DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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圧倒的疲労感と充足感
いや~見応え十分の濃密2時間半超にぐったり…。生命の神秘は解明すべき謎ではなく、体験すべき現実。まさしく映画館の大スクリーンでこそ、それも是非IMAXで見るべき劇場体験!
『ブレードランナー2049』も思い出されては時に(映画の可能性すらも)更新するような圧巻の映像スペクタクル、夢に出てきそうな確固たる映像世界を持ってして、現代の名将ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が自身にとってもかけがえのない伝説の原作の映画化に満を持して挑む。明確な作家主義と、何よりこの作品にかける熱い想い・愛が毎カット毎カット、セリフの毎ラインや作品の節々から伝わってくるよう。きっとこの複雑に入り組んだ難解な物語を現代に伝え直す上で噛み砕き分かりやすく簡略化・再解釈しながら、香料メランジのように大事な要素や風合いはそのまま損なわれていないかのよう。きっと脚本の時点で、上映時間・制作費等々大人の都合で、大幅な削除など苦渋の選択を迫られたことあっただろう。だけど、それら監督の一つ一つの決断を支持したくなる。そんな"声"の持ち主だ。サンドワームが初めて出てくるときなんかは鳥肌立ってしまった!それくらいの荘厳さに畏怖の念すら覚えた…。実績あるごく一部の監督"the one"だけが辿り着ける規模感のある自由(ex. ノーラン)、そして撮影も衣装も美術もハンスジマーによる音楽も盤石の布陣&最高の面子が可能にした素晴らしい出来栄えに大満足&満腹。
そして、そんな壮大なる世界観、映像美に負けないくらいの超一流豪華キャスト。選ばれし者シャラメはじめどこを見ても知った顔、鉄板の演技力と魅力。ヒゲのないモモア("&"ポジション!)久々に見た気がした。あと、レベッカ・ファーガソンは綺麗にピシッと髪まとめているよりも、ボロボロになってからの方がかわいかった。これは鑑賞前から分かってはいたけど間違いなく今年を代表する映画的一大事件!オーバーじゃなく"令和のスター・ウォーズ"的立ち位置もある。これを見ずして今年は終われないし色々な人とああだこうだと話したい。リンチ版に満足できなかったファンにも太鼓判押してオススメできるのでは?『メッセージ』以降、「本当はこういう作品が作りたかったんだろうな」と思ってしまうくらい今やすっかりSF畑な監督にとってもある種の到達点・念願成就な入魂の企画に違いないわけで、遂にここまで来たかと感慨もひとしお。だが、これはまだ始まりに過ぎない。本作の切り目も絶妙で、終わった瞬間ドッと肩の力が…。僕の道は砂漠へと続いている。本作咀嚼するのも時間かかりそうだけど、早くPART TWO見たい!!
P.S.アクションもストレスなく見られて、例えばノーランとかより上手いのかなと。
本編前『エターナルズ』の予告に武者震い…
最後にIMAXのキャッチフレーズ(?)を引用したい
WATCH A MOVIE
OR
BE PART OF ONE
もともと「デューン」ファンのための映画?!
久々のSF超大作。スターウォーズ超えの作品か!
と、ワクワク初日に観に行きました。
が、正直期待外れでした。
「デューン」の原作、過去の映画作品知りません。
で、この作品だけを観ると、派手さや盛り上がりに欠け、地味でSFの古典って感じ。
まず、ストーリーが公爵家と男爵家と皇帝の絡みで、戦闘は短剣で1対1って、中世ヨーロッパの騎士の世界みたい。
弥生式土器みたいな宇宙空母とかトンボの戦闘機とか、メカニックデザインもレトロな感じでした。
砂漠の巨大生物も他の映画で、見たことあるような…
確かに、このあと世に出たSF作品に大きな影響を与えているのかもしれないてすね。
見どころは壮大な群像劇と主人公の成長物語なのかな。
けど、続編がいつ公開されるかもわからないのに、いきなりあそこで終わってしまわれても困惑…
やっぱ、原作を読んでから観るべきなんでしょうね。
ティモシー・シャラメ、役にぴったり。
音楽もよかったです。
美しい・・・が、さすがに長い
公開初日、IMAXレーザーで視聴、原作未読、過去作未鑑賞
驚愕の映像体験にいつわりは無し、目の前を砂が舞うような没入感はさすが、鑑賞を考えている人はぜひIMAXで視聴をオススメしたい。
壮大なるスペースオペラの開幕編ということで世界観や背景が丁寧に作りこまれている、アクションやスペクタクルに偏りすぎていないのでじっくりと世界観を堪能できることが気持ちいい、まさに映像体験といったところ
反面、いくら美しい映像でも150分も続けば流石に退屈さも出てくるのも事実
『ブレードランナー2049』でも感じたことではあるが・・・
ある程度は心構えが必要というか、観る者を選ぶのは事実
例えるなら水戸黄門よりは大河ドラマか
映画ファンの間ではちょっとしたお祭りムードではあったが、この熱が一般層にどこまで届くのかはやや不安が残るところ
ティモシー・シャラメの活躍も含め、次回に期待
映像研に手を出した!
