さんかく窓の外側は夜のレビュー・感想・評価
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原作ありだから続きがあるんですよね?
プロローグの横断歩道で幼いころから幽霊が見えてた人にしては怖がり過ぎだろうとちょっとひいてましたが、なるほど少女マンガ原作なのですね。
テレビドラマ的な大袈裟な演出が気になりますが、そういうものだと思って観ればよくできた作品だと思います。
ストーリー上不自然な部分はすべてエクスキューズが用意されていて、おそらく原作を尊重しつつも無理のないストラクチャーで良いバランスに仕上げてるんじゃないでしょうか、原作よんでませんがそう感じました。
また、幽霊の表現はかっこよかったです。
おそらく、アイドル映画的に制作されているためか主人公たちのディテールの掘り下げを中心に見せているためグランドストーリーでのカタルシスが足りなくなってしまったのか、これからが本番なのか・・・
03 まあまあ
ホラーサスペンスという作品かな
人間が持つトラウマについての作品のような感じでした。
原作を見てないから、あまりバックボーンはわからない
ですが、少し気になるところがあるから、
その続きが、みたい気になりました。
何度も観たくなる中毒性のある作品
霊が視える男と 霊が祓える男の心霊探偵バディが未解決事件に挑むストーリー。その事件に関わる 呪いを操る女子高生の存在。それぞれが持つ能力と過去。事件を担当する刑事との関係。「幽霊より人間の方が怖い」とは?
冒頭から一気に世界観に惹き込まれました。途中血生臭いシーンもありましたが、CGが駆使されホラーだけどファンタジーな演出で、それも含めて映像の綺麗さは見る価値あると思います。主演二人の除霊シーンはとても美しく眼福でした。最後まで 展開がはやく、伏線回収された時には もう一度最初から見直したいと思わせる中毒性のある映画です。
二回目でおもしろかった
ようやく見れて最初に見終わったときは正直よくわからなくて、面白くなかった。でもそれは私の頭が作品の内容についていけてないだけで、もう一回見に行きました。
今回改めてオカルトを映画にする難しさに気づかされました。例えば幽霊が白色で表現されていたことです。逆に、生きている人が黒で表現されているのが新鮮だった。幽霊を黒にして表現するとありきたりな印象になるし、色を加えるとモンスターっぽくなるしどっちに寄せるか難しい存在ですが、今作はあえて白を使って、幽霊の負の感情を映像で表していました。作中に冷川は「幽霊は普段危害を加えない」と語っているので、白を使うことによって悲しさ・孤独を裏付けされていることが強調しているのだと感じました。
また、除霊バディものの映画でもあるが、三角の成長の物語でもありました。見えないものがみえる体質で少年時代に同級生から変な奴だと暴言を吐かれる過去を持っていたので、社会とは一歩引いている状態の中で冷川と出会う。冷川は自分には特別な能力を肯定していて社会のために活かしているが、特殊な環境で育ったため、自己中心的な態度が原因で三角と衝突することになる。しかし、非浦英莉可が作った呪いのルーターみたいな場所で冷川は自身の過去と向き合うことになり三角はどのような行動をとるのか注目してほしい。
ホラー映画ってこんなものか?
