耳をすませばのレビュー・感想・評価
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時代錯誤ラブストーリーでホロホロリ
もうね。昭和時代の中学生日記みたいな芝居です。バブル時代に溢れていた、海外行くのカッコ良い!でイタリア。今ならジュリアード。
時代錯誤も甚だしく、過去の人気作に乗っかって商売しようと言う安易な姿勢。何もかもがあざとい。
って思うでしょう?
そうなるわね。
普通、そう来るよね。
わざわざ劇場で見んでも。
的な。
コレがですよ。
刺さる〜〜〜!
焦ったい恋愛展開に懐かしさ。
10年前のネタバレの破壊力に、してやられ。
気づいた時にはホロホロですよ。
時差7時間の長距離恋愛が、荒川の土手(正直何処かは不明)を手を繋いで散歩に進化です。
まぁ。色々と白々したりする演出はあるけれど。
良かった。
かなり。
土曜はフル出勤で今週は邦画3本だったけど、全部当たりで2本は刺さった。今日は、刺さる日だったみたいですw
それまで覆っていた雲を振り払うように。
正直中盤まではあまり没入出来ず。
原作自体がかなり古い少女漫画なのでそれが原因?
リアリティを感じないというか…。
アニメならいいけど、実写にすると少し…
みたいな。
しかし、それまで作品を覆っていた暗雲が
雫と聖司の再会により一気に晴渡るような
不思議な感覚。
清野菜名と松坂桃李の2人から
溢れ出る特別な空気感が作品に彩りを与える。
忠実にアニメを再現している部分もあれば
アニメの2人から更に上書きされる
新しいエピソードも☺️
改変部分は実写の方がよいと感じました。
アニメとリンクするよう配慮されており、
アニメの続きを実写で体験する新しい感覚。
耳をすませばのふたりの未来
たしかにジブリ映画の「耳をすませば」のその後のふたりはとても気になる。こうなって欲しいと思うふたりの未来に最後は辿り着けて良かった。
総じて大人になってからのシーンより、中学生時代のシーンのほうが面白かった。感受性豊かで表現豊かな中学生時代の月島雫を演じた安原琉那ちゃんが、アニメのイメージ通りで凄く良かったです。
過去最高
傑作です。
是非見て下さい。
過去のからみから、丁寧にひもとき、かつ、
長過ぎず、感動、号泣、爽やか。
1997年の背景も見事織り込んで、世代の違いも味付けして、見事。
切ない中学校時代が見事花咲いた!
最後は、結婚が決めゼリフなのが、気になったけど、とにかく傑作。
別の物語と思えばOK
コミックは読んでなくジブリのアニメ版を観ているだけですが、いろいろ設定が違いました。
コミック、アニメ版への思い入れが強く、評価が低めになる傾向があるのかもしれませんが、似たような背景の別の物語と捉えられれば、受け入れられるのではと思います。
素晴らしい映画でした🈵
起承転結でテンポのいいストーリー、現在と過去の回想を織り混ぜた見事な展開、美しいチェロ演奏による音楽=「翼をください」、そして感動的な結末、いずれも非の打ち所のない、とても素晴らしい映画でした🙆
清野菜名演じる月島雫、その表情と仕草だけで、心が揺すぶられて涙がこみ上げてきました😢
松坂桃李演じる天沢聖司、惚れ惚れするくらい渋くてカッコよかったです😋
山田裕貴演じる杉村竜也、あのひょうきんで憎めない演技は、ある意味ぴったりのはまり役でした😆
この映画で特に印象に残ったシーンは、2人(4人)で「翼をください」を歌うシーンと、最後に送った聖司から雫への告白の手紙ですかね😂
とても感動的で、涙が溢れてきました✨
久しぶりにいい映画に出会えて、とても満足でしたが、エンディングでなぜ杏が歌ったのか、これだけは大きな疑問⁉️です!ミスキャストとしか思えないです😓
できれば、最後も清野菜名ちゃんに歌ってほしかったなぁ😊
私の中では、今のところ、今年の最優秀作品賞、最優秀主演女優賞の映画です‼️
