さんかく窓の外側は夜のレビュー・感想・評価
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一番怖いのは人間だよ
霊や呪いといったワードがあったので、最後までちゃんと見れるのかドキドキしながら見ました。
原作本もありましたが、今回は見ずに映画を観てから
原作本を見ることに。
ホラー要素ではなく、人間心理的なお話と思いました。今のこの時代だからこその、メッセージかと思いました。
滝藤さん演じる半澤刑事の『一番怖いのは人間だよ』ほんとココのワードに納得。
鑑賞後は購入したパンフ見てさらに監督のメッセージが受け取れた気がしました。納得です。
今会えない人達にものすごく会いたくなりました。
コロナが落ち着いたら会いに行こうと思いました。
評価真っ二つですな
話は面白いかも
むずかし
タイトルも難しいが、中身も難しい。
複雑とかじゃなくて、、結局なにしたかったんだろというか、なんだったんだろうというか。。
登場人物が特段誰も魅力ないというか、共感ポイントがないので、感動風のシーンを作られたところで一切感動はしない。
霊的な怖さはほぼなく、どちらかというとグロい。けどあまりそのグロさが活かしきれてもない感じ。。
うーん。まぁ不思議な世界観だなーという意味ではなくもないという気もするけど、本とかで想像の世界で読んだ方がよさそうか内容ですな。。宗教怖い。
全然関係ないけど、筒井道隆とか和久井映見とか懐かしいなーと思いながら眺めてた、笑。和久井映見も老けたなと思ったけどもう50歳でか。。
月9主演してたもんなーって25年とか前なのか、、久しぶりにあすなろ白書とかピュアとか見たいなー
怒りを感じた
原作が大好きで見に行った映画。
ヒウラエリカ役は新人女優さんがやるものだと思っていたが、配役は平手友梨奈さんに。
平手友梨奈さんは印象が強い分、謎が多いキーパーソン的存在のヒウラエリカ役は違うのでは?と思っていました。
率直な感想としては、怒りを感じました。
平手友梨奈さんや岡田将生さん、志尊淳さんはよく演じておられたと思います。
監督が悪いのかな。それとも実写化が無謀だったのかな。
何度席を立とうと思ったことか。
漫画の信頼も相対的に落ちるくらいのクオリティ。
原作を知っている人は失笑、原作を知らない人は置いてけぼりにされると思います。
幽霊の描写がチープすぎる。BL要素を無理矢理付け加えようとしているのが見え見え。語られるべきところが十分に語られていない。。。まだまだありますがネタバレになるので、これくらいにしておきます。
楽しみにしていた分、帰り際は最悪な気分でした。
最後は続編を匂わせるような描写がありましたが、するべきでは無い。少なくとも私は絶対に見に行かない。
期待以上
【信じる/信じないの境目、理由】
信じる、信じないが、呪いの境目だとしたら、僕は信じないでやり過ごしたい。
ただ、不思議な話を聞くことは、たまにあって、そっちの方に惹かれてしまう自分がいるのも確かだ。
信じる、信じないに確固たる理由などないことに気がつく。
見える、祓う、呪うのトライアングル。
信じる、信じないの境目。
なんか、面白そうな構成だなと思いつつ鑑賞していたが、ストーリーが進行していくにつれて、興醒めしている自分にも気付く。
この作品の難点は、宗教法人の大量死事件が壮大すぎるのと、貯金箱の目的の説明が少ないこと、貯金箱を開けた時の、影響の出方が理解しにくいところだと思う。
あと、冷川の生い立ちは事件と関連づけられて説明されるが、ヒウラエリカについては、説明があっさりしすぎてないか。
とても魅力的な構成のように思ったが、コミックを超えるのは難しかったということだろうか。
あと、ヒウラエリカの腕にギュルギュルって、続きもあるのだろうか。
平手友梨奈さんの演技を見るのは初めてでしたが、セリフは少なかったのは、目で語る女優さんだから?
