやすく作ったカカオ50%のチョコで、DUNEはほとんどカカオのチョコ。甘くないしボソボソして食べやすくないです。かなりビター。大人の味、本来のチョコの味。そんな感じ。伝わらないか?(笑) とにかく独特な世界観を味わうには最高です!
ティモシー・シャラメを堪能
壮大な物語の序章ということもあり、少しなかだるんだ時間もあったが、何故、抗争が起きたのかが丁寧に描かれている。 ティモシー・シャラメが主役じゃなければ、もたなかったかも~(笑)
評価が高かったので観てみたケド・・・
正直良く解らなかった😥 映像美は素晴らしい物があったが、冒頭から地名なのか人名なのか国名なのかわからない単語が多く出できて、ストーリーも入り込めなかった・・・ こんな映画は久しぶり・・・原作を読み込んでいれば何かしら違ったのだろうが・・・評価が良かったので観てみたが結局寝てしまった😴機会があれば原作を読んだ後にまた見てみようと・・・
圧倒的世界観
原作未読なのだが、Youtubeのレビュー動画やなんやかやで「デューン」という作品がどれだけ後世の作品に影響を与えた偉大な作品であったか、なぜこの原作が映像化不可能と言われるのか、と言ったデューン制作史を予習していたからなのかわからないが 「これだけの世界観なら映像化不可能と言われるのもさもありなん」と思いながら見た。 恥ずかしながら、僕はスターウォーズを全く通らずにここまで来たのでこのデューンで出てくる設定の一つ一つに新鮮に感じることができた。 帝国の中での覇権争いに巻き込まれていく主人公たち、限られて資源を巡る人間同士の対立、見たことない礼式を持つ先住民、その一つ一つの設定が僕の厨二心をくすぐってくれる。 前編なので今作でできた伏線が後編で見事に回収されて、最高の快感を味わえることを祈る。
ストーリー云々より映像と音楽がマジ綺麗
IMAXで観るべし 迫力と臨場感が凄い 音楽もステキ 映画自体はスターウォーズの美化版 ストーリーもなんかスターウォーズ 星もなんかルークスカイウォーカーの生まれ故郷みたいなとこだし よくある話なんですよ でも名前が難しくて途中からオロロ?ってな? 一万年後が舞台なのに人間の生態中世あたりに戻っちゃってる不思議 公爵とか皇帝とか決闘とかさ、一万年後の子孫がしてたら泣くよね あとまぁツッコミどころは多かった でもこれ映画ってよりアート作品だからね 突っ込む方が野暮ですよね とは言えね、皇帝を凌ぐ勢いのアトレイディス家がたった1夜で全滅、しかも中国人の弱っちい医師1人の力で保護シールドの電源落とせてしまうというしょぼさ おいおい今の日本の方がセキュリティ厳しいぜ? あと中国っぽかったり日本ぽかったりなインテリア アトレイディス家の制服はにほんの戦前の海軍みたいな服、ていうか学ランぽい
もしかして過去作見ないと楽しめない映画?
・カタカナが多くて覚えられない ・近接戦闘で銃がなかったのは何故? ・ドア焼いたレーザー銃が最強じゃね? ・ちゃんと採用されるアジア系の俳優、でもモブにはいない ・ハンドサインに字幕つけられるのなんか嫌 驚きの展開とかは全く無くて丁寧にお約束を守った映画。前編だから映像だけ楽しんでって感じなのかな?だとしたら長いわ…
必要がある作品です。
CGが華やか、話の展開が早くて、いるかいらないか分からないギャグが多い作品がありすぎの今、デューンみたいな、落ち着いて、分かりやすく、ほどよいCG使いと味深い画面の作品が必要だと感じます。 好き嫌いはハッキリ分かれる作品でありますが、個人的に好きです。
映画としては星0、Duneそのものの世界観には星5万つけたいくらい。
とにかくその世界観が凄い!とよく耳にするDune。 原作を読んだことはありませんがスターウォーズなどの後世の様々なSF作品に影響を与えたとまで言われ、映像化不可能とまで言われた作品とあって非常に楽しみにしていました。 しかしハッキリ言ってちょっと期待はずれ。 「映像」としては最高級の映像美でしたが「映画」としてはクソつまらない出来だと思いました。 Duneという作品の世界を「描いている」のでは無く「撮ってる」といった印象。 なので小難しい話の部分は矢継ぎ早に流していくようなテンポなのに、壮大さを演出できるシチュエーションになると途端にとんでもなくスローテンポになります。 そのスローテンポな部分がくどい、長い、つまらない。 約2時間半という上映時間は最近の大きな映画だとそんなに珍しくないと思うのですが、体感では4時間くらいでした。 マジで初めて映画館で睡魔と戦った。 ヴィルヌーヴ監督の作風が僕には合わないんでしょうね...。
必ずIMAXの映画館でご覧下さい 砂漠の惑星デューン、その異世界への圧倒的な没入観を味わうこと、それこそが本作の価値なのです!