復習無しで楽しめます 10年後の恋愛の展開に疑問
随分昔に見た、ジブリアニメ「耳をすませば」の実写版+10年後のストーリーと聞いて、映画館に行きました。
アニメのストーリーのエッセンスや、雰囲気は残したまま、爽やかな映像空間と役者さん達のひたむきな演技を楽しめました。
主に10年後を中心に、時々、原作にあった中学生時代が重なり合うように想起される、と言う展開は、原作を復習しないで見た私にも自然に入ってきました。
10年後も、2人のアーティストはそれぞれ自分の問題と闘いながら、雫と誠司のラブストーリーは続いていました。遠距離ながらも、お互いの存在を支えに成長していくと言うピュアさに涙。思わず、雫を応援したくなります。
しかし、雫が誠司を訪ねてイタリアに行った時の、唐突な三角関係のもつれと、その後の誠司の対応、手紙等等に、あまりにも違和感がありすぎました。誠司の対応は、男として最低の低ですし不自然です。
雫を誤解させ傷つけたまま、のうのうとイタリアで楽しく活動する誠司。次のアルバムのテーマは日本だと思いつき、突然帰ってくる。そしてアニメを彷彿とさせるように、朝、雫の実家の前に自転車でくる、丘の上で熱烈な愛のプロポーズ。
いやいやいやいや、おかしすぎです。ラストのプロポーズの情熱が誠司にあるなら、イタリアで即座に雫を探して謝り何としても誤解を解くことに奔走するでしょう。会えなくても電話や手紙をし続け、許しをこう、同時にプロポーズでしょう。何故なら、そうしなければ一番愛する雫を深く傷ついたまま、誤解したまま過ごさせてしまうから、そして雫を失うかもしれないから。そんな心のまま、落ち着いて演奏できる誠司の設定がおかしすぎです。10年待たせた挙句の仕打ち、映画見てるだけの私でも、「こんな男、許せん!!」なのに、当の雫の反応も緩すぎます。2人の心模様に違和感ありありでした。
ラストシーンをアニメに寄せたくて、そこまでプロポーズを引っ張ったのだと思いますが、その分、心の流れは無視され、不自然なストーリー展開になり、鼻白みました。心をテーマにした話なのに、そこが描ききれていない脚本・構成が残念でした。
一番演技が上手いのは
一番演技が上手かったのは、雫の子役だったと思います(笑)。
大人の雫や、外国人は・・・のように思いました。
最後はハッピーエンドで良かったですが、途中の別れ方が非常に中途半端(っていうか、雫の勝手な解釈)だったのが残念でした。
綺麗な心
子どもから大人へ成長し、それぞれ夢を追う姿が描かれているのが良かったです!
ラストのイタリア街でのチェロ演奏・雫と日本で再会して自転車で夕日を見に行くシーンが良かったです☺️✨
全体を通して寒い冬の場面が多いですが、映画らしい暖かい雰囲気が映画に表現されていて良かったです。
╰(*´︶`*)╯✨
ジブリの実写ではなく、恋愛映画として考えると良い映画だと思います!!
〜ちょっと残念だった事〜
・せっかくイタリアで再会した2人が現地で、過ごす時間が少なかっかったです…
いいストーリー❤️
めっちゃ良かった!
てか少し前にやった金曜ロードショー観といて良かった~
電車に乗って景色を眺める猫、駅を降りてトコトコと歩いてく姿、原作を忠実に再現されてて良かったしホッコリしました😺
聖司(松坂桃李)がチェロを演奏し、雫(清野菜名)が歌う「翼をください」が良くて自然と泣けました。
てか翼をくださいの入りだしのイントロ部分って、オリジナル演奏?それともアレンジ入ってるんですかね?
イントロ部分が印象的で、聖司のチェロ演奏する姿がカッコよかった!イントロ部分のメロディーがまだ耳に残ってます♪
雫と聖司の恋愛部分は歯痒い、もどかしいなと思うところはあったけど、聖司からの手紙で「図書館で雫の事見てたよ」のくだりはホッコリしたしまたまた泣けました😢
てか手紙届いてから~エンドロール終わりまで涙が止まりませんでした。
ハッピーエンドで良かった!
