死霊館 悪魔のせいなら、無罪。のレビュー・感想・評価
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死霊館ユニバース初見
ずっと観たいと思っていた死霊館ユニバース。
どうやら怖いだけでないところが
いいらしい
確かに、観た後は家族っていいな
愛っていいな
と涙がはらり
しかしその涙の半分は
怖さで緊張ガチガチの体がゆるんだからかもしれない
悪魔は文化的に受け入れられないと思っていたが
死とか不安のかたまりが内側から蝕んで
一気に爆発するようなイメージは
腑に落ちる
そのときに目を覚ますのは愛なのよ
っていうきれいごとは
きれいごとでもいいからあると思いたい
この映画のウォーレン夫妻を見ていたら
そう感じた
悪魔を操る人間が一番怖い‼️❓
ホラーとゆうよりサスペンスとミステリー。
映画館的には、二つ連続で観る予定が前のが何故か伸びて、これがギリギリ、それで前の席のカツプルが痴話喧嘩で、悪魔の被害の恐れで、最悪。
なんで悪魔がこんなに簡単に召喚できるのか、魔女がスペックなんかな。
マジか、なんか、アメリカは恐ろしい国ですね、こんなことで、悪魔のせいに出来るなんて。
安物のホラーよりはハラハラドキドキしました。
ミステリーサイコパスサスペンスの佳作です、是非。
驚くだけのアトラクションホラー
死霊館シリーズの最新作は前代未聞の殺人事件を基にした物語。序盤からスロットル全開でホラー特有の恐怖のアオリは「来るぞ」分かっていても驚きます。内容は謎解きミステリーになっているので分かりにくいのが難点。怖さのない驚くだけのアトラクションホラーです。
2021-145
死霊館シリーズにハズレなし
実在の霊能力者ウォーレン夫妻が関わった事件を基に作られた死霊館シリーズ第3弾。他にもスピンオフが5本作られていて結構な長編シリーズになっています。スピンオフはどちらかというとホラーにかたよっていて、迫る脅威に人間が翻弄されて、最後なんとか無理やりおさめる感じなのですが、死霊館シリーズはどうやって心霊現象を解決するか論理立てて(根拠は霊能力だったり古文書だったりですが)進めていくので観ていて楽しいです。今回は悪魔に憑かれた人間の殺人は無罪かどうか、という話ですが、期待していた法廷シーンはほぼなく、そこは肩透かしではありました。しかしどうして悪魔が取り憑くことになったのかはこの映画なりの論理で説明されており、納得の作品でした。
お前が生贄になれ!
全ては悪魔の仕業……でも、実際にあった事件でも昔も今も悪魔の存在を証明することは出来ないって話(;´ω`)え?今回は悪魔と対決ではなく、悪魔を崇拝するヤバイ奴だってΣ(´∀`;)?!特に恨みも復讐でもなく、犠牲になるなら誰でもOKって悪魔よりもタチが悪過ぎるよコイツは……しかも、悪魔崇拝するきっかけが皮肉にも親が対カルト教団を追い詰める為に集めてた戦利品たちがまさか悪影響って……下手すると夫妻の娘ジュディもその可能性があるんじゃね?!と思いつつもアナベル死霊博物館観る限りそういう傾向はないから大丈夫かな?作中では名前だけしか出ないのかな~と思ってたら、最後の最後でアナベル人形が出てきて良かったです。そして、エンドロールは毎度恒例の実際にあった事件の音声と写真です(^ω^)
今までより
今までの死霊館シリーズよりミステリよりなつくり。呪いをかけたのは果たして誰なのか?事件の真相は?幽霊と違って悪魔がガッと来るのはピンとこない部分もあるけど(なぜ悪魔は聖書とかでびびるんだろう?)
ただ怖いだけでなく、家族愛のようなものがしっかり描かれているのが良く、ホラー映画にありがちな後味の悪さがないのが好きです。
ロレイン!!エドー!!
