「壮大・繊細・共生」DUNE デューン 砂の惑星 ひろみちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大・繊細・共生
クリックして本文を読む
まずは、大自然、宇宙、権力を大迫力な音楽とともに堪能できるSFの良さが詰まってて心は満たされる。
登場人物も皆好きになれる愛着を持ち合わせていて、すっと物語に入り込める。
いや、ただいくらなんでも死にすぎ、、。
惑星を支配して宇宙を掌握するというスターウォーズみたいな雰囲気かと思ったけど、中身は大きく違う部分を感じた。砂漠の惑星デューンで暮らしいている先住民たち。砂漠という過酷な環境+砂虫の脅威に晒されながら生きていかなければならない中で身につけた共生。権力であるがままにするのではない。毎日を生きて、自分たちの暮らしをする。それを守るために強くなる。現代において重要なテーマである共生を描いているのが、ナウシカを思い出して少し好感。
そのほか、惑星によって服装、言語、文化、それぞれの世界観がある感じや、まだよく分かってない未来が見えるや、言葉で操れる特殊能力など、見てる側を楽しませてくれる仕掛けもたくさん。
まだ始まったばかり感むんむんのまま、次回作に期待せずにはいられない!
そしてなによりキャストが豪華すぎる。
個人的に好きだったダイカンまで死んでしまうとは、、、
次回のニューキャストも楽しみですね。
コメントする