DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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IMAXの素晴らしい音と画面いっぱいの美
日比谷でIMAX鑑賞!
原作もなにもかも未見でしたが、なんとなーく話は理解できた。ストーリーの大枠は、ロードオブザリングとか、スターウォーズとかそういうのと似た系統だと思ったのですんなり世界に入り込めた。
なにより映像と音楽、音響がすごいので、映画館で観るとやはりワクワクするね。
あとティモシーとレベッカさんの美しさがすごい。
画面いっぱいの美。まさに芸術です。
神様ってば不公平〜。人間離れした美しさでした。
トロイもカッコ良すぎね、守られたすぎる。
ひとついうなら砂虫が神聖?な生き物に見えず、
むかーし流行った? 知る人ぞ知る、すごく下品なホラー映画 キラー○ン○ームにみえてしまった。はい、申し訳ございません。
あとごめんなさい映画に関係ないですが、隣席のおじさんのにおいがきつすぎて、ある程度混雑が予想される映画をみるときはシャワーを浴びる法律を制定してほしいと思った。2時間半はきついよ。
続編があるのだろうが、酷すぎる。
全てがパクり。
部分部分が、これまでの映画のコピーだ。
全体はスターウォーズ。
忍者映画や、怪獣映画等だ。
そう言う映画と思ってみるならば良いが、そうでないなら笑いから怒りになる。
良い点と言えば、映画館で観るべきスケールの大きさは感じる。
場が荒れてますな。。
さて、めんどくさい作品です。
公開週から1週遅れで観てまいりましたが、予想通り悩みながらの感想文。
基本、自分の感想を書くまでは他の人の感想を読むことをしないのですが、今回は参考までにチラ見してみるとやはり荒れております。
高評価へのカウンターなのでしょうが、星1つ以下も結構見受けられます。まぁわかりますよ。正直、私も時折眠気とたたかいながら観ておりました。
そもそも、今年の夏に今作の予習としてリンチ版の『デューン/砂の惑星』も観ました。そのうえで、あれこそ理解に苦しみながら観ていたこともあり、今作はとても解り易く作られていると思います。
やはり、初耳の固有名詞連発で説明されても、解るどころか意識はどんどん遠くなるばかり。その点、ヴィルヌーヴは随分とすっきりしてますし、ポールの夢で徐々に背景が見えてくるような演出も、十分に効果的(ただ、これがしつこいと感じている人も多い感じ)になっていると思います。
その上、視覚的な点においては技術の向上だけでなく、ヴィルヌーヴの美しい映像に映えるティモシー・シャラメの美しさ。(ただ、シャラメ目当てで何となく観に来ると痛い目にあいますよ。)
そして、終盤からの「次作」への期待を感じさせる展開は見どころがあり、そこまでの低評価は付けようとは思いません。
まぁ、結局のところ何の知識もなく観るとちょっと辛い映画ですね。薄い感想ですみません。。
既視感がある、それ自体は悪くないが。
映画メッセージと監督も音楽担当も同じだろうて、ちょっとbgmと音響エフェクト頼りすぎでどうしても映画メッセージを連想してしまうような効果でガッカリ。同じことやってる場合じゃないぜ、ドゥニ・ビルヌーブ監督。なんというか、かつての小説デューンをホドロフスキーが映画化を試みて、のちの多くのSFに影響を与えたという事実はある程度認知して観客もこの映画を見てたりするとおもうのだが、ドゥニ・ビルヌーブ監督はこれまでのデューンが影響を与えたであろうSFをあまり復習してないように見受けられる。いや、それなりには観ているとは当然思うのだが、きちんと咀嚼して表現として理解した上でこの作品に取り掛かって欲しいものだ、と感じざる得ない。サンドワームの臨場感も彼なりに表現しているのだがいまいちインパクトには欠ける。スターウォーズのような活劇感もなければナウシカのオームの冒頭の登場するシーンの前兆として砂が巻き上がってその周りに蟲が羽ばたくまるで鯨の捕食活動のようなリアリティもない。ただ、巨大な物体が砂の中でこちらに向かってくるだけだ、何かもうワンアクション欲しいところだ。また、作中のガジェットは素晴らしいけど、どれも見たことがあるようなものがたくさん出てくるのでこんなもんか、と思ってしまう。そりゃあデューンに影響されてその後の映画が作られたのだから既視感があって当然という意見もあるがこれまでの映画で展開されてきた飛行船を少しいじったようなものようなものでなく、もっと何か新しいものを見たくなっちゃんうだよな。まあ、期待値が高かったといえばその通りだけど。
PART1
寝ませんでした
豪華過ぎるキャスト、圧倒的臨場感。続編期待!
