モービウスのレビュー・感想・評価
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「M」の呪い・・・?
原作がマーベルコミック、タイトルが「モービウス」、主要人物がマイケル、マイロ、マルティーヌ、この「M」尽くしは原作ファンなら常識なのでしょうか。
実は原作を知らずに飛び込みで視聴したのですが、原作ありきのヒーロー物なら馴染み深い設定尽くし。スパイダーマンのように吸血コウモリの力を取り込んだ怪物ヒーロー、病弱だった故の確執、吸血が必要となるリスク、等々、ダークヒーローの条件モリモリ。そうと思って観れば、安心して観れる作品だったと思います。ヴァンパイアにしてメシア(イエス・キリスト)のようなルックスなのが面白い。「逃亡者」のように医学知識を生かしながら警察から逃亡するようなニュアンスも。自分が傷つけた相手に治療の処方を言い渡すのはどうかな、と思いましたがw
原作ファンならよく判るエンディングだったのでしょうか。深く観るなら、マーベルスのシリーズをある程度抑えなければならないのでしょうね。
「ソニー×マーベル」による「スパイダーマン」シリーズにつながる新たなキャラクターの誕生と葛藤を描いたダーク・アクション映画。
「モービウス」は、「コウモリ」の血清を投与するという危険な治療法から生まれたため、コウモリつながりも含めて「バットマン」と似ている面を感じます。
ただ、「モービウス」は「バットマン」とは違い、人間から異形なものへと変身するので「ダークさ」はこちらの方があるのかもしれません。
本作はジャレッド・レト扮する天才医師マイケル・モービウスが、幼い頃から血液の難病を患い、同じ病に苦しみ続けている兄弟のような親友マイロのため、自身を実験台に使って禁断の治療法を試すことになります。
結果的に、超高速飛行能力などの超人的な能力が備わる一方で、コウモリと同様に人の血を欲するようになり、「命を救う医師」が、「命を奪う吸血鬼」になってしまう葛藤が「モービウス」というキャラクターの造形を深くしていました。
さらには、危険すぎる治療法のため親友マイロのことを考え、使うことができず対立などが生まれます。
コウモリの特殊能力である超音波の反響を利用する「バットレーダー」で瞬時に周囲の状況を感知する際の映像表現や、超高速で移動する超人的なスピードで飛行能力を発揮するシーンなどでは「マトリックス」のようなアクションシーンが見られたりと見応えはあります。
ただ脚本が上手く機能していないのか全体的に断片的に思え、どこか盛り上がりに欠ける印象を持ちました。
このところのハリウッド映画では2時間半~3時間くらいが標準になりつつある中で104分という上映時間は魅力的でもありました。
とはいえ、あと16分を使い2時間で深い物語を見られた方が個人的には良かったです。
いずれにしても、ラストも含め今後が楽しみになる作品でした。
シン・バットマン リターンズ🦇 その伏線本当に回収するんだろうなっ!?
“親愛なる隣人“スパイダーマンの世界を拡張するダークヒーロー映画「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)」の第3作。
血液系の難病に苦しむ天才医師マイケル・モービウスは、治療法を見つけ出すため非合法の実験を試みる。それはコウモリと人間のキメラ細胞を自身に打ち込むという極めて危険なものだった…。
実験によりヴァンパイアと化した元天才医師、マイケル・モービウスを演じるのは『ファイト・クラブ』や「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」の、オスカー俳優ジャレッド・レト。レトは制作総指揮も務める。
モービウスを追うFBI捜査官、サイモン・ストラウドを演じるのは『ワイルド・スピード』シリーズや『トランスフォーマー』シリーズのタイリース・ギブソン。