死霊館シリーズでも1番年代が新しい1981年のお話。ウォーレン夫妻は50歳半ば位ですね。今回はいつもの悪魔祓いだけでは無いんですよ。半分サスペンスって感じでしたね。でも怖かったですよ、何度も驚かされましたから。ロレインさん、いつもフリルのブラウスで可愛いわ💕え〜その洋服で床下もぐるのか、泥んこだわ。一応私も家帰ってから、床下収納開けて懐中電灯で覗き込んだわ😅。
ちょっとライト
164本目。
実際にあった話だけど、どこが脚色、演出かが気になる。
まあ浮く訳はないだろうけど。
最初のくの字になった時は笑ってしまい、これならビビらずイケるとは思ったけど、無理だった。
とは言えライトなホラーかな。
ジョン・ノーブルが出てたけど、歳とったとは思いもしたけど、フリンジ観た時からおじいちゃんだったから、そう思うと変わってないのかの。
エンドロール終わる間際に、劇場の照明がついた瞬間、自分1人だったら、怖いどうしようなんて思った。
レイトショーは危険‼
1981年、殺人事件を起こした青年は悪魔に取りつかれていたということで無罪を主張するが…。
アメリカで実際に起きた、いくつもの不可解な点が残る殺人事件をベースに描いた物語。
言わずと知れたホラー界の金字塔、死霊館シリーズの新作。
実在する心霊研究家のウォーレン夫妻が、この事件に立ち向かった様子を描いていく。
怖かったですね‼基本はビックリホラーですが、不気味な置物とか、取りつかれた人間の恐ろしさとか、結構ビビりました。ウォーターベッドって結構昔からあったんですね。
実際に起きた殺人事件。。
悪魔に取りつかれていた…というのがどういうことか、その真相は素人のワタクシにはわかりませんが、人を殺害してしまう時の精神状態って当然通常ではないでしょうから…。我を失っただけなのか、或いは本当に…!?
なんてことを考えたが、この結果って・・・あれ?サブタイトル!?
作品としては、急に愛がどうのこうのとか、薬の伏線とかはちょっと弱い(てか、そんな必要?)かなぁなんて思いましたが。それでも他の死霊館シリーズと比べてもミステリー要素が強く、ここはかなり好みの展開。ホラー以外の側面も中々の見応え。
終わり方は意外だった。そして因果応報とも言えるが、主人公夫婦、思いの外中々に無慈悲な一面も見せましたね。
欲を言えば、弁護士がこちらの味方になるまでの具体的な流れを観たかった(実話なら、ここ相当重要じゃないですか?)。あと、さりげなく掛けられていたのはヴァ○クの絵??
そんなことを思いつつ、悪魔だけではなく生ける人間も歪んだ思想を持ってしまえば、それ以上に怖い存在になりうるなぁと思わされた作品だった。
一番怖かったのはエンディングロールかな。単純に曲が怖かった。
近くの劇場で再開されたレイトショーで観たのですが、寂しいことに客がワタクシの他に一組しかいなく…。
それでも心強かった(笑)
広い劇場内で夜一人ホラーだったらさすがにキツい‼
もしそうだったら、人生初エンドロール途中退出してたかも(笑)
どう採点するかはかなり迷ったのですが…。ネタ枠か本命枠か区別はつきにくい…
今年132本目(合計196本目)。
この作品自体はホラー映画に分類されるもので、R15指定です。ただそれは一部にどきつい表現があるからであり、俗にいう「大人の営み」の類型の描写はありません。
一方でこの作品は実際に起きた事件を「実話に基づく」としたものです。
この事情があるため、「実話に基づく」以上、その実際の事件を元にしなければならないのですが、その事件というのは、結局のところ、カルト宗教や思想、さらには降霊術といった内容が大半になっています。この事情のため、出てくる単語は極端にマニアックです(聞き取り「そのもの」だけなら準1もあればいけるが、事前に予習などしないと、単語レベルでさえ押されてしまう)。
さらにこの「予習」があるとしても、極端にマニアックな単語の日本語訳を字幕におこしても誰も理解できないので、結局、一般的なホラー映画(一部、刑事訴訟法的な話題もでますが、ごく一部)の類型に落ち着いてしまっています。
そのために、わかりにくいという類型はかなりあるんじゃないか…(実際には、一般的なホラー映画には分類できても、相当高度な内容を扱っているのですが、それを何せ日本語字幕で起こす手段がないので、どうしよもない)という状況です。この事情のため、極論すると「何がなんだかわからないまま終わる実話に基づくホラー映画」という解釈に落ち着かざるを得ない状況も発生して(英語を聞き取る力+さらに、それらに特有の単語の理解という二重の苦難が待ってます)、結果的に「ネタ枠」という妙な評価(ネタ枠とは思えないが「結果的に」そうなってしまうのは、どうしても仕方がない。今週は007が超本命枠で来るので…)というのも悲しいところです。
とはいっても、英語を聞き取る力(準1くらいはないと無理+特有の一般的に使われないマニアな単語のオンパレード)なんて早晩身につくものでもないですし、結局のところ「前日などに予習してみる」か「当日、観る前にパンフを買う」(私は購入していないですが、視聴前にパンフを購入すると内容がネタバレになる??)か、どちらかしか回避策がないように思えます。
