DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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ホドロフスキー要素は薄い。独特な世界観は素晴らしいが
(+)
映像美★4、演出★3.5、音楽、世界観(デビット・リンチ以上、ホドロフスキー以下の個性度)異星のSF感、スピリチュアル要素好き
。もっと尖ったデザインの物や建物がドバドバ出るかと思いきや、結構無難に。ワームのスケール好き。見せ場はCGとあのダークな雰囲気。ボェェェェーー。
(−)
アクションところどころ悪い意味で適当……適当じゃない?他レビュアーで指摘する人少ないのはなぜか。スター・ウォーズやマトリックスを見習えとまでは言わないけど、なんか★2レベルに見えたチャンバラのところも……なぜそうなった。予算不足なのだろうか。
あとホドロフスキーレベルの異色さ、期待、センスを求める層には、part1とはいえ「嘘でしょ。これで終わり?」感が否めないと思う。
デビット・リンチ&ホドロフスキーのDUNEを見てる層には何も言わなくていいが、そういった下地を知らない層への明らかな説明不足。
壮大なスケール、でも続きが気になる
先日飛行機の中で鑑賞。
結論、映画館で観たかった…。
映像が素晴らしく、よくここまで綺麗にフィクションの惑星や実際にはない世界を描いているなあと思ったのと、それを観ている人に伝える構成が素晴らしかった。
ただ、初めて観たときにはちょっと分かりにくいところもあった。
アトレイデス家のポールは未来を夢に観てしまう特殊能力を持ち、母親はベネ・ケセリットという超能力をもつ巫女。父は公爵。
宇宙の皇帝から惑星アラキスを統治するように指示をされて行くが、実際にはいまそこを統治するハルコンネン家の陰謀により、ほぼ壊滅状態にされる。
また、本当の皇帝の目的はこの二つの家系を争わせて共倒れさせることで、ハルコンネンには力を貸していたが、どちらの味方でもない。
ポールは未来を夢に見ていたことで準備があったこと、また兵士たちの助けで母親と2人で命からがら逃げ切るが、サンドワームに襲われたり、惑星の現地人フレメンと出会い、いよいよ…というところで終了。
続きが気になる…あと、夢とは実際と違う結果になったり、不思議な声が聞こえた時の指示とは違う方向に行ったりしているので、これが何を指すのかも気になる。
続編を待つ。
砂だらけ
2021年公開の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』をレンタルで観ました。
壮大な叙事詩的SF映画で、フランク・ハーバートのSF大河小説『デューン砂の惑星』が原作です。
以前に映画化されていたのを観た記憶はありますが、あまり印象に残ってません。😅
2部作の1作目で、原作の前半部分をほぼ網羅しているらしいのですが、映画としては中途半端な印象です。肉弾戦は普通の剣で闘うので 、ライトセーバーがないスターウォーズみたいな感じでした。(実際には、スターウォーズのほうが、この原作小説の影響を受けているらしいですが)
砂の惑星アラキスで採掘される香料の利権を巡るアトレイデス家とハルコンネン家との争いを描いていて、それに帝国の皇帝が絡んでいるらしいのですが、次作ではフレメンという土着の民族を巻き込んでのストーリーとなるみたいですね。
幻想的な映像美は見応えがありますが、物語は難解で特典映像を観てからなんとなく全容を把握できました。続編は果たして製作されるのでしょうか?