また、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」に属する『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)より、マイケル・キートンが演じるエイドリアン・トゥームス/バルチャーが登場している。
批評的にも興行的にも惨敗。ネットミーム化してしまい、雑コラやフェイクニュースなどが横行する事態になってしまった悲運の1作。イジりも度が過ぎるとただのイジメである。
世間の評価ほど酷い映画だとは思わない。
「バットマン:アーカム」シリーズ(2009-)や「Marvel's Spider-Man」シリーズ(2018-)といったビデオゲームを参考にしていると思われるモービウスのアクションは高速移動とスローモーションによる緩急が良いフレーバーになっているし、風や音波といった空気の振動をカラフルかつドラッギーなエフェクトで表現するというのも面白い。一部CGにチープさを感じるところもあったが、基本的に映像面にはとても満足している。
ゴールデンラズベリー賞で最低主演男優賞を獲得してしまったジャレッド・レトの演技も、そんなに酷いものではない。確かに少々力みすぎている感はあるが、年齢不詳な彼の見た目はヴァンパイア役にはピッタリ。ヴァンパイア化前と後でガラッと雰囲気が変わるところなんかは見事で、流石オスカー俳優だと唸らされた。
天才故の傲慢さと倫理観の欠如、そして同じ難病を抱える親友マイロとの約束を守るために禁断の術に手を出してしまうモービウス。健康体になった事への喜びと怪物と化してしまった事への苦悩の間での葛藤、そして訪れるマイロとの決定的な決裂…。
導入部分は面白く、なかなかに興味をそそられるのだが、中盤以降は完全に物語が停滞してしまう。同じくヴァンパイアと化してしまったマイロとの対決を先延ばしにするため、わざと同じところで足踏みしているとしか思えない鈍重で薄っぺらなストーリーの退屈さは擁護の仕様がない。
かと思いきや、終盤では恩人と恋人が立て続けに殺されるというあまりにも唐突な展開。いやもう…映画下手かっ!💦
せっかくタイリース・ギブソンを起用しているのに全くFBIチームには見せ場が無いし、ロマンスの組み立て方もぎこちない。キスシーンへの導入部分なんてヘナチョコ過ぎて失笑もの。いくらアメコミ映画だからって、もう少し脚本に力を入れて貰わないと観てるこっちが困る。
ポストクレジットではまさかのマイケル・キートンが登場。すわ、バットマンがついにマーベルに参戦かっ!?次は「バットマンvsマンバット」かっ!?と思ったのに残念ながらバルチャーの方でした。
バルチャー参戦やマルティーヌのヴァンパイア化など、ポストクレジットでめちゃくちゃ伏線を張りまくっているのだが、果たしてこれらが回収される日は来るのか…?
というか、次回作への伏線を張る前に目の前にあるこの作品にもっと力を入れるべきではないですかねぇ…。
ハンガーがただの殺人鬼になっちゃったのが悲しい
スパイダーマンほぼ観たことない。予告編で気になったので鑑賞。ストーリーは問題なく楽しめた。
熱い友情の話かと思ったのに、あっさり友情が崩れちゃうのか...。モービウス(ジャレッド・レト)がハンガー(マット・スミス)殺すシーンが切ないなぁ。2人の出会いの回想シーンを思い出すとうるっとくる。
ハンガーがただの殺人鬼になっちゃったのが悲しかった。父親みたいなおっさんと、マルティーヌ博士を殺っちゃうのは許せない。怒り爆発するモービウスの気持ち分かるなー。
今思えば、回想シーンでハンガーがいじめっ子に殴りかかってたのは残虐性の表れだったのかな。もしかしたらハンガーには元々凶暴な一面があったのかもしれない。
マルティーヌが吸血鬼になって目覚めて、いかにも次回作がありそうな予感。続きが気になる。
ブロムカンプ監督で観たかった!!
