耳をすませばのレビュー・感想・評価
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爽快感たっぷり!
原作を存じない方も素直に見れる作品、難しくなく気持ちが優しくなる作品ですのでお子様からご年配の方まで楽しめます。
後味スッキリでモヤモヤしません。
心が疲れている時にほっこり安らげます。
爽やかな恋愛
ジブリを越えられないだろうと思ってあまり期待せず見たが、それなりにうまくまとまった爽やかな恋愛映画でした。中学生の時の恋?10年の遠距離恋愛?現実社会では終わってるケースが多いけど、ずっと他の人を好きになることもなく続くという、まるで映画みたいな話、、。だから爽やかなのか?ジブリでは露口さんの声が入ったバロンがミステリアスな役割を果たしてたが、今回は??猫でなく赤い鳥(翼を下さい)がその役割だった。ジブリは超えなくても見て楽しくなる映画でした。
TDSに行きたくなりました
人はそれぞれおかれた境遇が違うので
一概に言えないけど‥
「自分の気持ちに素直になる」
ということは年齢を重ねごとに
難しくなるように思います。
ややもすると日々、時間やノルマに
追われていたりすれば
本当の自分はどうしたいんだっけ?
ということさえ見失うことのが日常です。
そんな時にもし時間が作れるならば
観たい映画ではないでしょうか。
人生はこうありたい。
と思える映画でした。
ネタバレを避けて、先入観無しがお奨め
とにかく、あの物語のその後が描かれているのが、この映画の最大の価値
なので、アニメ見てからが吉、アニメ見ていない人から見て、映画として成り立っているかは、他の人のレビューにお任せしたい
そして、全キャストの演技が素晴らしい。特に子役の子達は、アニメと直接比較されたり、引きずられたり大変だったと思うが、最高だった。
せっかくSONYの映画なので、坂道グループとか使えば、アイドル映画になったのにと、思ったのだけど、やはりこのキャストで正解だったと思う。
そして、全てのエピソードに無駄が無く、ラストに繋がって行く
当然アニメの実写化、続編なのでその表現や結果には、賛否両論あるだろうし、ご都合主義なのかもしれないけれど、上手くいかないことの多い現実を生きていると、映画の世界くらいはこうあって欲しいと思う。
ジブリの映画の実写化と続編として、満足だった。
個人的な嗜好ではあるのだけど、この手の映画は、むず痒くて、自宅では、早送りしてしまって、とても見ていられない。絶対に映画館で見るに限る。
心の音が聴こえる至高の作品!終始、安原琉那ちゃんに魅了されぱっなし
最初から心に響き、中盤から目が潤みっぱなしでした。アニメ版の映画未見。簡単に言えば、雫と聖司の遠距離恋愛の物語。
先日観た「もっと超越した世界へ」とは対照的だったので比較してみます。
「もっと超越した世界へ」
品性→下品
音楽→ほとんど使われていない
展開→日常的
「耳をすませば」
品性→上品
音楽→効果的に使われいる
展開→ドラマチック
本作は、安原琉那ちゃんが魅力的で、自分の中ではNo.1の女優になりました。
「翼をください」のチェロが鳴り始める度に胸の高鳴りが止まりません。
終始、心に響いた至高の作品です。
ジブリ知らなくても
ジブリ作品は観たり観なかったりで…
この『耳をすませば』もだいぶ前に観たきりで
内容はほとんど覚えていないの😰
猫のバロンが出てくる事くらいしか覚えてないのよ😅
それでも今、ノリにノッている松坂桃李くんだというだけで、これは観ておきたかった(推しさんの演技は気になる)
個人的には桃李くんの演技の幅は素晴らしいよ!👏👏
『流浪の月』では寂しげな無口な役
『蜂蜜と遠雷』ではピアノを引いたり、ダークな刑事役だったり…
今回はチェロ奏者になりまだまだ伸び代ある役者さん🥰
雫役の清野菜名さんも、この間まで『キングダム2』で戦っていたのに💦
とても純粋な10年もの間、好きな人の事を思っている役柄も素敵でした😊
思い悩んだりする様子も凄く歯がゆかったけれど、適役だったのかなぁ😊
遠距離恋愛の甘酸っぱい恋のお話は、最後のハッピーエンドで見ている方まで微笑ましく思いました😊
久しぶりにほっこり心洗われる穏やかな気持ちになれる作品でした👏👏
ちょっと、気恥ずかしい…そんな感じ
原作も好き
この映画も、好き
なんか、キュンとしてちょっぴり恥ずかしい
そんなやり取りに、ほっこり暖かくなります
10年後の話だけじゃ無いので、アニメを見ていない人も流れがわかる
10年って、長いけど
思い続けるってすごいです
何かに迷ってる学生さん、是非見てください
「耳をすませば」の世界を楽しむ
