「「腐れ屁理屈偏屈ジジイ」の涙腺崩壊一歩手前。ちょっとプラトニック過ぎる難点が最後に生きてくる秀作。ほぼ満点❗️」耳をすませば 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
「腐れ屁理屈偏屈ジジイ」の涙腺崩壊一歩手前。ちょっとプラトニック過ぎる難点が最後に生きてくる秀作。ほぼ満点❗️
最初、乗り気でなかった。でも大入り観客にはキチンと根拠があったヨォ。
元の元の原作漫画もアニメも知らんし
松坂桃李はなんでも演じられる名優だが、しかし基本「優等生」だから・・
NHK教育TV、昔の・・的な「お子様向け優等生」作品かと・・
でも、確かに「優等生作品」過ぎるのは、読みが当たった。
ただ「キチンと優等生で貫きとおしている、ケレンみの無さ」がジジイの心を鷲掴み❗️
なによりも「小学生でもわかるわかりやすさ、展開が感情移入させてくれる」
恋愛というか愛・・と人生の夢 という人間の基本的2代テーマをわかりやすく魅せる。
最後には「松坂桃李と清野菜名・・頑張れぇ、でも婚期を逃すなヨォ」と祈念しながら
見守るワシでした。
なんか1988、1998高の背景、アナログ、タバコ、パワハラ上司が懐かしい。
それより、中学生子役が見せる、恋のやりとり
神社、屋上【真意を読み取れない中坊男子、でも、それでも好きなのはお前】
【どんな人だろう・・憎たらしい奴、でも本当はいい奴で大好き❤・・でもコレは伏線が最後に・・】
という三角関係からの「甘酸っぱい中学生の恋愛❣️」に胸キュンなのだ❗️
人生の夢、目標への葛藤、職場の人間関係、挫折。
恋がプラトニック過ぎるのに若干「眉間にシワ」だったが
恋のライバルイタリア娘🇮🇹に惨敗・・からの展開が素晴らしい。
生きるって大変。夢を叶えるのは確率的にもっと大変。
という事実をソフトに咀嚼して描いている。
そう「一度諦める悲恋、でも、気持ちを切り替えて頑張る」というのは
感情を揺さぶる王道中の王道。土下座🙇♀️も今は亡き「日本の伝統文化」で良い。
イタリア等の橋の上🌉の遠景がVFXだかCGくさいのが唯一の残念。
だが、イタリアの描写、日本の描写に破綻はない。
とにかく「感情移入しやすい、わかりやすい老若男女万人向けの平易作品」
原作の妙か脚本の力か?よく「こなれた」ストーリー
わかりやすい画面展開。これぞ、TV📺ではなく映画🎦、映画館に缶詰になっておしっこ我慢しつつ見るべき良作。
配信の倍速ではわからない、なぜなら通常速度で、既に観客に「咀嚼しやすくなっている」作品だから
イタリアと日本という、ネットが事実上普及していない時代の遠距離感が、もどかしいがかえって味がある。
現実は「編集者と作家」の両立は三島由紀夫が大蔵省の仕事おっぽり投げたように困難だ。
異国の地で音楽家として大成もムリ目。
でも「それは、ファンタジー、フィクションならではの飛躍的描写」
珍しい作品だ。一度で、感情移入できて全て共感できるから
「もう一度見たい」「配信で観たい、DVD買いたい」とは思わない。
なんだか夏の甲子園の最後のヘッドスライディング、やりきった感十分。そういう佳作。
たくさんコメントありがとうございます😊
REDにまで共感すみません、ありがとうございます。
この映画で、満塁本塁打さんが満点の5点付けてらして、
とても嬉しかったです。
私もアニメの10後の実写版と、観る前は殆ど期待してなかったのですが、
感動のツボを押さえているし、なかなかの良い作品でしたね。
search2はコロンビアみたいな危険な国にハネムーンみたいな旅に
行く人の気が知れませんでした。
ありがとうございます♪
じきょうさん。コメントありがとうございました😊。あんまり真面目すぎて「ええ加減に・・」とは思いましたが、観客ターゲットを小学校高学年から中学生まで広げてるくさいので、仕方がないですね。あんまり濃厚なラブ❤️は子供には見せられないですから。おっしゃるとおり婚期リミット迫ってました。\( ˆoˆ )/
あ、言われてみれば差し替えられたみたいですね。
夢にまっすぐな君を好きなまま大人になりました。
↓
もう一度君を好きになる
と、コピーも変わりました。
成長物語ではあるけれど、オトナの恋愛映画でもある、と言いたかったのかも…
だるまんさん。わたしもまったくの同感です。ただ緑色の有料パンフ028ページには「イタリア行きは諦めざるを得なかった。21年10月、リモートで撮影したイタリアの背景を合成することに決めた【原文ママ】」とあります。またイタリアのシーンはオール海外ロケの予定でロケハンも済ませていた。とのこと。日本での撮影もコロナの合間でギリギリできたみたいです。
!
イタリアで撮影できずに、後悔が2年延期とありましたが、、、まさかリモートだったのですか?
ちょっとグリーンバック、CGっぽいところもありましたが、街を駆け回るシートか本物だと思ってました。凄いですね。
( ⊙⊙)!!