魔女がいっぱいのレビュー・感想・評価
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クリスマスに贈るファンタジー。
魔女の恐ろし気な姿と、対照的なネズミたちの可愛らしさが印象に残る作品。普通、映画は登場人物の心理を推測したり、人知を超えた運命みたいなものに魅かれたりしながら見るものだが、この作品にはあてはまらない。現実とは別世界のひたすらファンタジーの世界を見せてくれる。ロバート・ゼメキス監督が「この映画をクリスマスに贈る」というようなことを言っていたが、確かにそんな感じである。日本の可愛らしい(?)魔女を見慣れている者にとっては、邪悪で尊大なだけの魔女は新鮮である。なるほど西洋の伝統的な魔女はこういうものかと感心する。しかしその魔女がやっていることと言えば、子供をニワトリやネズミに変えるだけという情けない実態に笑う。ネズミに変えられた子供たちが、その現実を疑問なく受け入れて魔女を退治するのもファンタジーである。普通の感覚であれば、ネズミになったことに驚き苦しむであろうがそんな様子は一切ないのが面白い。小さなネズミ3匹が恐ろしい魔女達をやっつけるのは痛快で楽しい。ネズミの何と可愛いことか。
これといった内容はないので、一般の映画ファンには物足りないと感じられると思うが、余分な説明や描写のない童話みたいな話と思えばそれなりに受け入れられるのではないか。
わかりやすく楽しめる!
チャリチョコの原作者というところが気になって見に行きました。
まず普通に見ててわかりやすいです。
これぐらいわかりやすい方が、私は好きです。
語り部が過去を振り返っていくような構成に、最後はどうなるんだろ?と早く結末を知りたくて仕方なくなってしまいました。
アン・ハサウェイの魔女がとにかく美しいのに...異形で怖い!
口が裂けたり指がなかったり、異形で怖い...なのに美しい...の繰り返しです。すごく魅力的でした。
ハラハラドキドキするシーンも多く、最初から最後まで楽しめました。
ただ、わりと何もかもうまくいきすぎて、もうちょっとだけピンチや困難があっても良かったかもしれない。
結末は、ちょっと予想できなかったです。
あ、そっちの終わり方?!という驚きがありました。
でもそれも含めて、面白かったです。
子供向けだけど…
主人公は理不尽に人生を捻じ曲げられたことに対して従順すぎやしないか?
どんなに理不尽なことでも、子供の時に当たり前のように強要されるとそのルールの中でしか生きられなくなると言っているのだろうか。
それとも鉄の檻を認識して外界が見えると、外に向かって動き出す、もしくは動き出して欲しいと願いを込めているのだろうか。
子供の見本となるべき大人へのメッセージかな。
子ども向けの絵本レベルでガッカリ
大人も楽しめるファンタジーを期待していましたが、お話が完全に子ども向けで物足りませんでした。
アンハサウェイをはじめ、ビジュアル的には一定の満足度は得られましたが、それ以外は残念のひとこと。
オチもあれでいいの?と思ってしまいました…。
久々に映画館で観られる大きめの洋画作品として楽しみにしていたので残念です。。
思っていたのと違ったが面白かった
タイトル「魔女がいっぱい」、メインビジュアルが女性。
恐らくこの女性が魔女であり、この魔女が主人公または主人公の知り合いメインキャラのコメディかな?と思っていったら全く逆でした。
主人公の少年とおばあちゃん、そして出会う友人たちと協力して魔女を倒す(殲滅する)物語でした。
全体としてとても楽しかったですが、主人公たちが人間に戻れないこと、魔女を倒す=殺す、最初と最期に出てくる子供たちにも魔女殺しを進めること、子供に解毒薬のないネズミニナールを渡して大丈夫か?など現実的に考えてしまって納得いかないところもありましたが、こういうのが外国ものならではなのでしょうか(汗)
ネズミになったこと、その寿命を受け入れた少年は悲しくもたいへん好感がもてました。
黒人のおばあちゃんは何故かとっても強い、この法則は大好きです。おばあちゃんとってもかっこよかった!!
2020年 子年を締めくくるのにぴったりの映画!? “鬼”ではなく、“魔女”
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス監督が手がけたファンタジー。
「チャーリーとチョコレート工場」の児童文学作家ロアルド・ダールの「魔女がいっぱい」が原作。
「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」「オーシャンズ8」のアン・ハサウェイが世界一恐ろしいと言われる大魔女(グランド・ウィッチ)を演じた。
1960年代、とある豪華ホテルに現れた、おしゃれで上品な美女。しかし、彼女の正体は誰よりも危ない邪悪な大魔女だった。この世に魔女は実在し、世界中に潜んでいる。
・・・という設定
せっかく大きなスクリーンの映画館で観るのだから、美女にも出てて欲しい! 迫力ある洋画が見たい! 特殊撮影も見たい!