ホラー映画と知らず観ました。 展開がわけわからず、
「何でここに これが出てくるの?」
「こりゃ、ホラーって何でもありだな。」と思いました。
ま、そうなのかもしれません。
勉強になりました。
怖いけど、優しい映画
少し怖いけど、心に沁みる優しい映画で、一度見たのに、もう一度見たくなってしまい、又映画館に行ってしまった。映像がキレイで、役者さん達もキレイで、又心が洗われるような気持ちになりました。
この時期、映画館に行きづらく思ったりするからか、映画館は普段より空いてますが、その分、プライベート感高い鑑賞が出来るし、こういう映像がキレイな映画は、やはり映画館で見てこそ、世界観に浸れていいなと思いました。
「SNSという貯金箱は、”穢れ”で溢れかえっている」
◎SNS上に溢れかえる言霊という”穢れ”
監督がこの映画で、観ている人に一番伝えたいメッセージ性は、きっと痛いほど今の時代だからこそ心に伝わってくると思う。
今の世の中、SNS時代。
そんな便利で広大なツール上で、誹謗中傷や汚い言葉、
それらの作品でいう”穢れ”は、ゆくゆくは自分に返ってくる。
それに気づかず、見えないところから刺してくる人間は、幽霊なんかよりもずっと怖い。
言霊というのが存在するんだから、人を貶すのではなく、
褒めるために言葉を使えば、愛ある言葉も、愛として自分に返ってくる。
言葉の価値を下げるような行為をするな。
そういった思いがひしひし伝わってくる映画だった。
(ただし、パンフレットを読んでだが←汗)
◎個性的芸術性と若手俳優陣
この映画の特徴の一つとして、芸術性高いビジュアルがある。
ファッションしかり、セットしかりその一つ一つがオシャで、でも変に格好つけているわけではないから良かった。
それに相まって、ずっと真夜中でいいのに。のオープニング、主題歌もあり、センスを感じた。
良く言えばアーティスティックだし、悪く言えばMV・CMっぽい。
役者陣に関して、岡田将生×志尊淳のタッグはBL好きはたまらんのではなかろうか。原作がホラー×BLという今までの映画にはない新ジャンルで、映画内でもBL要素は少々ではあるが、小さじ一杯ではあるが、それを匂わすようなシーンはいくつかあるので、そういうのが好きな人はいいんじゃないかな。
そして、この人、平手友梨奈。
「響 HIBIKI」では圧倒的存在感で観るものを屈服させた彼女だが、今作ではどうだったのか。
クールでミステリアス、不安定で周りとは違った雰囲気がまた非浦英莉可というキャラクターとマッチしてこれまたシンクロ率400%!
だから演技というよりか、空気感が凄く合ってた印象。
とここまで、この作品のいいところを書いてきたが、
個人的にはそこまでハマらなかった作品だった。
ストーリーも、前半は異能力謎解き展開で良かったんだけど、話がどんどん進むにつれて、凄いややこしくなっていったのと、霊とか呪いは全然いいんだけど、宗教絡んできた時点で結構興ざめしてしまった。今の時代そんな胡散臭い宗教団体出てきても、現実味無いし馬鹿らしくて気持ち悪いだけで、映画にのめり込めなくなっていった。
ただ、メッセージ性は凄く良いと思ったから、特に若い世代に観てほしい一本。
考え深い映画
幽霊より人間の方が怖いというフレーズがこの映画にも出てくるんですが、その言葉が見終わった後もとても印象に残ります。
この世の穢れ、言葉が呪いになる、そして人と繋がる大切さ。現代社会が問題としているものがこの映画に詰め込まれていると思いました。映像や音楽も美しく観ていてとても魅了されました。2回観に行きましたが、何回観ても素晴らしい映画です。
すでに5回観ました
とてもじゃないですが、1回ではこの映画の意味を理解できず、観ればみるほどチームさんかく窓が伝えたかったことが心に響いてきてまた観たいとすぐ思う作品です。!本当に中毒性があるので気を付けてください!!!とにかくみてくださいハマります(語彙力の限界を感じた人)
人との繋がり言葉の重みを考えさせられる映画
圧倒的な映像美のなか
「幽霊より人間の方が怖い」
この言葉の意味がとてもよくわかる映画でした。ミステリーホラーと聞いて怖いのが苦手な私が観れるのか不安もありましたが、色彩や音楽がとても美しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
そして心に残ったのは、人と繋がることの意味、暴力にも救いにもなる言葉の重み。
見るたびに自分の生き方を考えさせられます。
また、ずっと真夜中でいいのに。が歌う主題歌が切なくてとても素敵でした。
エンドロールまで堪能してほしいです。
目にも耳にも美しい映画
怖い場面やグロテスクな場面は確かにあったはずなのに観終わった最初の感想は「綺麗だったなぁ」でした。
いわゆるホラーの描き方ではなく洗練された色彩や映像、音楽によって、より現代社会へのメッセージが強く伝わる。
俳優さんがそれぞれ個性的で、魅力的。
欲を言えば、あと10分長くしてもう少し冷川やエリカの心情の変化や背景の掘り下げがあればもっと入り込めたのかもしれないなと思いました。
ラストシーンは納得。
不思議な世界観のヒューマンドラマ
ホラーミステリーという苦手なジャンルで見る前は怖いとか理解できるかな?とか不安要素がありました。ですが始まってみると映像の繊細さや美しさに惹かれ、気づいたら幽霊の怖さは一切なく映画の世界観に引き込まれていきました。
余白が多い分感じることは人それぞれだと思います。"幽霊よりも怖いのは人間"わたしもそれを感じてきたことがあるだけにこの言葉がグサッと突き刺さりました。
でも1番怖いのは人間でありながら1番優しいのも人間。最後の三角くんが差し出した手にそう感じました。
人間誰しも抱えてるものは違えど心は繋がることはできる。素敵なヒューマンドラマでした!