ウンナンの内村さんは、平手友梨奈さんのことが大好きだと、イッテQで話していたのを思い出した。
オカルト映画と思わせておいて、青春映画かも?
霊の姿が見えてしまう三角(ミカド:志尊淳)と、除霊師の冷川(ヒヤカワ:岡田将生)が半沢刑事(滝藤賢一)の依頼で連続バラバラ殺人事件の遺体を探していくと・・・
オカルト映画と思いきや(いや、そうなんですけどね)、登場人物が自分の生き方を模索する話です。
他人と違う自分に悩み、疎外感を抱いている三角と、やはり特殊な育ち方をして人間的な感情が欠けているかに見える冷川。2人のちょっと危ない(と見えなくもない)関係や、クールな映像が見どころかと思います。ただ、鍵を握るヒウラエリカ役の平手友梨奈さんは、雰囲気はピッタリですが、サイコパスに見えて実は葛藤を抱えていたという演技はちょっと難しかったかも。ヤマ場の、穢れをため込む場所(=貯金箱)のシーンは、映像表現がイマイチでした。
カレイドスコープの意味や教祖の存在など、まだ謎が残っているので、今後に期待します。
オススメの作品
原作よりはちょっとホラー
原作見てるのが前提か、未履修でもついていこうという気力が大切。
今年15本目(合計82本目)。 ※ 1/24 本数計算に誤りがあったので修正。
さて、こちらの映画。大阪市は20時に映画館は閉まるので、逆算して18時ごろになる映画が最後になってきます。
私はこの作品は、アニメ等原作は知らないほうです。どうも公式サイトを見るとライトノベルによる展開となっているようです。
そういう事情もあり、「何がなんだかわからずついていけなかった」という点があるのでは?という点は心配はしました。
確かに「わかりにくいかな、と思える点」はありました。見ている人が前提っぽいですし。
また、独特な宗教観もわかりづらく(初めてだと、映画の中で提示されている以上に理解するのはまず難しい)、ここも「映画として楽しむ」のならスルー対象かなと思います。
本来的には、何の条件もなく(あるいは、簡単な条件で)ホラーものができればそれはそれでよいことです。特に今回の映画のストーリーのパターンは俗にいうアクションシーンが皆無に等しいので、そのハンディも背負って、さらに元ネタを知らない方にも数分で世界観を理解してもらう…それって一番難しいことなのですよね。もちろん、「前作しらない人はもう置いてけぼりにしますよー」っていうことが明らかに言っちゃってるパターンだと大減点は避けられませんが、この映画はそこまではなく、確かに何らの説明もありませんが、まぁ少しずつ読んでいけば、幸いにも登場人物「そのもの」は数が少ないので(あれで登場人物が100人とか言われたらどうしようもない)、そこは問題はないかと思います。
ホラーとしての質というところは、うーん。難しいですね。怖い怖くないっていうのは主観によるところにもよるし、(あまりよい話ではないけど)いわゆる「メタ読みが可能かどうか」にも関わってくる論点だからです。ただ個人的にはそこそこホラー感はしました。
「本来的には」未履修の方も履修済みの方も楽しめ、未履修の方には映画が終わった後、元作品をお勧めという感じになるのだろうと思いますが、そうですね。確かに世界観が独特な上に、映画のエンディングが中途半端になっている(他の方もレポートあり)ことから後編の存在を示唆しているようにも見えます。また、PG12というグレード指定を受けていることから、表現「そのもの」はもうあの程度が限界上限なのだろうと思います。そのとき、
・ 原作未履修者に対する配慮
・ 原作を知っている方ならでは、「にやり」の展開
・ 原作未履修者がおいてけぼりにならない
・ そして(これがホラーものなので)ホラーものとして成立させる
…という前提で今回の描写は100点満点ではないにせよ80点くらいは与えられると思います。逆に80点くらい「しか」与えられないのです。
具体的にはここで80%評価は4.0になりますので、減点要素を出していきましょう。