十年後のふたりは…
アニメ版が好きなので観てみました
…結論から言うとよかった
アニメの実写化というと中々難しいところもあるけど中学時代の役の人達が上手くてそのまま実写化しても大丈夫なくらいよかった
ふたりの十年後は…
夢を追いかけて離ればなれ
…雫は
小説を書くことを目指して
また編集者としても頑張っていたが…
正直な気持ちを言えずにいた
自信失くしていた雫は
聖司くんのいるイタリアへ会いに行くことに
十年のブランクは……
あったけど
…聖司は
雫と出会った頃の気持ちを手紙に…
受け取った雫は…嬉しさのあまり涙を流す
(私も感激してうるうると…)
お互いに心の声を感じて
夢を…あきらめず…やってみよう…と
いい感じで終わりました
アニメで結婚しようねと
約束した高台で
プロポーズ…
アニメの時は早いと思ったけど
……十年後のふたりはお似合いです
余談
…松坂桃李はやっぱりいい(上手い)
ですね
もう一人松本まりかも
【”夢を諦めない大切さ。”自らの夢を追う男女の10年を描いた作品。邦画界を牽引する清野菜名と、松坂桃李の確かな演技が、今作品の”清らかな品性”を維持している事は間違いない。】
ー 2人が若き頃の内容は、多くの方がジブリ作品でご存じだと思うので、ほぼ割愛。-
◆感想
・大人になった雫を演じた清野菜名と、聖司を演じた松坂桃李という現代、邦画界を牽引する二人の確かな演技が、今作品の”清らかな品性”を維持している事は、間違いない。
・中学時代の雫を演じた安原流那さんと、聖司を演じた中川翼さんも良い。
二人の一見ツッケンドンな態度を取り合う姿。
だが、本の貸し出しカードを切っ掛けに聖司のおじいさんが営むアンティークショップ”地球屋”で、お互いの夢を語りあい、”翼をください”を聖司のチェロをバックに雫が歌うシーン。そして、その姿を見守る”エンゲルスツィマー”の緑の眼を持つ”バロン”。
ー そして、ラストのシーンで聖司から雫に語られた真実。そういうもんだよなあ・・。-
■10年経って・・。
・聖司はイタリアに渡り、若きチェリストとして独り立ちしているが、雫は小説を書いても落選続き。
編集長(音尾琢真:今や絶滅危惧種のパワハラ編集長を好演。因みに私の助演男優ベスト5に入る方である。)に叱られ、担当作家(田中圭)からは、”自分の意見を言えなくなったが故に”担当変えを要望される。
で、行き詰った雫はイタリアへ。
- 雫の夢が、現実に押しつぶされそうになっている。-
・聖司は、優しく雫を迎え入れるが、聖司と一緒に演奏しているサラからの彼へのまさかの告白。
- 率直に書くと、オリジナルのイタリアパートはやや粗いと思った・・。-
・そして、雫は独り日本へ。二人の関係は終わったかと思いきや、聖司から手紙が届き・・。
- そこに書かれていた聖司の、雫への中学からの想い。-
<後半の展開は、やや強引な印象を持ったが、矢張りあの丘での二人のシーンは10年経っても変わらずに良い。
そして、二人は早朝、自転車で思い出の丘へ・・。
鑑賞後の心持、佳き作品でもある。>
ねらいなのか。わからない。
終わりかたは良かったが・・・。
個人的に元の話は見たことはあるけど、覚えてないくらいの感じでした。アニメと同じ構図みたいなことを狙っているところがあるのだとは思うのだけれど、正直わからなかった。
あと前半は特にワザとアニメみたいにリアクションが大きかったり、身振り手振りを大げさにしたりというアニメ風の演技をしてると思うのだけれど、ヘタに見えただけで狙いがわかりにくかった。
大人の時代を長くしないと、時間が足りないくて急に終わった感じ。
ジブリ版耳をすませばからの卒業そして前へ
耳をすませばといえはカントリーロード
バイオリンとチェロ、イタリアに行く、ある意味雫のストーカーチックに本を先取りして借りるところ、聖司の兄はいないなどはジブリに寄せていますが
姉がいたり昔のストーリーだったり雫の性格は原作漫画を元にしており
こってりラーメンのジブリの味ではなく超あっさりでスッキリ味の耳をすませばを見せていただきました。
爽やかで明るい聖司と雫の2人のストーリー
ジブリはお爺さんがメイン級でしたが漫画版のやはり2人のストーリー。ジブリとも漫画とも全く違うと言っていいオリジナル版の耳をすませばの世界観の続編として楽しめました。
まさに、融合でも統一でもなくジブリと漫画の統合した世界観です。
見られる方は是非漫画を見てください。
漫画を見ないとなぜそんなに爽やかなの明るいの?とかわけわからないです。
最近はこれでもかーと言わんばかりに伏線や話が凝っていて視聴者に考える余地を与えていません。
この映画はまさに皆様が耳をすまして一人一人が心の中でそれぞれの答えを見つける令和にふさわしい最高の映画でした。
私自身1995年の時耳をすませばを観て歴史が動くと確信しましたが、おそらくこれはB級映画という評価で大衆には響くことはないと思います。でも私にとってはこれでいい。この映画で前を向いて生きていける。自分の耳をすませばの答えがそこにあった。そんな映画でした。
ラストは普通におめでとう🎉そして号泣しました。
耳をすまして、耳をすませばをご鑑賞ください。
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