「自分の心に正直であること」耳をすませば 映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の心に正直であること
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雫は編集者としての仕事を果たす一方で、作家として純粋に物語に向き合えていなかった。聖司との再会と聖司の手紙から、もう一度夢と向き合う事が出来た。
誰でも夢と向き合う時があり、時には諦める時もあると思います。本作は雫と聖司がいるから、きっと大丈夫と思える作品でした。
雫の素直さ、聖司の優しさ、お互いに尊敬し合い支え合っている関係が素敵だと感じた。
作中の2人は、自らの心の声が聞こえなくなっていたが、もがき苦しみながらも取り戻す事が出来た。自分の心に正直でいることは、難しいけれど大切な人と過ごす中でそう過ごしたいと思った。
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