この映画アンハサウェイがいろいろな表情で楽しませてくれます。過度の期待をせずに、予備知識なしで見れば映画を観た満足感は十分味わえます。
映画館は“換気がいい“ことが証明されているうえ、NG事項をはっきり示しているため、マスクをしないでべちゃくちゃ話す危機意識の希薄な人もいない。
新型コロナウイルスに振り回され、世界中に震撼が走り、大混乱した2020年・・・。
干支はネズミ。
せめて子年の年末のつかの間のひとときを、美魔女&ネズミが出てくる映画で締めくくってみてはいかがでしょうか?
子供向け
プロローグが長い。
最終的にはその意味がある程度分かるものの、
冗長でテンポも良くなく意識が遠のいたzzz
終盤の魔女を退治するくだりは痛快さもあり、
まあまあ観られる。
しかし、全体的に単調で大人向けなら物足りない。
もっとストーリーにひねりを効かせるなり、
アン・ハサウェイ演じる魔女が超絶に美しかったり、
何か心に残るものが欲しい。
単に夏休みの東映まんが祭りを観た後のような余韻。
唯一、おばあさんだけが良い味出してた。
ロバート・ゼメキスで楽しめたあの頃には戻れない
つまんなくてビックリした。
外に出てすぐ、連れに謝りましたよ。
しかしこのつまんなさを “子ども向けだった” で片付けてしまって良いものか?
ゼメキスそんな程度の手腕だったか?
大人も子供も楽しめるものつくれる人じゃなかった?
ギレルモさん、キュアロンさん、名を連ねるならもうちょっと仕事してくれ。
あなたたちならもっとやれたはず。
この原作だったら、ダークファンタジーが上手な人に監督してほしかった。
☆のひとつはグランマに。
グランマ最高。単独では☆☆☆☆☆
序盤のレコードのシーンでは涙が出た。その後、病気か?咳?治ったのか心配。
1/2の☆はCGIに。
すごい技師と労力かかってるのはよくわかった。
世界最高峰の技術を“これ”に、、、?というのは浮かばれない。
最近レビュー書いてなかったけど、
この作品をうっかりもう一度観てしまったりしないように、備忘録として記しました。
上映前にキアヌリーブスのヘンな新作予告を観れたからまぁそれだけでも行ってよかったとするか。
童心に帰って楽しんだ
子どもが大嫌いな魔女の集団に出会った少年が、魔女の大ボスをこらしめようとするお話。
少しホラーっぽいテイストの宣伝がされていた気がするのであまり期待していなかったが、思ったりよりもファンタジーで楽しんでしまった。児童文学を実写化したという情報は知っていたので若干子ども向けな展開や演出も受け入れることができた。
個人的にはネズミになってしまってからの映像が好き。童心に帰るってこういうことなんだなと思いつつワクワクしながら観てしまった。
そして意外と毒のある終わり方でそれもニヤッとしてしまった。さすがだなゼメキス監督。
映画館で公開してくれてありがとうございました。
いよいよ冬本番ですね。都内では銀杏並木が真っ黄色になってきました。綺麗ですね。
さて久々の洋画です。この映画は本国アメリカでは配信のみです。とりあえずは日本では劇場公開してくれてありがとうございます。
実は私はある事を確認しにTOHOシネマズに行きました。やはりなかった・・・何か?
007 ノー・.タイム・トゥ・ダイとナイル殺人事件の予告編です。大丈夫か?ムーランの二の舞じゃないか?散々予告編を見せられて配信のみだったら大山鳴動して鼠1匹だよ❗️鼠1匹❗️
日本での新型コロナウイルスの新規感染者は1日、2000人前後だ。今のところ。アメリカは1日に20万人。つまり100倍だ。NYとLAの映画館は休館中。大丈夫か?
お願い007は日本では映画館でやって!