はじまり、はじまり
続きは映画館で
アカデミー賞受賞で気になってBlu-rayで鑑賞。これは、映画館で観るべき作品だと実感。続きは2023年に公開予定らしいので、次は必ず映画館で観たいと思っている。
私の理解力不足か、SF映画を観慣れていないせいか、最初ストーリーがよくわからなかった。しかも自宅の小さな画面だし、集中力も続かず…。
字幕でなく日本語で観れば理解しやすかったかもしれないが、映画はオリジナルの音声で観たい派なので、仕方ない。
観終わった後、また最初から気になる部分を見返して、やっとスッキリ理解できた。
ストーリーはテンポも良く、あっと息をのむような映像に、飽きることなく最後まで観ることができた。全体的にSF映画というだけでなく、映像や衣装がアートの様に美しく、とても楽しめた。
次回作が楽しみだ。
夢は物語を作るが、人は起きている時に大事を成し遂げる
映画「DUNE デューン 砂の惑星」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)から。
第45回 日本アカデミー賞(2022年・第94回 アカデミー賞(2022年)
・第79回 ゴールデングローブ賞(2022年)と受賞歴はすごいけど、
う~ん、155分の時間を要して、何を表現したかったのだろうか、
そんな感想を持って、観終わった。
受け入れられなかったのは、場面設定の年代。
西暦10191年。なんと、現在が2022年だから8169年後の話。
「人類が地球以外の惑星に移住する」という技術を持っていながら、
戦い方が、戦国時代とあまり変わらない・・といったチグハグさ、
だから、うまく入り込めなかったのだろう。
戦闘機?のヘリコプターさえ、トンボを模倣した程度で笑えた。
「人類8000年の歴史を積み重ねた叡智が、これか?」という
お粗末さには、呆れるしかなかった。
少ないメモから選ぶとしたら、
「夢は深淵からのメッセージだ」と訳された、
Dream are messages from deep.の後にメモをした、
「夢は物語を作るが、人は起きている時に大事を成し遂げる」。
続編が決定しているようだが、もう少し技術の進歩が見たいなぁ。
前編…だったと知らなかった
タイトル出た瞬間パート1ってあったから「あれ?」となった。
デューンって前後編あるんだ…と初めて知った。
リンチ版は観てないけど、皇帝や貴族の権力抗争、世界観を補填するギミックの数々が物語を彩っている
インパクトのあるのはシールド、デューンで生きるための保水スーツ辺りか。
シールドは面白味を残している万能イージス兵器、白兵戦で切り結ぶ姿は映像的に面白い。
伯爵の背中を貫通した暗殺兵器がイージスの弱点を突いてて「なるほど…」と感心した。
サンドワームを改めて見直すと壮大な砂漠によく似合う。
ただチートな特殊能力のある主人公と母親の声による命令とかちと怖いし「死ね」って命令されたら死にそうだ。皇帝に「我に従え!」で勝てるんじゃないの?とか思ってしまうけど、それではアカンよね。
敵役のハルコンネン家男爵もしぶとさは天下一品(笑)欲望がエネルギーになってる強さがある。
中々の憎らしさで良い悪役だ。
後編が何時公開なのか知らないけど、物語の先に興味があるので見たい。
音と音楽で世界観を創っている
SF 映画は余り観てないです
シャラメが出ていたので気になっていた
世界観は何となく…理解できたのかな
(七割方いや半分かな)
砂漠の中に埋もれている
○○をめぐって
命がけの争いが起きる
全体に音楽が響いていた感じで
音と一緒にイメージを創りあげている
映像的には統一された色ちょっと暗めのブルー
砂漠の薄いベージュ色そして薄めのグレー
で不気味さを醸し出していた
砂虫は大きな蟻地獄の様
セリフは少なかったのですが字幕を
読むのが大変でした
砂の壮大さと砂嵐はスゴくて息できるのか
心配しました
砂漠は美しく残酷
…シャラメは似合い過ぎてカッコよすぎる(声も~)
続編に期待して
……次回は 映画館で観たいです
・・2024.3.23…part.2を観てからの
改めてpart.1の配信を観た感想…
チャニのナレーションで
アラキスの現状と今までの戦いの
経緯が話される
そしてチャニの横顔が
ポールの夢の中に出てくる
…特異な能力
ゆめで未来が見える予知夢として
それが現実となっていく
part.2はそれらの予言とともに
ポールがアラキスの救世主的な
存在になり原住民フレメンの
支持を受けるようになり
次第に力をつけていく
この予知夢で
腕からの血が流れ出てくるシーン
と血で染まった剣と出てくるが
これらを意味するものとは・・
part.3で解明するだろう(予想)
鍵となる人物はチャニそして
まだ生まれていない妹
教母となった母がどうなるのかが見所
一番重要なのはチャニの存在だと
part.2.3を観たあとにpart.1を
見るとまた新な気づきがあって
オモシロさが増しました
…なので★0.5足します
アカデミー賞6部門受賞🏆作品
ダンカン、コノヤロー(涙)
本作はフランク・ハーバートのSF小説の映画版。かつて映画化されたようなのだが、その当時は
砂よりも小さい存在だったため、観たことはない。
小説は読んでいないが、おそらく人類が宇宙帝国を築いた未来を舞台に
出自が謎めいている不思議な力を持つ高貴な身分の青年ポールが
過酷な環境の中生き抜くために独自の生態・技術・信仰をもつ先住民との交流を通して
成長していく物語だと推察する。
この第一作の段階では謎や伏線がさしずめ劇中に出てくる砂虫(サンドワーム)のように張り巡らされていて、
今後どうなるのか砂嵐の中を歩いているように先が見えない。
しかし予知能力を持つ主人公が視た未来は大きく分けて2つ。
1つは先住民の少女に聖剣で刺され、赤い血を流し砂漠の中で息絶えるという未来。
もう一つは先住民と同じく青い目をもち、自らの一族を滅ぼした皇帝勢力の軍勢と戦い
移住前の領地であった青く緑豊かな惑星で勝鬨を上げている未来。
はたして主人公はどの未来に導かれるのか?