1995年公開の人気アニメ映画「耳をすませば」の10年後の物語が、清野菜名さん・松坂桃李さん主演で実写映画化されました。アニメ映画で描かれた中学生の月島雫(清野菜名・中学時代は安原琉那)と天沢聖司(松坂桃李・中学時代は中川翼)の出会いから、10年後の大人になった二人のオリジナル物語が、時には爽やかに、時にはドキドキ感で描かれます。
中学時代と、大人になった月島雫・天沢聖司を交互に見せる脚本・演出(ともに平川雄一朗)が秀逸で、観客を物語の世界に誘います。
本作で平川監督は「日々、僕達は厳しい現実を一生懸命に生きているので、2時間くらいは夢を見られる空間にしたい」とコメントしています。
中学生の月島雫役、安原琉那さんがキラキラ輝いて見えました。本作が映画初出演だそうですが、将来が楽しみな女優さんです。
主演の清野菜名さんは高校時代、アクション監督・坂口拓に師事したほどのアクション好き。映画「キングダム2 遥かなる大地へ(2022年)」の羌瘣(きょうかい)役も記憶に新しい。映画「耳をすませば」と同じ女優さんとは思われません。さすがプロフェッショナルです。
松坂桃李さんは撮影前に1ヶ月ほどチェロの練習に取り組み、撮影現場でプロのチェロ奏者が感心する腕前だったそうです。(平川監督・談)
杏さんが歌う主題歌「翼をください」も映像にピッタリで心地いい。
ご家族で、恋人と、映画館でご覧ください。お薦めです。
ジブリのアレ+後日談
原作未読なので詳しく知りませんがジブリ版と設定が多少異なります。
ジブリ版は私にとっては凡作でこの実写版も特に感銘を受ける
内容ではなかったです。普通の人の普通の人生を見ても面白くない。
しかしその中で唯一心躍ったのは主人公の友人が引っ越すシーン。
本編に殆ど関係ないけれど、ホンダ シティ カブリオレ!
まだ自走できる個体が残ってるとは!
これが画面に出た後の数分間は内容が頭に入ってこなかった。
それほど欲しかった車でした。
ところでこの映画撮ったのはなんで?
面白味に欠ける脚本…というか特にトピックスもなく淡々と話は進み
一応ハッピーエンドを迎えるのだが主人公たちが今後成功する
保証はないし夢を追いかけてもお腹は太りません。
もっと登場人物を追い込んで究極の選択を迫る方がエンタメとしては
面白かったのでは?(度が過ぎるとケータイ小説ですが)
"引きずられすぎ"
[ 耳をすませば ]
何と言っても'95年のジブリ作品
(監督:近藤喜文)のイメージがついて回る。
(注釈を入れると、こちらでの宮崎駿は脚本・絵コンテ。"宮崎さんが監督"とつい誤解してしまう人がいるので)
"その後の10年"というコンセプトを入れつつ
リメイクを目指したのたが…
自分はダメだったなぁ。
"その後の10年"という年月、揺らぎや迷いの描写が入るのはむしろ当然と言える。
私が"ダメだったなぁ"と思ったのは、
近藤版[ 耳をすませば ]のビジュアルが
"入りすぎていた"こと。
リスペクトのつもりだったかもしれないが、
私にはむしろ"引きずられすぎ"に見えた。
こういう形で"ノイズ"に見えてしまった人は
もうダメだ。
作品の中に入りこむことができない。
私はそうなってしまいました(苦笑)
聖司がチェロ奏者になってたとか、
主題歌が [ カントリーロード→翼をください ]
になってた等の変更点は私には問題なかったが。
繰り返しになるが、近藤版[耳をすませば]への
リスペクトのあまり、逆に作劇を工夫する可能性が縛られてしまったように思う。
ラストシーンもイマイチ気に入っていない。
"その後の10年を経た雫と聖司"ということならば、
それを踏まえた描写があっても良かった。
私には消化不良感が強かった。
結論として。
近藤版の出来に及んでいない。
残念です。
(u_u)
鑑賞後、ほのぼのした気分に浸りました
アニメは観ていないので、先入観無く、この映画のストーリーに引き込まれました。
少年・少女の頃と、成人となった二人をオーバーラップして描く手法は、感動的な余韻を産み出していて、良かったと思いました。
一流のチェリストを目指す若い男性、小説家を目指す若い女性が、お互いに惹かれた恋愛物語ですが、見終わった後、ほのぼのとした気分に浸りました。
恐らく、この二人は結婚するのでしょうが、コロナ禍で音楽家が苦境に立たされたこと、ネットが普及してから若者の書籍離れが進んでいることを思うと、生活のうえで経済的には大変だと、要らぬ心配をしてしまいました。
ラストの急展開
ジブリアニメで固定観念が付いた実写版はやっぱり難しいよね。清野菜名はまあ良しとして、少女時代の安原琉那は演出なんだろうけど、悪いが大げさな演技に学芸会のノリをイメージしてしまったな。
地球屋の店主のおじいさん役の近藤正臣もびっくりだ。決して悪くはないが、あの近藤正臣がねぇと言う感じ。松坂桃李は良かったね。イメージ崩されてないと思った。猫のムーンの演技にはたまげたよ。