期待以上の出来ばえでした ここまで忠実に映像化出来るとは思いもしませんでした センスオブワンダー 想像力が羽ばたいて、誰よりも高いところから俯瞰する思いもよらない世界の光景 それこそSF映画が撮るべきものです 本作にはそれがあります 遥か昔に読んだ原作の、さまざまな名前、単語、概念 それらが一挙に蘇りました 十代に読んだものはそれほどに感受性の奥深くに刻みつけられるものだと知りました 羽ばたき航空機オーニソプターの映像には特に感激しました ロックバンドYesのアルバムジャケットで有名な、英国のイラストレーター、ロジャー・ディーンの画集にあるオーニソプターを超えてくるとは正直度肝を抜かれました 防御シールドも、長いSF映画の歴史でも初めて納得のいく映像表現ができていました いままでコアなSFファンはどんなSF映画でも何かしらその映像表現に不満がありました そうじゃない! その声を飲み込んで、自分を無理やり納得させなければならない映画ばかりだったのです しかし本作にはほとんどそんなものは見あたりません こそが凄いのです 真のSFファンが、SF映画を納得いく映像を初めて撮ってみせたのです 世界中のSFファンが待ち望んでいたことが、本当に長い時間がかかりましたが遂に実現されたのです 原作はぶ厚い文庫本数冊に及ぶ大河物語 とっいってワクワクして読むようなものではなく、十代であっても読破するのは苦行でした だから映画化するには、原作から遠ざかるしか無かろうと思っていました デビッド・リンチ版の無惨な出来映えからそう思い込んでいましたら しかし、本作はどうでしょう! リンチ版同様、原作に忠実に撮っています 正に正面突破しようとしているのです しかも駆け足でなく、原作のようなテンポで展開させているのです そんなことは絶対に不可能であると思っていたことです それをやってのけてきたのです 本作は物語の筋とかそんなものは二の次です 詳細に作りこまれた異世界の世界観 それこそがテーマです そこに没入することが目的の映画なのです だから必ずIMAXの映画館でご覧下さい それでなければ本作の価値が正しく伝わりません できれば、日本に2館しかないIMAX レーザー方式で映写される映画館まで行かれるべきです 東京の池袋サンシャインシアターか、大阪のエキスポシティ109シネマズです そこまで行って観るだけの価値があります 砂漠の惑星デューン その異世界への圧倒的な没入観を味わうこと それこそが本作の価値なのです!
ヴァレリアンよりスターウォーズっぽい
SF好きやスターウォーズ好きには観ておかなければならない作品だけど、それ以外の人にはまったく必要のない映画です 映像美を賞賛する人はそれでいいですが、物語の背景など情報量が多すぎて、それを知らない人には楽しめないか、面白さの一部しか理解できないからです だから観た人のほとんどは なんか凄いけど面白いかと言うとそうでも無い とか、主人公が美しいとかの評価しか残らない 何故なら50年前のSF小説で、作られた頃の時代背景が現在とあまりに違いすぎて理解するには膨大な知識が必要だからです 多くの作品に影響を与えた原点のような作品なので、”なんか見た事のある”の寄せ集めになってしまうんです だから、面白いとはいえない あるのは歴史的価値 となると、この映画を期にこの作品の魅力を解明しようなんて人はオタクだけです 続編が作られるかは興行成績しだい 観てわかるとおり、お金と時間がアホほどかかりそうな作品です この小説を研究した一番のオタクはジョージ・ルーカスじゃないかな だって、まんまスターウォーズ 地味なスターウォーズです ”ヴァレリアン”がスターウォーズの原点と言われているけど、こちらの方がスターウォーズっぽいと思う だったらスターウォーズでいいやんとなっちゃうんですよ ルーカスは思ったのかも とても面白い作品だけどこのまま映画化はできない SFは一般受けしないから それならスペースオペラにしてしまおう チャンバラや艦隊戦を盛り込んでハデなシーンをモリモリに 宇宙人やロボットもバンバン出しちゃう あとよくある制作技術です いちばん面白いエピソードがら始めて手応えがあれば続編で過去へ戻る スターウォーズです これは映画だけでなく、小説やマンガでもよく取り入れられる技法ですね マイナーですが、”テラフォーマーズ”を映画化した時、原作はそうなってるのに、わざわざ過去から作って失敗していたのを思い出しました 今から考えると凄いメンバーがそろっていたのにね スターウォーズは画面が明るいですよね この作品もそうですが、SFを映画化すると なぜか、画面が暗く、テンポが遅くなる なんかもったいつけてるみたいに などなど思うに 砂の惑星にルーカスの才能をてんこ盛りして誰でも楽しめるようにしたのがスターウォーズ だから楽しみたいだけなら、砂の惑星の映画はいらない たぶん、観ても寝ますよ わけのわからない事がたくさんある 原作を読むなり時代背景などの考証しないとわからない なんで剣でしか戦わないのかとか ロボットがいないの?とか 別に宇宙が舞台にせんでもね、その辺の国の抗争の話やん とか まあ、一般人には難解というか、調べる暇がないというか、そこまでするほどの興味がわかないとか 好きな人だけの世界です 僕は”マスカレードホテル”は面白かったけど”マスカレードナイト”をわざわざまた映画館で観たいとは思わない まあ、そのうちテレビで観れるでしょうから でもデューンの続編ならば映画館に行く派 です 時代背景とかは、かるーく調べる程度のライトなオタク それでも、疑問はだいたい解けましたけど 主役のティモシー・シャラメは”君の名前で僕を呼んで”の男の子だよね ちゃんと成長して細マッチョになってるやん 他にジェイソン・モモア ”アクアマン”の原始人みたいな長髪からサッパリしたオールバックで男前があがってました ”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のデイブ・バチスタはプロレスを辞めてからB級映画以外にもよく呼ばれるようになりました キャラ立ちしているからすぐわかります ”スパイダーマン”出演の歌手、ゼンデイヤもさすが一流、印象に残りました 他にも有名な映画に出演している俳優がたくさん でも覚えていないんだなあ 調べてびっくりはチャン・チェン ”牯嶺街少年殺人事件”(クーリンチェしょうねんさつじんじけん)の主役だったんだ まあ、その頃は子供だったんだから45歳のおっさんになったらわからんのはあたりまえ
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