魔女がいっぱいのレビュー・感想・評価
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ハリウッド・コメディの王道
この時期にメジャーな洋画を観られるありがたみ!!!
ロバート・ゼメキスこそ、娯楽作品の王道をいく表現者だといつも思う。
この人がDisneyの人だといわれても何の違和感もない。
ちょっとブラックなところが小気味よく、
かつアン・ハサウェイの振り切った演技に笑い、
やっぱりハリウッドコメディは楽しいなという気分で終わった。
ただ、ネズミが苦手な人は、背中に寒気が走るかもしれないwww
私もあまり得意ではないw
おばあちゃん役のオクラヴィア・スペンサーがとにかくチャーミングで、
こんな丸太みたいな体に、花柄の洋服がとても似合っていて、
思わず、むんぎゅしたくなる。
この人、いつも美味しい役だなぁ。
きっと人間味が溢れているのだろう。
全体的にゼメキスの「永遠に美しく」に雰囲気は似ている。
けど、ゼメキス作品の王道なのだろうこれが。
子供を怖がらせるのにもってこい
ゼメキス・ワールドでアン・ハサウェイがノリノリ!ビジュアル的に結構ちゃんと怖かった。ロアルド・ダールらしい子供のときに見たらトラウマになりそうなブラックな世界をロバート・ゼメキス御大が味付けした本作リメイクは、ほどよく雑に感じられるのも相まってコテコテ高カロリーなホラー風味ダークコメディ・ファンタジー。自分にとっての『チャーリーとチョコレート工場』だろうか。何より上述したように映像技術の力も借りたアン・ハサウェイがとにかく本作のエンジン・鍵そのもので、彼女の存在だけで満足できる観客もいるのでは。スタンリー・トゥッチとの共演は『プラダを着た悪魔』を思い出す。対するはオクタビア・スペンサー、彼女は本当に人として責任・良識ある正義のイメージが似合うし抜群の安定感で年の功。製作にはギレルモ・デル・トロとアルフォンソ・キュアロンの名前発見。しかもナレーションがクリス・ロックなのかよ。制裁最高、オチまでびっくり。
「魔女怪演」
今年83本目。
何と言ってもアン・ハサウェイの魔女🦹♀️の怪演。これに尽きると思います。ここまでやってくれると気持ちいい。またオクタビア・スペンサーは「ドリーム」が評判いいですが、演技かなり上手い。
最後はアメリカ映画はよく人生訓で終わりますが、結末を含めて終わり方は非常に好きです。
タイトルシンプル過ぎるだろと思っていたら洋題はもっとシンプルだった
3ヶ月ぶりの洋画。テネット以来です。
タイトルと予告にひかれて鑑賞。そんなに期待はしてないです
意外や意外。中々面白かったです
評価があまり良くないのでどうかな〜、と思っていましたが私は十分に楽しめました。
主人公の男の子はクリスマスの日に事故で両親を失い、祖母に育てられていた。とある日、男の子は買い物先でお菓子をあげると誘惑する怪物に出会ってしまう。
原作が児童向けの本ということもあって、見ていると絵本の世界に迷い込んだ気分になれる。かなり緊迫感があって、子ども心がくすぐられる。
決して短い訳では無いのだが、テンポがとても良くあっという間に時間が過ぎた。目が離せない!じゃなくて、ずっと見てられる!に近いのかな
ちょっとしたグロさが所々であるが、クスッと笑えるところもありおばあちゃんに終始ホッコリ。こんなおばあちゃん欲しいな。お菓子おいしそ
ただ、やはり子どもに分かりやすいようにを重視し過ぎて内容が薄くなってしまっている。伝えたいところが伝えきれずといった感じ。もっとしっかりと落として欲しかった
魔女とのシーンが呆気なく、もっと奮闘してもいいんじゃないかなと思った。もっと魔女に対する恐怖を描いた方がスッキリする気がする。
まぁでも予想以上に面白かったので満足。
邦画ばっかり見ずにたまには洋画も見よーっと
アンハサウェイの女優魂
が素晴らしい。
大魔女の醜悪な容貌。
エフェクトがかかるってるとは言え、凄まじい。
日本の美人女優さんで、あの役をやる人は居るんだろうか。
事務所的にダメ出しなんだろうなあ。
そうゆう面から考えても
日本映画の残念さを考えてしまいました。
お話自体は、チャーリーとチョコレート工場に通ずるブラックファンタジーですね。
ラストが、、
久々のビッグネーム出演だけど
コロナによる公開延期やら中止の中、久々のハリウッドビッグネームであるアン・ハサウェイを見るために、それに第一あの「抱きしめたい」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のゼメキス作品だし、期待大で鑑賞。
うーん、本当にゼメキスが監督したんだろうか?名前貸しかと思うほどひねりや話の工夫も何もない。これ面白いですかねぇ。私には笑えるところがなかった。あくまで児童文学を映画にしたのであって、大人向けじゃなかったのかしらん。さらにグロいシーンに弱いので、魔女たちの手足の描写を見るのが辛い。また、途中からは60年代の深南部であるアラバマ州のホテルが舞台なのになんで?というところもあった。隣のミシシッピー州と並んで全米でも特に差別がひどかった所のはず。あと、主役ででも脇ででも存在感のあるオクタビア・スペンサーもあんな誰が演じても良い脇役をよく出演承諾したなぁという感想も。出演はしてなかったが、同じ時代の南部が主要舞台の「グリーンブック」の制作総指揮の一人だったのにねぇ。やはり映画が子供向けファンタジーで、余計な事実は取っ払っているのかな。
DVDレンタルで良かったかも。見て損したというほどではないけれど、全く見なくても問題なかったと思える映画だった。コロナにめげず、有名俳優の出演するハリウッド映画をこの時期に公開してくれた感謝で星一つおまけ。
子供達の逆襲の物語
アンハサウェイ主演ってだけで観てきました!