正直、今週は007が超本命枠で来るので、本命ないし対抗(競馬新聞じゃないですが…)をどう取るかという論点であり、この作品はは本質的には「相当高度な内容を扱っている」のに、いろいろな事情があって「一般的なホラー映画」としか評価でき「えない」(字幕が無制限ならまだしも)点が残念です。
そのため、上記の通り、事前の予習はまずもって必須かなと思います(パンフは、事前購入して見た場合、ネタバレになるかどうか、購入していないので不明)。
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(減点0.3) 一応、R15扱いで、内容もそこそこ怖いところは出ますが、モザイクがかかるほどの内容ではありません。やはり出血シーンなどグロテスクな表現は出ます。
やはり上記に書いた通り、「事前の予習をしないとどうやっても一般のホラー映画かなぁ」になりかねないか、最悪「ネタ枠」という扱いを受けてしまいかねない点で、何らか字幕にもう少し工夫があれば…という状況です(とはいえ、字幕2行なんていうのは見たことないですし、工夫のしがいといっても必然的に限界は来る)。
このあたり、もう少し、公式などで周知が必要なのではないか…と思います。
※ この問題は結局、「内容がカルト宗教などを扱った実話ベースであるため、それらを前提にする知識で字幕を作ると誰も理解できないので、一般的なホラー映画という評価になってしまう(評価点が下がってしまう)というのであり、作品の帰責性というより「作品の理解度をあげるための公式の周知、背景説明が少し不足している」という、特殊な扱いの減点材料です。
※ そのため、「R15なみに表現がきつい」などは、そもそもR15扱いであるので、それを考慮して引くのはおかしい話なので、それらは一切タッチしていません。
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今回の死霊館はミステリー仕立て
日本人ど真ん中のメンタリティを持っているから、怨霊や幽霊は怖いけど悪魔はたいして怖くない。だから、今回の死霊館はホラーとしては物足りない。
とは言え、オカルト系ミステリーとしてよくできている。誰が呪っているのか、目的は何なのか、どこに潜んでいるのか? ウォーレン夫妻が霊能力だけでなく、丹念に調査をしながら徐々に真相に近づいて行く。
思い出したくないくらいの恐い死霊館を見たいんだけどな。来月公開の『マグリナント』に期待しよっと。
アーニーを助けるんだニー
近年ハリウッド1のお騒がせ夫婦エド&ロレインがまたまたやってくれました。今回も実話ものでなんと裁判で悪魔の存在を証明するとか!!
オカルト好きとしてはウヒョーヽ(o゚ω゚o)ノと喜び勇んで観に行きました
今回のターゲットは青年アーニー
最初はガキンチョのデイビッドに憑いていたんだけどアーニーがデビを救うために自分の中に悪魔を呼び込んじゃった
その悪魔の影響で殺人を犯してしまったアーニーは逮捕されエド&ロレインは悪魔の仕業でアーニーのせいではないと 悪魔の存在を証明しようとするんだけど…てなお話
悪魔の証拠を集めた上で法廷で『異議アリ!!』と逆転裁判のような法廷サスペンス(ホラー)を期待していたんだけどやっぱりというか法廷シーンはかなりあっさりしたものに…
悪魔の証明映画といえばエミリーローズがあるけれど
あれはホラー映画ではなく法廷映画で
本作はホラー映画だから仕方ないとは思うけど
バッチリ悪魔の存在を法廷が認めた!!瞬間が観たかったなぁ
とはいえ死霊館シリーズはビックリはするけど残酷描写は大人しめでシリーズをおっていくと過去作とのつながりがみえてニヤリとできたりするのでホラー映画としては初心者にもオススメだと思います
いままでの『死霊館』とはひと味違う
シリーズ最強クラスのリアルな恐怖が実に強烈。恐ろしいのは悪霊や怨霊ではなく、悪意を持った人間だ。ホラーに謎解き風味が加わった展開も良い。そしてウォレン夫妻の愛。まさか死霊館を見て涙するとは思わなかった。
安心して観れる
メッチャこわおもろかったって感じじゃなかったけど、まぁとにかくドキドキハラハラしながら観れて良かったです。
悪魔のせいとはいえ、あんなに身体よじれたらタダじゃ済まないような気がするんだけど、エクソシストでも頭が回転するから平気なのかな。
いくつになっても新婚のような二人はいいな~と思いつつ、自分の嫁のことを考えると、日本人には無理かなと思ってしまった。
ウォーレン夫妻
の活躍を描いたシリーズ。間違いなく楽しめる。其れにしても年取ったね。
パトリックもベラも安定した演技でこのシリーズ大好き、今回初めてこのシリーズ映画館で見たけど、やっぱりいいね。
神父のシーンは間違いなくエクソシストのオマージュか。泣けるぜ!!