ストーリー展開も途中怪しくなってこんな話にしちゃったのかなと思ったが、ラストの急展開で落ち着いたね。まあほっとしたと言うところで、残念ながら感動的ではなかったな。
エンドロールで翼をくださいが流れるが、翼と言えば山本潤子だったが、どちらかと言うとあっさり歌っているのは誰だと思ったら杏ちゃんだったね。杏ちゃんの翼も特徴的で良かったよ。
サラは正しい。10年もの遠距離恋愛はありえない。
ジブリの映画は「中学生の純愛」なので、放映する度に最後のシーンで阿鼻叫喚の嵐となる問題作だ(笑)
さて、劇中イタリアの美女サラが「10年もの遠距離恋愛なんてありえない」と言い放ったことで、雫は天沢くんと別れる決心をする。全く同感である。
なぜなら、このふたりが10年間にも及ぶ「ブラトニック」を貫けるのか疑問だからだ。
雫はイタリアに天沢くんを訪ね、「うちに来ない?」と聞かれて何かを期待したかのようなはにかんだ笑顔を見せる。これはまさに、この後に起きるであろうセを期待する顔である。そうだよ、天沢くんは10年間、1度も帰国しなかったはずはなく、その時に雫に会いそれなりの契りを交わしたはずだ。ソウデナクテハナラナイ。
大人の恋愛は中学生とは違うのだ。でもその辺を曖昧にしたまま「プラトニック」を貫いたような描写をすることに違和感が最後までぬぐえなかった。
ジブリのアニメは、途中に雫の話が挟まれたり、猫のエピや地球堂の人達との交流が微笑ましく、ドラマとしてよく出来ていたし、宮崎駿の変態性が良く出て、大人童貞には辛い話だ。これは褒めている。
しかし、この映画では大人をもう少しきちんと描くべきと思ったね。
翼をください·····まあ、似たようなテイストだから、後半では馴染んだ。
でも、杏ちゃんの歌は下手では無いが上手いとも言えない。清野菜名の一生懸命な歌か、あの子役の子で良いように思いました。
子役の子達が大人とよく似てて笑った。特に
月島雫:清野菜名(中学生:安原琉那)アニメ版の子に似てる。わっはっはー
天沢聖司:松坂桃李(中学生:中川翼)桃李くんの若い頃ならこんな感じと納得
杉村竜也:山田裕貴(中学生:荒木飛羽)あな番の子だね。アップになった時山田くんにそっくりで笑っちゃった
原田夕子:内田理央(中学生:住友沙来)これはダメでした。あの子は大人になって内田理央にはならんでしょ。
桃李くんのチェロがそれっぽくて驚いた。
ラストのハッピーエンドに号泣した!
この作品のアニメは観ていません。全編を通して、5回ほど泣ける場面がありましたが、ラストに号泣しました!中学時代の1988年ごろと、成人した1998年ごろの二つの時代を行ったり来たりする映像展開でしたが、なんら違和感はありません。色々キーポイントがありますが、一番は猫のバロンでしょうか。その次は清野の中にある水の音、松坂の中にある本を読むとき聞こえる音でしょうか。これはタイトルであり、清野の書く童話の題でもありますが、「耳をすませば」聞こえるものはと考えると、きっと自分の人生で本当にやりたいことが聞こえるのでしょう。私見ですが、すでに生まれる前に自分の使命は決まっていますから、それからはずれないように、耳を澄ますことが大切だ、ということだと私は信じます。中学時代を演ずる安原、成人した女性を演ずる清野ともどもに、ジブリアニメで見られるような快活な雰囲気が観る人にインパクトを与えます。でありながら、このヒロインは思ったよりも控えめで観ていられない時もあります。それでも最後には、人を喜ばせるという夢に立ち向かっていきます。結局芯が強い女性だと思わせてくれました。ラストのハッピーエンドでスッキリすると、評価は爆あがりです。追記 翼をくださいの楽曲を歌う杏については、不思議なトーンに魅せられました。
普通
まぁ普通に良かったと思います。
雫が幼少期も現代も若干イメージと違いましたが、まぁあくまで個人の感想ですし、妥協できる範囲でした。
ラストは原作を知っていればより感動できると思います。
ただ、カントリーロードを1回も流さなかったのは何故でしょう?著作権とかの問題で使用できなかったんですかね?
翼をくださいも良かったですし、内容的にも合ってるとは思いますが、原作を知っている人からすればメイン曲にしなくとも1回ぐらいはカントリーロードを流してほしかったと思います。
期待以上の映画
実写化の映画は萎えるものが多いけど、この映画はとても楽しめた!
『翼をください』を一緒に歌った時はなぜかウルっときました。子供の頃の希望がいっぱいだった頃を少し思い出せた感じかな。
続編としても音楽性もほんのり甘い恋愛感もいろんな面で素敵な映画です。
そして子供の頃も大人の聖司くんもかっこ良すぎ!ラストのシーンはときめきました!
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