呪いはまた現役だった
皆さんお馴染みのお話というかお馴染みなのはバティスタとポーダメロン
延々と鳴り響く不快な重低音と砂を噛んだようなうす味ドラマ 予告編以上のものは出てきた?
ハイトーンボイスで命令すると、、
チャッキーちゃんかよ!
そして決定的に足りないもの、それは
「シースリッピーオッアーツーディーツッ」
2021年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨
あっー!めちゃ面白かったぞぉ!!笑
原作は未読ですが、その世界観や造形、神秘的なストーリーなどなどにすっかり魅了されてしまいました。
次は絶対IMAXで観たいぞッ!笑
*観賞前に、あらすじ、用語、人物相関図を公式サイトで簡単に目を通しておく事をオススメします。特に用語については、後から繰り返し出てきた時に、思い出せずに「???」とならずに済むかと思います…私のように無機質な横文字が苦手な方は、ストレスにならないかと思います。
*しかし、どうして「TOHOシネマズなんば」は、この作品の公開前にIMAXの改装工事を始めるんかねぇ?
早く続きが見たい!
やっぱりCGよりロケだ!
えっ?終わり?
私は好きなんだけどやたら評価の低いリンチ版。
リメイクという事で映像はすごいだろうと期待しつつ鑑賞。
リンチ版だと登場人物のモノローグであらすじや設定を説明していたけど、今回はじっくり魅せるためかのんびりしたストーリー展開で中々アラキスに向かわない。
ようやくアラキスに到着、ハルコネンの襲撃、フレーメンとの共闘で反撃開始!
という所で終わり。
これで終わり?2部作だったの?とビックリした。
完結してから通して観ないと全体の評価は出来ません、これ1作だけでは中途半端で☆1.5ですわ。
家帰ったらリンチ版観ようっと。
壮大な体験型アドベンチャー
公開初日に鑑賞。壮大な砂漠を舞台した体験型SFスペクタクルアドベンチャー。新たな伝説に成り得るような前評判の高い作品なので楽しみに鑑賞。スケールの大きさは認めるが伝説になるようなインパクトは感じず面白みに欠ける印象で残念ながらこの作品の良さは感じなかった。
2021-155
娯楽映画としてはひどい出来。
玄人の絶賛したレビューが多いが、素人からすると全く楽しめなかった。
とりあえず先に良い点をあげると、主役がイケメン、壮大な世界観ぐらいだろうか。
悪い点は映画のフォーカス、ストーリー、編集、上映時間、CG、ママンとトゥギャザー等、いろいろと挙げられる。
スターウォーズ的なものを期待して見に行ったが微妙過ぎた。
〇映画のフォーカス
原作を大事にした結果かもしれないが、
SW的にいうとハンソロに出会ったところで終わる。
レイヤ姫も助けてもないし、デススター破壊すらしてない。
B級の前後編アニメにありがちなぶつ切りで終わる。
2.5時間かけてここで終わるの?っていうのがエンドロールを見た感想。
〇ストーリー(設定含む)
西暦10,000年ぐらいの未来の宇宙の話なのに、妙にオカルトくさいのはいいとして、主人公の未来視の能力がストーリーとしての緊迫感を削ぐ方に作用してる。
未来視したシーンはまだ来てないから切り抜けられるんでしょってなってしまう。
あと、フォーカスや編集にもかかわるが、シーンの取捨選択ができてない。
まず冒頭の引っ越しまでのシーンは回想で1/10にできるでしょ。
ファーストシーンは燃え盛る城からでよくない(予知夢でみせてるけど)
〇編集
意味の感じられないカットが多すぎ。
世界観や雰囲気を出したのはわかるが、ほぼすべてのシーンでいらないカットがある。ディレクターズカット版なのこれ?