この作品に出会えて良かったです!
さんかく窓中毒
1人で観に行くのは怖いかな?って思ったけど
始まってからすぐに映像、音楽、演技に
引き込まれました。
冷川、三角、エリカそれぞれに
共感できる部分があり、とても考えさせられる
映画だと思います。
この映画を言葉で伝えるのは難しいし
ぜひ、この作品に込められた思いを
観て感じてもらいたいです。
現代社会を暴く人間味あるスタイリッシュホラー
人間社会の怖さや悲しさを盛り込み、スタイリッシュな映像美でグイグイ引き込まれ、凄く魅力的な作品だと思います。漫画原作でのちょっとコミカルなトーンから離れ、シリアスなタッチになっていますが凄く良い構成になってると思います。何度も観たくなる中毒性がある作品です。
何度も観たくなる映画!
#さんかく窓の外側は夜
#森ガキ侑大
#志尊淳
#岡田将生
#平手友梨奈
余白……
言葉がなくても目の動きや
観る人によっては捉え方が違う絶妙な余白
言霊の重要性……
俺を見つけてくれてありがとう
の言葉で涙腺崩壊😢
この作品に出会わせてくれてありがとうございました‼️
最高でした‼️
何度も観たい心に残る映画は久々でした‼️
さんかく窓って何だった?
事前にどんな内容かよくわからなかったのだけど、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、滝藤賢一と豪華なラインナップということで劇場に。
原作も未読なのでどこまでが映画で脚色されているのかはわからないのだけど、内容はオカルト、スプラッタ、ホラー辺りが混ざりあった少し懐かしい感じの仕立ての話で、「呪い」を軸に組み立てられている。使い古された題材だけに難しいのだけど、あちらこちらに少しづつ新奇性があって、個人的には楽しめたかな。
ストーリーは、霊が見える三角(ミカド:志尊淳)が、除霊を仕事にしている理人(岡田将生)に出会い、理人の仕事を手伝うことから、物語が始まる。理人に仕事を依頼する刑事の半澤(滝藤賢一)と三人で事件を追ううちに、怪しい呪いを操っている謎のヒウラエリカ(平手友梨奈)の存在に行きあたる。そこから話は急速に展開し、理人、三角、エリカそれぞれの過去が明らかになってゆく。
少し端折った展開はあって、ツッコミどころは多々ある。しかし、話はわかるし、それなりに見せ場は出てくるので飽きはしなかった。ツッコミどころしかない昭和のオカルト映画を見てきた経験の賜物かな。参考までに、前半スプラッタ的なシーンもあるので、嫌いな人は注意。
ちなみに、三角は気を失いすぎ。また、理人の探偵事務所が、いかにもっぽくて好きですね。探偵といえば、NHKで岡田将生が 浜辺美波と共演してたドラマでも探偵役で、それと被っていたのは苦笑い。本作で一番演技していたのは、滝藤賢一。大河ドラマの悲運の将軍役も拍手だけど、本作でも脇を固める重要な役どころ。
平手友梨奈は出番が少し中途半端だったのだけど、誰か呪ってそうな雰囲気がマッチしていた。また、まさかと思ったのだけど、何故か北川景子がほんのちょい役で出てくる。せっかく旬の女優2人が、もったいなかったかな。ある意味、贅沢な映画だ。
和久井映美が、三角の母親役で久しぶりに見れたので、そこも良かったかな。
評価としては微妙なのだけど、設定は好みなので続編あれば見ちゃうだろう。
怖いのかな?って思ってたけどいざみると全然怖くないしむしろ色々考え...
怖いのかな?って思ってたけどいざみると全然怖くないしむしろ色々考えさせられたりとっても面白い映画だった!1人で見に行って最初不安だったけどむしろ1人の方が良かったぐらいだった笑
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