さんかく窓の外側は夜のレビュー・感想・評価
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血の涙を流せ
2021年映画館鑑賞17作品目
2月8日(月)イオンシネマ石巻
原作未読
可でもなく不可でもなく
設定はありふれている感あり
予告編を観た時は期待したがそうでもなかった
ダブル主演2人の除霊するときのポーズがいい
平手は特にうまくないが役に恵まれている
ポテンシャルを超えるような芝居をしなくて済んでいる
北川景子の使い方が贅沢すぎる
中日ドラゴンズの大野雄大投手をワンポイントリリーフで起用するようなもの
ダンプカーに轢かれて死人が出るのはホラーの定番
それを思うと目前でよく止まったな「僕は死にましぇん!」と言わしめた運転手さん
幽霊より人間が怖い
そりゃそうだ
お岩さんやお菊さんより夫や恋仲の男の方がよっぽど怖い
タイトルはホラーらしくない
まあこんなもんだろう
怖いのは人の感情!
世界観に引き込まれてしまう作品
ホラーとかミステリーだけではなく人間の真(心)の部分を描いた映画でとても魅入ってしまいました。音楽と映像の世界観も凄かったです。久しぶりに映画館で観たいと思えた作品でしたが、これは映画館で観ることで感じれるものがあるかなとも感じました。
"幽霊より、人間の方が怖い"と言う言葉…本当にそうなのかもしれないとも思いました。何気なく使っている言葉が凶器になってしまう今の時代にこのような映画は色々考えさせられるものがあります。
それぞれ能力を持っていることによっての葛藤、過去の真相を知っていくことによりつながっていく…深い映画ですね!一回だけでなく何回も観たくなるそんな中毒性のある映画なのでまた映画館へ足を運びたいと思います!!
一人一人の役者さんの熱量も感じ取れる作品でした。
最後の終わり方には、続編を期待してしまいます。
映像と音楽が美しい作品でした。
言葉の影響力は強いし幽霊より人間の方が怖い
ホラー的要素があるけどそこが強調されず人間性に目がいった、新感覚の映画でした。北川景子さんが残っていたその役でもいいと友情出演していてすごいし、素晴らしいキャストが揃っていて、でもキャストが良いだけの映画ではなくメッセージ性があってとても素敵な映画です!
この映画をみて、信じる信じないことも含めて言葉の奥深さを感じました。信じることが人を救うこともあるけど信じない方がいい場合もあって、人それぞれで難しいけど、自分の発する言葉に責任を持って生きたいと思いました。
もちろんそれだけでなく、それぞれの登場人物に良さがあり過去があり伝わってくるものがありました。関わりを持つことで救われたりその人が変化していったりするのが見えて面白かったし感動しました。冒頭から最後までずっと夢中になれて原作やノベライズを読んでいなくてもストーリーは比較的分かりやすく、伏線回収も見事だと思いました。食べ物や衣装、音楽のこだわりもすごくて素敵でした、パンフレット読んで更に感動しました、もし続編があったら是非見たいです^^
平手友梨奈さんが好きで出演するということで見に行ったのですが、作品自体がもの凄く好きなりました、ノベライズ本や漫画を読んでまた見に行きたいと思います。
さんかく窓の外は夜を観ての感想。
上映開始から引き込まれました。原作を知らずに観たのですがホラー感は無く一気に観れました。善悪に対しての気持ちが無い冷川への三角の距離感とかエリカの苦悩の描き方も良かったと思います。そして、冷川と半澤刑事との関係性からこの人の描き方で作品の雰囲気が変わるだろうなぁと感じました。なので続編が有れば冷川と半澤の過去の関係を掘り下げた部分を観たくなった。最後に筒井道隆さんの表情が存在感があり凄さを感じた。色々と考えさせられるとても興味深い作品でした。
新感覚のホラーサスペンス
映像、音楽に引き込まれました
何度も観たくなる映画
幽霊の映画じゃなくて人間の話。
現実とフィクションが上手く混ざり合って、「幽霊」とか「呪い」とか、ありそうで無さそうで、やっぱりあるかもって感覚に陥る。
それぞれは孤独なんだけど「繋がる」ことで意味が出来て救われていく。
心霊探偵バディの新感覚ミステリーじゃなくて「繋がり」が出来たことで、過去を背負った人たちが一歩を踏み出す映画だったと思う。
原作が漫画だということで、映画の中のストーリーでは不完全燃焼の部分もあるけど、あっちもこっちも捕まえに行って、何も伝わらない映画になるよりは100倍良いと思うから、そこは目を瞑る。
原作のすべてを2時間弱には詰め込めないし、原作ファンを置いていけないのも、わかる。
続きを感じさせる終わり方だったので、続きがあるなら絶対見たい。
エンドロールのずっと真夜中でいいのに。の「黒く暗く」も映画の世界観にピッタリでした。
色んな世代の方に見て頂きたい映画でした!
原作を先に読んでいたので、このシーンを映像化したらどんな風に表現されるんだろうととても楽しみにしていました。
色使い、衣装や美術の細かい部分にまでこだわりが感じられ、何度見ても新しい発見がありそうだなと思いました。
ミステリーだけでなく、言葉や運命、穢れ、色んなことに気づかされ、自分の人生を見つめ直すきっかけにもなる要素が多く含まれていました。暗めなお話かなぁと思っていたけど、たまにほっこりするシーンもあり、見終わった後は大切な人のことを信じて、これからも寄り添っていきたいなと前向きな気持ちになる映画でした。
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