未来視のカットも今回の映画の中では到達しないところが多いから、そんなに尺取って何度もやらなくてもよいのでは。あと主役がイケメンだからってアップで長く映し過ぎ。
〇上映時間
長すぎる上に話の密度が↑も合って薄い。せめて、敵討ちするところまで行こうよ。
(原作知らないのどういう展開になるかわからんけど)
〇CG
この映画がいつぐらいに作成されたものかわからないけど、CGがちょっと古く感じた。
5年ぐらい前のCGに感じた。(あえて無機質で不気味な感じが出したいのはわかるけど、なんか安っぽい)
〇ママンとトゥギャザー
たぶん原作通りなんだろうけど。
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」みたく、なんか「主人公を生むことでなんかスゲー壮大な陰謀?を企ててる怪しくて情緒不安定だけど、フォースみたいな力を持ってて強いお母さんは好きですか?」な母親と終始一緒なのどうなの。
あらすじ名前覚えるのとIMAX推奨
出だしのティモシーシャラメ君のあのしゃらめき、音楽、色調、構図、、とにかく出だし100点のえもさ、、良い!好き!説明パートみたいな前半はほんとに画と音楽のセンス半端なくて、掴みの良さハリウッド~って感じ。
風になびいたり、たわみまで計算されたような衣装とか細部まで綺麗で圧倒的な制作費のスケールを感じた。やっべぇぞ。
IMAXで観たけど、4DXとかで観るのもよさげ~。
ただ途中いろんな情報多くて、音楽で無理矢理盛り上げてるけどこれどゆことだっけ?みたいになっちゃう所もあったので、あらすじとゆうか敵と味方とかの名前だけ整理してから観た方が慣れるの早いかなと思います。(歳のせいか、名前まじであれ何だっけってなる)
ゼンデイヤいつ出る?いつ出る?と思って見てたけど、出た頃にはエンドロール!そこで終わりかい度100%。
ストーリーでいうと前編というかほんと序章って所で終わりますが、この状況下で2作れるのかやや心配...
かつては映像化不可能なんて言われてたけど…
スターウォーズの
小出し戦術。
あー何か、公約を小出しにした政党があったよなぁ、なんてのを思い出したりして。
イヤ、良かったんですけどね。
小出し過ぎひん?
ゆっくり過ぎでしょ?
何作やる気?
2じゃ無理やよね?
一気にやっつけて欲しかった気持ちもありますが、楽しみが増えたから良いやん!
と。
自分に言い聞かせて帰宅します。
キャストは変えないでくださいね。
ゼンデイヤの出番、少な過ぎだったから。
壮大なスペース絵巻物、始まり始まり!
って事でw
シリーズ作品として最高傑作
まずこの作品は1作品完結ではなくシリーズ物だということを知らないと沢山の伏線が回収されないので評価が悪くなると思います。ですので観にいかれる方は頭の片隅に入れておいて下さい!
感想
原作を知らなかったので予告を見てスターウォーズに似ているな程度で観に行きました。確かにスターウォーズと設定は似ている所がありますが面白さのベクトルが全く違っていて良い意味で期待を裏切られました
まず音響が素晴らしかったなと思います。クリストファーノーラン作品の様な音響でとてつもなく迫力がありました。
そして映像も素晴らしかったです。本当に細かく作られいるので迫力もあるし世界観に入り込めやかったです。
ストーリーは良い意味でテンポが遅いです。テンポがゆっくりなので登場人物の感情、関係性や映画の世界の構図、社会情勢などが細く分かります。また、とてつもなく伏線が張られので本当に目が離せなかったです。(今作では回収されないのが多いです。)
役者さんについてはとにかく主人公が美しい。他の役者さんも印象に残るし素晴らしいのですが主人公の方が圧倒的だったなと思いました。
全体的な感想ですがとにかく話が濃いです。とてつもなく濃いので序章だけでとても満足感がありましたし疲れました。また、主人公の魅せ方、撮り方が上手すぎるなと思いました。映像、音が迫力があり、ド派手なアクションなどは少ないですが戦闘シーンは臨場感があり本当に素晴らしかったです。
まだ1作目ですがそれでも色々なシリーズ作品の中でも最高傑作になるのではないかなと思えました。次回作が本当に楽しみです。
【砂嵐舞う惑星に、救世主となる筈の青年が降誕。世界観良し、ガジェット良し、憂愁を帯びたティモシー良し。だが・・。”ドゥニ・ヴィルヌーブ監督!今作は未だ序章で、次作からググっと面白くなるんだよな!”】
<敢えて記す。原作未読。>
◆良かった点
・”皇帝”(一度も、登場せず・・。)から「砂の惑星」の統治を命じられたアトレイデス家。だが、そこには、今まで、惑星を支配し、”香料”で莫大な財産を築いて来たハルコンネン家が仕掛けた罠が待ち受けていた・・。
ー 憂愁を帯びた表情の予知能力のあるポール(ティモシー・シャラメ:成長途中の悩める青年にピッタリである。)やアトレイデス家を率いている父レト侯爵(オスカー・アイザック)、特殊能力を持つ美しき母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)達が、強大な力を持つ皇帝に逆らえず、「砂の惑星」に到着するシーンから、惑星の荒涼たる砂塵舞う風景など、期待は高まる・・。ー