とはいえ、魔女の役ということもあり、ハゲでヅラで指は3本だし口は裂けるわ鼻の穴は広がるわ、、、でおキレイな顔が台無しでした…
内容としては若干子供向けでしたが、キングスマンの名シーンを思い出しました(^_^;)
どんな演出でも美しいアン様には感服
個人評価:3.0
ゼメキス作品らしいアンデルセン的なファンタジー。ただ夢と希望に溢れるパワーがやや弱く、脚本はあまり作り込まなかった感がある。ポーラー・エクスプレスの様な毎年クリスマスに観たくなるような作風ではないのが残念。
また魔女はやはり妖艶で美しい魔女であるべきだ。アン・ハサウェイを使うなら尚更なこと。
それでも醜い魔女の演出を跳ね除け、アン様は美しく、コミカルな演技は実物ではあった。
スタッフ・キャストは文句なし
子供向けの映画だったので一人で見ている自分がかなり恥ずかしかった。
監督はロバート・ゼメキス音楽はアラン・シルヴェストリ、女優アン・ハサウェイといった豪華なスタッフとキャストで児童文学の実写化なので、ちょっと物足りなかった。
1968年のアメリカ南部が舞台なので、少しだけ黒人差別を彷彿させるようなセリフが出てきた。時代背景を意識しつつ、気を悪くしない程度に演出していた。
アン・ハサウェイが演じた大魔女は映画ITの女性版ペニーワイズという感じで、かなり気持ち悪かった。
最後は個人的に心境が複雑だったが、感情移入できるところや、ハラハラする場面もたくさんあるから一人で見るより家族や友達とみるのがベスト。
クリスマスに贈るファンタジー。
魔女の恐ろし気な姿と、対照的なネズミたちの可愛らしさが印象に残る作品。普通、映画は登場人物の心理を推測したり、人知を超えた運命みたいなものに魅かれたりしながら見るものだが、この作品にはあてはまらない。現実とは別世界のひたすらファンタジーの世界を見せてくれる。ロバート・ゼメキス監督が「この映画をクリスマスに贈る」というようなことを言っていたが、確かにそんな感じである。日本の可愛らしい(?)魔女を見慣れている者にとっては、邪悪で尊大なだけの魔女は新鮮である。なるほど西洋の伝統的な魔女はこういうものかと感心する。しかしその魔女がやっていることと言えば、子供をニワトリやネズミに変えるだけという情けない実態に笑う。ネズミに変えられた子供たちが、その現実を疑問なく受け入れて魔女を退治するのもファンタジーである。普通の感覚であれば、ネズミになったことに驚き苦しむであろうがそんな様子は一切ないのが面白い。小さなネズミ3匹が恐ろしい魔女達をやっつけるのは痛快で楽しい。ネズミの何と可愛いことか。
これといった内容はないので、一般の映画ファンには物足りないと感じられると思うが、余分な説明や描写のない童話みたいな話と思えばそれなりに受け入れられるのではないか。
わかりやすく楽しめる!
チャリチョコの原作者というところが気になって見に行きました。
まず普通に見ててわかりやすいです。
これぐらいわかりやすい方が、私は好きです。
語り部が過去を振り返っていくような構成に、最後はどうなるんだろ?と早く結末を知りたくて仕方なくなってしまいました。
アン・ハサウェイの魔女がとにかく美しいのに...異形で怖い!
口が裂けたり指がなかったり、異形で怖い...なのに美しい...の繰り返しです。すごく魅力的でした。
ハラハラドキドキするシーンも多く、最初から最後まで楽しめました。
ただ、わりと何もかもうまくいきすぎて、もうちょっとだけピンチや困難があっても良かったかもしれない。
結末は、ちょっと予想できなかったです。
あ、そっちの終わり方?!という驚きがありました。
でもそれも含めて、面白かったです。
子供向けだけど…
主人公は理不尽に人生を捻じ曲げられたことに対して従順すぎやしないか?
どんなに理不尽なことでも、子供の時に当たり前のように強要されるとそのルールの中でしか生きられなくなると言っているのだろうか。
それとも鉄の檻を認識して外界が見えると、外に向かって動き出す、もしくは動き出して欲しいと願いを込めているのだろうか。
子供の見本となるべき大人へのメッセージかな。
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