パトリックが病に倒れたのは呪術と思っていたら、最後にまた飲んでた。呪いが解ければ。。。
裁判要素はおざなり
ある日、青年が殺人罪で逮捕された。彼が悪魔憑きであったことを知るウォーレン夫妻は彼の無実を訴えるが…。
シリーズ8作目。実在の裁判を基にした映画ではあるが、呪術師の謎を追うオカルトミステリが本作のメイン。最終的にはハンマーが強い。
【怖いもの/ミステリー・トレイン】
今回は、前2作と異なり、取り憑くのは所謂”物件”ではない。
そして、前2作は取り憑く理由が不明で、僕は、それが怖いと思ったが、今回は、明らかな原因がある。
また、長距離を移動したり、推理したり、ウォーレン夫婦が、それぞれ命の危険に晒されたりと、サスペンサ感も満載で、ホラーとしては、エンタメ感も強い作品になっていると思う。
しかし、どうして欧米では、悪魔が悪さをするのだろうか。
キリスト教が誕生する数百年以上前からあった、善悪二元論をベースとするゾロアスター教の影響があるというようなことを読んだことはあるが、ユダヤ教には、こうした考え方はないように思うし、仏教の地獄という考え方が、これの影響だと仮定しても、地獄の鬼や邪鬼が取り憑いて呪い殺すなんていう話しは仏教では聞いたことがない。
やはり、征服した歴史が背景にあって、恨みを抱かれることに対する漠然とした不安を抱え、常に怯えているからなのだろうか。
日本では、蜂起した昔の武将が討ち取られ、京都の三条河原でさらし首にされたが、それが遠く関東まで飛翔して、恐れられ、神様として祀られ、人々を見守るような存在になったりするが、考えてみたら、一神教には、こんな例はなしい、魔女だと断定されれば、磔にされて焼かれて、肉体は原型も無くなるのだから、結構、容赦のない、怖い宗教文化だなと考えたりする。
武将が誰を指すかは、お分かりだと思うが、日本には類似したような感じで、神様になった怨霊のようなものは他にもある。
(以下ネタバレ)
冒頭で、理由が分からないのが怖いと書いたが、それは、今も変わらず、怖いと思う。
今回は、悪魔崇拝に執着した人間がいて、明らかに、これが原因なのだが、実は、その執着心の動機が一体何だったのかまで明らかにはならない。
悪魔は混沌を欲しているのだという言葉もあったが、悪魔崇拝をする人間も混沌を欲しているのだろうか。
やっぱり、理由が分からないものは怖いのだ。
そして、実は、人間の執着心が最も怖かったりするのだと考えたりする。
僕はお寺の血筋だが、仏教では執着心を持たないようにと徹底的に説かれる。
まあ今は生臭坊主もいるし、欧米的な新自由資本主義的なアニマルスピリットで、執着心は善のように語られる場合もあるが、もう少し考え直さないと、日本にも悪魔が湧いて出てくるかもしれない。
お経や、ご真言や、陀羅尼で追い払えなかったらどうしようか悩んでしまう。
ところで、ロレインは、生前にも死後にも。エルビスに会ったことがあるそう。
ジム・ジャームッシュの「ミステリー・トレイン」を思い出してしまった。
ベラがカッコ良かった
1981年、ペットショップの店主をナイフで22回刺して殺害した青年アーニーだが、悪魔に取り憑かれていたという理由で無罪を主張した。心霊研究家のウォーレン夫妻は被告人を救うため、悪魔の存在を証明しようとした。さてどうなる、という話。
実話ベースらしいが、なんか気持ち悪かった。
悪魔が取り付く過程がイマイチよくわからなかった。
ウォーレン夫婦が活躍するが、特に妻ロレイン役のベラ・ファーミガがカッコ良かった。
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