江戸川より愛をこめて❤️
どこだ?そこ?知らねえよ❗️
ところでこの映画って凄くないですか?監督がロバート・ゼメキス、製作にギレルモ・デル・トロ とアルフォンソ・キュアロン。
なるほどね。いわば伝統芸能。コッポラ➡︎スピルバーグ&ルーカス➡︎ゼメキス➡︎メキシカンの二人。ノウハウの継承ですよ。
話は変わるんですが、私はキュアロン監督に会った事があるんですよ。場所は六本木ヒルズ。いや、あのレッドカーペットに行っただけですが。2013年です。作品はゼロ・グラビティ。
司会は赤坂泰彦、ゲストに宇宙飛行士の山崎直子さん。
なかなか主演のサンドラ・ブロックとキュアロン監督は来ません。あっ?デーブ・スペクターがきました!一言喋ります。
宇宙飛行士は演歌が好き。ジェロ・グラビティ❗️(当時ジェロという外人の演歌歌手がいました)
相変わらずのスベリ芸で私の体温を2度下げて頂きました。冬だけど。これも伝統芸能。
あっきましたよ!きました!サンドラ姉さんとキュアロン監督!かたわらに推定10歳の女児。
多分娘さん。可愛い。おもちゃ買って貰ったんだ!良かったねえ。プリキュアを買って貰って喜色満面。
会場は大混雑。学生の四人組(男子二人、女子二人).が興奮しています。スマホで写真を撮りまくっています。いやな予感。くるな。くるな。くるな。きやがったー 写真撮ってくれだとーー
しらーん!だって当時の私はスマホ持ってないし、ガラケーも持ってない。原始人だよ。しかし嫌って言えない性格。渋々持った。わからんが。
なんかレンズみたいのがあるのでそこを覗いた。逆だよ、失笑・・・笑わせるつもりはないんじゃーーすべって ころんで おおいた県だ❗️確実に彼らの体温を二度下げた。
まあキュアロン監督とアミーゴになれたからいいかなあ。
なってねえし‼️
はい。枕終了しました。ここから多分ネタバレが含まれます。もう読まないでいいですよ。
黒人の少年(ジャジル・ブルーノ)は両親を亡くしおばあちゃん(グランマ)に引き取られます。演じるのは黒人がトイレ使っちゃいけない件(出演2回、製作1回).で有名なオクタビア・スペンサー
少年は心を閉ざしていますが、グランマはモータウンサウンドのレコードをかけて、そして踊って少年との距離を縮めます。
ある日ホームセンターに行った時、怪しい女性に少年は声をかけられます。不安な気持ちになり家に帰り、グランマに話すと驚愕の一言。
それは魔女だ。そして魔女は徹底的に邪悪な存在だ。
なるほど。外人が鬼の概念がわからないように魔女の概念も違う。
あの映画の影響だ。空を飛ぶシーンでユーミンの名曲「ルージュの伝言」そのイメージ。
この曲はモータウンのザ・スブリームスの「恋はあせらず」のオマージュ。ママが出てくるしね。ユーミンは大好き。
ねえ、ユーミン 唄 歌って
は、置いといて・・・その映画のタイトルは・・・・
魔女のUber Eats‼️
違うわ‼️
かくして、高級ホテルに避難しますが、なんと偶然そこでは魔女の集会が開かれていた❗️
そこから、あれやこれやの展開!まさか!まさか!の結末!あー楽しかった!
まあ文句を言いたい気持ちもわかるんですけどね、ブラック ジュブナイルと思って頂ければ幸いでございます。
アン・.ハサウェイは最高でございます。口を開けた時、歯があって良かったー。結論ですが・・・
大山鳴動して鼠 三匹 ‼️
こんな長文を読んで頂きありがとうございます。
大魔女アンハサウェイ、子供怖がるだろ。
アンハサウェイ良いですねー。今回は彼女とネズミの映画ですな。
ギレルモデルトロも関与しているようで、全編CGバリバリで不思議な映像の連続だ。
CGながら特にアンハサウェイの怪演ぶりは特筆すべきもの。凄すぎやわ。怖かったわ。
そしてネズミ達の演技?にも魅せられる。
ラストは、予想を裏切る終焉を迎えるわけだが、
なんかあとからジワジワきた。
バッドエンドともとれる結末
めちゃくちゃ面白い!とは思わなかったけど、予想外の結末なのが良かったです。
ただあんなに子供向けにせずにもっと残酷でグロい映画にした方が面白かったんじゃないかなとも思った。鶏とか…最後どうなったのかな。
アンハサウェイの熱演が良かったです。
ファミリー映画なのは間違いないが、なんか変。すごく変な映画…。
子供を動物に変えることを使命とし、人間に混ざって生活している魔女たち。そんな魔女に目をつけられてしまった少年の冒険を描くファミリー向けホラー・ファンタジー。
監督/脚本は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ』の、オスカー監督ロバート・ゼメキス。
製作/脚本は『ホビット』シリーズ(脚本)や『シェイプ・オブ・ウォーター』の、オスカー監督ギレルモ・デル・トロ。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『ゼロ・グラビティ』の、オスカー監督アルフォンソ・キュアロンも製作に名を連ねている。
魔女たちのリーダーである大魔女を演じるのは『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』の、オスカー女優アン・ハサウェイ。
主人公の少年のおばあちゃんを演じるのは『ズートピア 』『シェイプ・オブ・ウォーター』の、オスカー女優オクタヴィア・スペンサー。
高級ホテルの支配人ミスター・ストリンガーを演じたのは『プラダを着た悪魔』『美女と野獣』の、名優スタンリー・トゥッチ。
オスカー級の製作陣と役者陣を揃えた注目作!…だけどアメリカでは新型コロナの影響で配信オンリー。
さらに制作スタッフが刃傷沙汰を起こしたり、魔女の描写が身体障害に対する配慮を欠いているとクレームをつけられたりと、何かとトラブルが続いた呪われた作品。
…この程度の描写で差別だの何だのとクレームをつけるヤツの頭ってどうなってるんだ!?これを観て「身体障害者をバカにしている!😡」とかいうやつの方がよっぽど差別的だよ!