リンチ版未鑑賞、原作も未読。前半はひたすら固有名詞を把握、展開を理解する事に意識を全部持っていかれる。それでも覚えきれず、理解出来ず。。。だが、ここで諦めて思考停止してしまうのは本当に勿体ない。前・後編に分かれている前編の為、説明と前フリが『わかりにくい』『長い』と低評価のレビューも多いが、映像、音響、物語、そして演出と、総合的に見ても十分高評価に値する作品。とりあえず名詞はスルーしてでもストーリーについて行って欲しい。
後半に差し掛かる辺りで自然と展開が頭に入ってきて理解が追いついてくる脚本も絶妙。ここに辿り着くまでの説明時間は若干長く感じてしまうが、それぞれに思惑、希望、理由があり、カットインされる予知夢、未来を想像し考察しつつが楽しい。
この重厚なストーリーをティモシー・シャラメが、弱々しくも芯があり気品溢れる演技で魅せてくれる。脇を固めるキャストも主役級ばかりで安心してストーリーに没頭出来る。前編は全体的に悲しい展開ではあるが、個人的にはレベッカ・ファーガソンが素晴らしく、好演というより怪演に近い程の鬼気迫る演技は必見。
SF好きには堪らないヴィルヌーヴ監督の世界観。宇宙船、オーニソプター(トンボみたいな飛行機)、ちょいちょい登場する小道具(ガジェット)達がとにかく秀逸で、子供心をくすぐられる格好良さ。砂漠で生きる為に考え抜かれた設定にただただ脱帽。
ここまでで特に何が凄いかと言うと、やはり原作が素晴らしいのだと思う。監督達は映画化して、映像としてこの世界を表現したくなるくらいに魅力的な物語なのだろう。そして、ヴィルヌーヴ監督が鑑賞者のイメージ・期待を超える作品に仕上げてくれた事に感謝と拍手を。
この圧倒的な映像美、圧倒的な迫力を体感させてくれる効果音、この臨場感はIMAXでの鑑賞一択で。後編の公開が早くも楽しみな一本。SF好きは是非!
本物のSFです!!
一話完結ではなかった…
続編に期待
映像に期待して鑑賞
Dolby cinemaで鑑賞しました。
期待通りの映像美で、暗い場面が多く黒が締まって良い感じです。
ただし、全体が見えるギリギリの前席を選んだのですが、少し字幕の白が眩しかったです。字幕の色については改善が必要だと思いました。
予備知識のない状態でしたので冒頭でびっくりしました。
つづきものなのか...
国の名前等の固有名称がわからず、覚えられないまま細かい説明もないので1回の鑑賞では充分理解できませんでした。
物語の展開が原作を端折っているのかなと感じるほど早いが、忙しない中で所々差し込まれる情緒のある情景描写がバランスを良くしている感じがしました。
相関図や国家間の情勢などの基礎知識はあったほうが没入して鑑賞しやすいかもしれません
うーむ。事前に知識がない、全く白紙の状態からの鑑賞は辛いかも・・ ...
うーむ。事前に知識がない、全く白紙の状態からの鑑賞は辛いかも・・
評判良いから、きっと面白いんだ、これは面白い映画なんだといい聞かせながら終わった2時間半・・。
贅沢な俳優陣と映像の雰囲気は、流石のビルニューブさん♪でも、よくわからないまま、終わった。
スターウオーズがどんだけ優れた作品なのかが再認識・・。
スターウオーズも、最初の頃は、「フォース」を「理力」なんて訳わからん翻訳して、ドッチラケだったが・・。DUNEも「スパイス」を「香料」って翻訳して良いの???。なんか、スパイスにもっと深い意味があると思うのですが・・画面に「香料」って出てくるたびに、胡椒やコリアンダーやクミンが浮かんで、カレーばっか食ってるのか・・なんてアホなことが頭に浮かんでしまった・・。
それから、あのトンボの乗り物・・「羽ばたき機」なんてなんか、味も素っ気もない翻訳でいいんすかね???。未来の乗り物として・・あの「羽ばたき機」はとっても非合理だと思ったり・・。砂の虫って雑食なの?あんな鉄の塊食ってお腹壊さないの???とか・・。
後編早く観たい!