あるいはまた別の未来を切り開くのか?
本作で特にカッコよかったのは主人公ポールも敬愛する軍隊のリーダー的存在の「ダンカン」
彼の皇帝軍に対する無双感、そして命を賭してポールとその母ジェシカを守る男気に思わず感動してしまった。
まだ線の細い主人公ポールだが、願わくばダンカンのようにまっすぐに大切なものを護れる男気溢れるリーダーに成長してほしいと願ってやまない。
そして、この作品もまたこれまでの人類の歴史と現実社会への風刺が効いている。
まるで、デューンこと惑星アラキスに吹き荒れる金属をも切り裂く砂塵のように身を切らされる思いだ。
2022年 51本目
SWとは違う世界観なんだけど…
壮大だけど家族の物語
壮大な宇宙SF物を想像して前知識無しに見た。
西暦も1万年って言われちゃうと、もう人類ですら無くなってそうなのに、戦いの武器が剣ってぇ。
惑星の所有権争いと言ういかにも、な物語。
なのに描いているのは
家族を命をかけて守ろうとする父の愛や、
息子に生き抜く術を継承しようとする母の愛。
家族の物語だったりする。
そして運命に抗おうともがきつつ、受け入れて立ち上がる『本物』であろうとする息子の成長の物語。
このスケール感や手に汗握る展開は見応え十分。
やっぱり、特大のスクリーンで見ておくべきだった。
と深く後悔。
ティモシー・シャラメの美しさが際立っているのは言わずもがな。
砂漠に浮かび上がる彼の立ち姿の美しさと言ったら!
アクアマンのジェイソン・モモアの従順さと潔さが堪らなくカッコよかった。
ハビエル・バンデムの無駄遣い感が否めなかったが、次回からの展開が楽しみ。
って、これ、シリーズ化ですよね?
地球上のどこにこんなに美しい風景があるのだろう?
切り立つ崖に佇む墓地も
夕日をたたえる砂漠も
息を呑む美しさ。
もう一度言う。
大きなスクリーンで見たかった…
#DUNE
#DUNE砂の惑星
#ひかりTV配信視聴
#ティモシーシャラメ
まだ始まったばかり
原作は未読。リンチ版は観たけど理解できなかった。
というのも、やはりSFは時代の変化には耐えられない。CGからなにから、しょぼくて見るに堪えなくなるから。自分はスターウォーズのエピソード1世代なので、そこから観はじめて4-6も観て、慣れているので今再度観ても違和感はない。だけど、令和世代が昔のヨーダなんか見たら笑っちゃうだろう。
それと同じで、僕にとっては自分より過去のSFであるリンチ版は、内容うんぬんではなくそれが入ってこなかった。
そういう意味で、今回の再映像化は価値があったと思う。「メッセージ」のヴィルヌーヴにティモシー・シャラメである。美しい世界が描かれないはずがない。
内容としては、壮大な小説を切り取ってつくっているのだろうから、リンチ版とヴィルヌーヴ版を比較しても意味がないと思う。描かれ方は全然違ったので、同じ作品から着想を得た別の映画という印象。
ヒロインのゼンデイヤがラスト10分までちゃんと出てこないうえ、彼女は最後に「まだ始まったばかり」と一言言って終わる。まさにその通り。まだ始まったばかりである。
デジャブのようなSFアドベンチャー
SF映像は、壮大だが、もう慣れっこになった。ただビルヌーブの映像感覚は、独特のDUNEの世界観を描き出す。「ブレードランナー2049」などと似ていると言ってしまえば、それまでだが。個人的には、こういう雰囲気は悪くないし、宇宙の虚無感も表現されているように感じられる。
ストーリーは、皇帝に裏切られたアトレイデス家の物語で、スターウォーズのスカイウォーカー一族はそれになぞられる。何かデジャブを観ているかのような思いに駆られる。しかし、これだけ内容に酷似点があっても、演出次第で、全く違う雰囲気の作品になる。時代がどんなに変っても、人間の持つ業は変わらない。大宇宙を舞台に描かれる人間ドラマは、遠い未来とは思えない。
IMAXで観たかった
あんまりって意見もちらほら見かけてたけど、おもしろかった。後半若干だるかったけど寝えへんかったし。
世界観!
公開して時間が経ってたせいでIMAXで観れず。無念。
続編楽しみー。
全566件中、141~160件目を表示