そういえば『ドラゴンボール』のピッコロの指の数も、漫画だと4本なのにアニメでは5本になっていたなぁ…。
まぁそれは置いといて、作品の出来は悪くなかったよ!
児童文学が原作ということで、ちっさな子供でも楽しめるファミリー映画として制作されている。
ストーリー展開など、大人が観るには少々物足らないところもあるが、あくまで子供向けの映画なのでそこはご愛嬌。
モンスター造形に造詣が深いギレルモ・デル・トロが製作に携わっているだけあって、魔女のルックスは普通に怖い😱子供にとってはトラウマ級だろう。
ファミリー映画だからといって、恐怖描写をおざなりにしていない点は好印象♪
アン・ハサウェイが悪役を演じるという珍しい配役。彼女はやっぱり華がある🌸✨
醜い魔女のメイクをしていても隠しきれない美女オーラが半端ない!
アン・ハサウェイを大魔女にキャスティングした時点で勝ちっ!て感じはある。
魔女たちに対抗するおばあちゃん役にはオクタヴィア・スペンサー。
最近はマジでどの作品にも出ている気がする。
パワフルな南部のおばさん役をやらせればハズレなしって感じすね。
主人公の少年を演じたジャジール・ブルーノ君も良かった。あの無気力フェイスのインパクトがグッド👍
スタンリー・トゥッチどこに出てたの?と思ったら支配人だった。髪ありメガネなしだとマジで気付かない…。
全体のルックは悪くないし、それなりに楽しい映画なのだが、手ばなしには褒められない。
やっぱりシナリオがヘンテコすぎるっ💦
ネズミへと姿を変えられた少年たちが、元の姿に戻れないという衝撃展開💥
そしてその事実を受けいれるのが早すぎるっ!
両親が事故死したあと、人生は不公平なものなんだ、とおばあちゃんが少年に言って聞かせるシーンがあったけど、流石にこれは不公平すぎんか?
寿命が短いということも折り込み済みで納得してるというのが…。さとり世代かな?
クライマックスのシーンにデイジーとブルーノがいなかったのは…ってことだよね多分。
あまりにもネズミ化を受け入れるのがあっさりしすぎていて、苦難の多い人間として生きるより、気楽なネズミとして生きていく方がいいんだ…、というようなおよそ子供向けではないメッセージ性の作品に見えてしまう。
大魔女のもつ大金を、おばあちゃんが総取りしていったのもなんかモヤモヤする…🌫
魔女退治の軍資金にするため持って行ったらしいが、ネコババしたようにしか見えなかった。
あとホテルの支配人が普通に可哀想。あんな騒ぎがあったら、あのホテルはもうダメじゃないの?
おばあちゃん、ホテル建て直しのためにいくらかお金を渡してあげてください💰
ブルーノと両親のエピソードも、殆どギャグとして扱われており、それでいいのか?と思ってしまう。
本当に変な映画だった。
意図的なのかも知れないが、細部のチューニングが悉く狂っていて、観賞後のモヤモヤが半端なかった。
それだけにインパクトが強いが、観ていて気持ちの良い作品ではないかも😅
あまり深く考えないで観賞する分には楽しい、かな?
ネズミとアンハサウェイ
予告ではアンハサウェイの魔女姿がメインでしたので、まさか子供がネズミになってからずっとネズミメインで話が進むとは思いませんでした、、
てっきり子供とおばあちゃんと白ネズミの知恵で魔女を倒すお話かと思ってたのでビックリです。
アンハサウェイの魔女姿、声まで今までのイメージとは全然違うのでこれまたビックリ!
しかし美貌は全然変わりませんね。
オクタビアスペンサーは存在感がすごいですね、所々で咳き込むのでなにかの布石になるのかと思いきや、なんもないのかい!
魔女がどんどんやられていくシーンは笑えました。
全てが綺麗にめでたしめでたしとならないのでなんとなくラストは肩透かし。まああれはあれでよいのかな。
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