皆さんの口コミや評価通りの作品でした。飛び抜けて面白い作りではありません。極めて上品に作られていて、ジョークもありません。初回作は、スターウォーズより前の作品と言われていますから、まさにスターウォーズの原型のような趣です。前半は起伏が少なく間延びしましたが、後半に入ると俄然目を引いていきます。そして観終わった時には、是非後編を必ず観てみたいという思いに駆られました。父や味方の軍を失い、生き残った妻とその子供が戦うわけですが、この妻役のレベッカが美しいので、劇中の花だと思いました。子供は少年から青年へ変わりつつある年代ですが、醜い皇帝と戦うために、砂の惑星に住む人間たちと協力して戦いを開始します。彼はいわば彼らの指導者、救世主としての使命を全うするためにこの星に来たと宣言するところで、この全編は見事な終わり方をしました。とにかく早く観たいです。
絵画的であり、詩的であるSF。
かつてホドロフスキーがデューンを計画していた頃は、皇帝の世界観がギーガー、メビウスが宇宙船のデザイン、ミックジャガーにダリ皇帝などと絢爛豪華なピースで10時間の大作だった。
リンチ版でややコンパクトになったものの、異界の星の雰囲気は語り継がれ、そしてその間の幾多の子孫(SF映画として)を経て、本家の登場となったのだが、描き尽くされた現代での最新版デューンの存在価値は、そのSFの世界観の持つ、絵画的、詩的な要素を描き切った監督の手腕による所が多い。
海岸で立ち去るポールを背景に、巨大なアトレイデス家の艦隊が海面より浮き上がる。
その絵画的なシーンは、美しさもさる事ながら、強大で勢力を伸ばしているアトレイデス家を描き切っており、同時にその無機質な描き方で、これから起こるであろう悲劇を予感させていてとても美しい。
今回の映画ではその情報量の多くが語られないため、観る側の解釈に委ねられるところも多く、人によっては断片的で理解不能と、この作品に対する拒絶反応が出ていると思う。
監督の前作のブレードランナー2049を観て、その作風に親和性があれば、今作はとても分かりやすく、感情も揺さぶられるものだと思う。
小説よりもくどい回数で描かれる予知夢の点と点が繋がる物語の終盤でこの作品は終わる。
彼女の言う通り、始まり、である。
雄大でまるでこの星の神の存在であるかの様に描かれている砂虫は、後にナウシカで描かれた王蟲のそれと同じだし、数多くのシーンが既視感に包まれているものの、今作は重厚なサントラを添えるハンスジマーの手腕もあり、今作はとても息が詰まるような重力の下で2時間越えの長丁場を走り切る。
昨今のDC、マーベルの主要役者達が一堂に揃い、レジェンダリー製作でありながら、中国の要素は控えめな今作が無事、美しい形で産まれて来た事に感謝しかない。
p.s. Tジョイ系で今作フューチャーの「スパイス味ポップコーン」を食べたのですが、想像を絶する普通さで悲しかったです。
準備が必要な映画
ヘビーなスターウォーズの幕開け
救世主になると噂されてるイケメンが
敵から逃げながら砂の惑星の先住民を探す話。
注意!今作はシリーズの序章です!
これを念頭において観ないと
残念な最後を迎えることになります。
フォースみたいな超能力、帝国、
救世主をにおわせる若き青年といい
スターウォーズ感のある今作でしたが
スターウォーズのようなポップさは全く無し。
重厚感のあるしっかりしたSFという感じ。
作中の色合いもグレースケールか砂の色だけ。
お洒落でダークな世界観と
ハンズジマーのズシーンな音楽も合ってました。
俳優陣がとても豪華のは良かったです。
主人公のシャラメくんをはじめ、
親父はポー、
わきを固めるのはサノス、アクアマン。
そしてヒロインはMJ。
スターウォーズからマーベル、DCまでと
SF好きの私にとっては喜ばしいキャスティング。
序章としては文句なしですが
もう少しアクションの見せ場が
あってもよかったかなと思いました。
続編が楽しみです!
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