「ご注意、Part Oneです」DUNE デューン 砂の惑星 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ご注意、Part Oneです
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砂の惑星といえば1984年のデビッド・リンチ監督の作品のように迫害を受けたポールとフレーメン族が悪の支配者ハルコネン一派と戦うところが見せ場、巨大な砂ミミズや音声念力銃などアナログだが結構面白かった。それに比べて本作は小競り合いはあるものの、なかなか総決起に至らない、2時間半も待たされた挙句、おあずけのままThe End。
なんだこれ、長大な前日譚なのか・・、詐欺にかかったようで、調べたらオープニング・タイトルに小さくPart Oneとありました。
たしかに原作に照らせば列強による植民地政策や中世貴族の資源争奪戦、領地紛争のような趣きが壮大な歴史絵巻風ではありますのでじっくりと描きたかったのでしょう。
SFアクション・エンターテインメントとして期待した私が浅薄だったのか、トホホでした。
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