知的で具合が悪い主人公が、人外の力を手に入れる話を丁度観たかったので、掴みはOKでしたが、旧友に付け狙われるだけで、あまり話が拡がらず残念でした。このような、自分の身体が変えられていく系の映画は、ブロムカンプ監督が撮ると上手いと思います。
MARVEL作品の安定の面白さ
私は医師であり怪物だ
原題
Morbius
感想
スパイダーマン、ヴェノムのスタジオが贈る新キャラクター、モービウス、マーベルの新たなるヴィランが降臨する
このユニバースに産まれ堕ちた彼は善なのか悪なのかー。
可もなく不可もなくって感じでした。
タイリース•ギブソンが刑事役で出ていたのはびっくりしました!刑事コンビはなんか好きでした笑
モービウスは化け物感が強かったですね、ホラー感があり、顔怖いです笑
戦闘シーンはカメラワーク含めスタイリッシュで好きでした。マイロとの戦闘はあっさりしてましたね。
マルティーヌが…だったり、スパイダーマンの名前が出てきたり、バルチャーが出てきたりと今後に注目したいですね。
※スパルタ軍と同じで味方は少数、敵は大勢
面白いが
mcuの様に他作品との繋がりを作るのが下手くそなので普通に単体作品として作って欲しい
(ラスト スパイダーマンと敵対させる方向なのは分かっていたが、無理矢理すぎるような)
私は医師であり、怪物だ
当時、映画館で観ました🎬
予告編が面白かったので、期待していましたが…若干平凡な出来でしたね😥
マイケルを演じたジャレッド・レトとマルティーヌを演じたアドリア・アルホナは良かったんですが、敵役のマイロを演じたマット・スミスはパンチに欠ける木が💧
予告で期待値を上げすぎたかも知れません。
バルチャー役のマイケル・キートンも、予告にあったような会話はほとんどなく、おまけ程度の出演でした😅
物足りなさはありますが、続編作られたら観ます🙂
一種の恐怖映画
面白すぎた
個人的に面白すぎてしまったようだ。話はシンプルでわかりやすく、映像のクオリティが半端なく良い。特にスピード感、移動感が爽快で、MARVEL映画に外れなし感である。特に囚人服のオレンジと敵のグレーの霧のような表現が狙ってそうで最高にクールだった。
あまりにすごくて、VFXブレイクダウンまで見に行ってしまった、ほとんどがCGで描画されており、モデラーすごいなーと思った。キャプチャー使ってるとは思うけど、最適化が最高に自然。多分プリレンダーしてコンポジットしてるのだろうとは思うけど、背景もCGだったーかーーーとなってうわー時間かかりそうって思った。
特にコウモリのところは処理重すぎてリアルタイムでは難しそうと感じた。
その他「マスク」を彷彿とさせる敵キャラのエレガントさと暴力性も気に入ったし、主人公のミステリアスさも最高だった。
映画自体も1.4時間とコンパクトでギュッと濃縮されていてGoodでしたね。
金太郎飴的な
ジャレッド・レトの体重増量が話題になった今作。
原作の設定には忠実らしいので致し方ないけれど、親友と敵対したり他の生命体とDNA結合したりと、スパイダーマンそのもののストーリーとの既視感が拭えない。
親友との戦いをだらだら描かなかったのはいいが、あまり彼の悲しみと葛藤が胸に刺さらずあっさり終わった感じ。
元はモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアというコミックのキャラだが、途中お前は誰だと問われて「ヴェノム」と冗談をいうので、真に受けて、今自分が見ているタイトルロールを確認してしまった。MCUに疎い方は本当に混乱してしまうのでやめて欲しい。
エンドロール後に登場したヴィランは「ヴァルチャー」。
彼は「スパイダーマン ホームカミング」で登場済みですが、「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」で時空が歪められたことにより、別の世界線から再登場したということですね。
それを思い出すのに時間がかかり、配役がマイケル・キートンなのでついバットマンを連想して一瞬混乱してしまった。コミックスが違う(笑)。
どうしても似たり寄ったりの話になってしまうのは、アメコミのキャラと話の展開が金太郎あめ的で、日本のように一人で一つの話を起承転結して完結させていないことが原因だとも思う。
バットマンじゃん
本当のバットマンじゃん?血清打って、コウモリに変身しちゃうんだから。正義の味方のバットマンはいるけれど、お金持ち故に出来たバットマンのスーツや車。別に文句はありませんよ、悪を懲らしめ、平和のために戦ってくれています。ありがたいです。でもマイケル・モービウスは体そのものがコウモリになってしまう。ただ友達のマイロが悪用して血が欲しいために人々を襲い始めちゃったから、正義にはなれない。
同じ病の友達マイロを助けたかったのに、マイロと戦い、殺さなくてはならない。辛い。マイロも子供の頃からずっと辛い思いをして、血清を打った日から初めて体調の良い日を過ごせている。そりゃ元に戻りたくないだろう。でも人を殺してはいけない。マイロも気の毒。
スパイダーマン、ある程度観てきたけれど、モービウスとの絡みがあったのかなあ?観てない映画に出てくるのかなあ?それともこれから? ???
ジャレットレトはかっこいい
彼女が覚醒したらやだなーと思ったらしたし、結局自分に血清打たないんかーい!のもやり
つまんなくなはないけどふつう
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