「松坂桃李と中川翼が良かった」耳をすませば りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
松坂桃李と中川翼が良かった
読書好きな中学生・月島雫は、図書貸出カードでよく名前を見ていた天沢聖司に興味を持っていたが、ベンチに本を置き忘れた時、偶然出会ってしまった。聖司にはチェリストになるという夢があり、話をしていくうちに自身も物語を書くという夢を持つようになった。聖司は夢をかなえるため中学卒業後にイタリアへ行く事になったため、2人は離れ離れになるが、それぞれの夢を追い、10年後に再会することを誓った。そして、10年が過ぎた1999年、出版社で働きながら夢を追い続ける雫は、イタリアで頑張ってる聖司を想い自分も物語を書き続けていたが、応募しても落選続きで、編集者の仕事も上手くいかず・・・さてどうなる、てな話。
10年遠距離恋愛って、当時はインターネットも普及してなかったから国際電話がFAXだけど、それだけじゃ寂しい。そんなんで恋愛関係が続くって有り得ないとは思うが、まぁいいか。
中学時代の聖司役の中川翼が知的で魅力的だった。
清野菜名は得意のアクションが無くて残念だった。今年の春に出産だったから、撮影時は妊娠中だったのかな?もっと前だったのかな?
松坂桃李の英語もイタリア語も上手くて、チェロも演奏してるように見え、上手かった。彼は努力家なんだなぁ、ってあらためて思った。
キスもない純愛・・・少し物足らなかったかも。
でも良かった。
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