・トンボの様な形状の飛行機が空を飛び、”砂虫”が地中をはい回る世界観は良く、引き込まれる。
◆うーん、な点・・
・母の特殊能力の師?の教母(シャーロット・ランプリング:ナカナカ分からなかったよ!)が急に現れ、ポールを試し、”謎の言葉”を数々発したり・・。
・ポールが頻繁に見る予知夢の意味合いが謎めいているが、頻繁に出て来て混乱する。
ー デューンの先住民族のフレメンと思われるチャニ(ゼンデイア)の姿。ー
・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)と、彼を叔父と呼ぶデューンを表面上支配している男との遣り取りや、姿を見せない”皇帝”の関係性が非常に分かりにくい。
ー ”監督!原作を読んでいないと、付いて行けません・・。”
何とか、イロイロと推測をしながら鑑賞続行。ー
<伏線が、貼りまくられている中、序章の為、伏線の意味合いを推測せざるを得ず、ストレスが溜まる。主要な役になると思われるチャニが予知夢ではなく登場するのは、最後半である。
ハビエル・バルデムを含め、期待出来るキャラが後半になり、漸く出揃ったので、
”ドゥニ・ビルヌーブ監督!次作はググっと面白くなるんだよな!!!!>
目を見張る大傑作
字幕版を鑑賞。1960 年代にフランク・ハーバートが著した「デューン/砂の惑星」は、6部作という大作ながら未完に終わった SF 小説である。壮大な世界観と数々の未知の乗り物や住居、特殊な生き物などが登場することから、映像化不可能と言われていたが、「エレファント・マン」などで知られるデビッド・リンチ監督が 1984 年に映画化している。だが、この壮大な話を1本の映画に詰め込んでしまったために、ほとんどあらすじを映像化しただけのようになってしまい、監督自身が自作のリストに入れないでくれと言ったと伝わるほど気に入らなかったようで、興行的にも成功とは言い難かった。
本作は全2部構成で想定されているとの話で、前編に当たっているらしい。独特な世界観の説明だけでも大変なのに、多数の登場人物をキャラ立ちさせなければならない訳であるが、見事にやり遂げたと言うべきであろう。砂虫という凶悪な生き物の造形や動きの迫力も凄まじく、羽を羽ばたかせて飛行するヘリ型の乗り物もリアリティが高かった。惜しむらくは、羽ばたき式の乗り物では、機体の上下動が避けられないはずなのだが、機体は微動だにしておらず、あたかもモスラの飛行のような不自然さが感じられたことである。
宇宙には皇帝がいて、人が住める惑星に領主を置いて統治させるという設定はスターウォーズのようであるが、むしろスターウォーズの方が影響を受けたというべきである。フォースは出て来ないが、言葉で他人を自由に操れる特殊能力というのが出て来る。その見せ方も非常に秀逸である。砂漠で貴重なのは水分であって、水分が金より重要な物質として表現されているのは、今で言う環境危機という概念を先取りしていたためである。ただ、争って奪い合っているのが香料というのがちょっとリアリティを欠いていた。原油のようなエネルギー源となる物質の方が説得力が高かったはずである。
惑星の統治権を持つ主人公の一家は、巨大な砂虫サンドワームが支配する荒涼とした砂の惑星アラキス(通称デューン)に移住して、宇宙を支配する力を持つメランジという香料の採掘を命じられ、そこに皇帝が派遣した大部隊が攻撃して来るのだが、その理由があまり丁寧には説明されていないのがやや物足りなかった。一方、主人公だけの持つ特殊能力が今後物語のキーとなっていくので、その描写は丁寧に行われている。また、個人ごとに水の循環を行える特殊スーツは、デザインも傑作であったと思う。
映像作りには非常に力が篭っていて、「映像化不可能」というハードルの高さに真正面から挑んでいるような清々しさを感じた。役者も熱演しており、キャラ立ても成功していた。何と言っても物凄かったのは、ハンス・ジマーの音楽である。「007 ノータイム・トゥ・ダイ」を見たばかりで、過去作からの有名フレーズを駆使した曲作りの巧さに惚れ惚れしたところであったが、今作では完全にオリジナルの曲を惜しげもなくたくさん書いてくれていて、その質と量に圧倒された。いずれも全く聴いたことのない音楽で、ガムラン音楽とブルガリア民謡を合体させたような独特の雰囲気が未知の惑星の雰囲気を感じさせるのに貢献していた。「ブレードランナー 2049」ではやや首を傾げたくなったこの監督だったが、本作ではひたすら見事な演出であった。後編が今から楽しみである。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
PART1でした(IMAXでクラクラ)
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