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(減点0.5) 映画には少し余裕があるので(続きがありそうな終わり方ですし…)、
最初の10分くらい、軽く自己紹介などに徹底的に時間を割いても良かったのかな、と思いました。
その中で、この子はこういう方法で霊が見えるとかという「条件」面のお話ですね。
これがあるだけでも全然違うんですよ。
(減点0.5) ホラーものとして成立は、十分していると思います。現にPG12指定受けていますしね。ちょっとPG12相当かなと言える程度の描写も入っています。ただ、そのホラーものとしての成立が0.5の減点「なく」ホラー映画として、かつ、特に原作「あり」の映画の中では、(上記の自己紹介をちゃんとやらせている、という前提において)、その主人公たちがホラーである点が欠かせません。
ところが「軽く自己紹介」といえども、たとえば元ネタあり作品で「何とか特技は10分では触れなかったけど、実は持ってる」のなら、それはちゃんと映画の描写内で明示的に描写すべきことです。特に今回の場合、「独特な宗教観点」「独特な宗教とその宗教の教えにしたがったことがら」が相当最後のほうになって突如出てきて、そこがホラーなので、んんん???になりかねないのです(一応、ヒントらしいことを言っている人もいますが…。まさか未履修の方が、この映画はまぁ3人は出る、4人目くらいは出る…として、そこにカルト宗教が絡んでいるとか見るでしょうか?)。フェアではないものの(ホラー映画という観点「だけ」でいえば、要は「涼しくなればいい」と考えれば、「極論」は関係してもしなくてもどちらでもいい、「怖かったらそれでいい」ということは言えます。ただ、その観点では確実に「フェアではない」という意見は出てきます。
とはいえ、元ネタありの作品ですが、知らない方に対するフォロー0とかという状況になっておらず(そうなると1.0減点どこではすまない)、この程度でしょう。
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アイデアは良い。けどなんか宗教団体との関係性含め不自然。【iPad故障、故に尻切れトンボ、すいません。】
霊が見える普通の書店員の三角くん、彼を雇う除霊で祓える冷川、呪いを操れる女子高生非浦英莉可
霊も呪いも受け付けない刑事の半澤。
冷川はかって神の子として宗教団体で崇められていたが、目の前で呪いをかけた信者に母親を殺され
逆に非浦は同じく通り魔に母を殺され、怨念、呪いに覚醒する。そして冷川がかって育てられた宗教団体の元信者が興した新興宗教の手先となる。
刑事の依頼で三角くんと冷川が事件解決、といっても「3人バラバラ殺人」「刑事の妻への呪い(非浦がかけた)を取り除く」の2つのエピソードだけで、なんか非浦がかけた政治家がらみの呪いはなんか余計なエピソードに感じた。
そもそも三角くん以外の2人は相当なワルなわけで、そもそも除霊業始める理由もよくわからない。
何で呪いの貯蓄箱の「貯金箱」の解放みたいなので、結局3人が和解って、意味わからないし。
宗教団体がカレイドスコープ、つうか血のついた万華鏡を根拠に新旧受け継がれるんだけどなんか胡散臭い。飛躍して意味がわからない。
どうでもいいけどこの映画、パンフレットだけは特筆すべきスタイリッシュ。
この映画の要点は私的には「なにゆえ、ヒウラエリカにだまされた」と悪霊が叫ぶのかよくわからない点と、ただこの映画の刑事みたいに「信じないものは強い。呪いも、幽霊も関係ない」というのは結論として真理でしょ。宗教も本当に力があるならこの映画のように人を支配する悪でしかない。耳が痛いでしょ、新興宗教の信者さん。
ただ
匙加減が難しい
原作ファンです。
未読の人がどこまでいろいろな設定やストーリーを拾えるのか確信が持てないまま見終わりました。
何でもかんでも説明すればいいってものではないけど、もう少し細かい設定や約束事は見せてもいいかなあ。
霊の表現とか、背景みたいなのを示すところは原作より「魅せる」感はありました。
キャストは熱演でしたし、もっといろいろ見せてほしかった。
冷川の「人でなし感」、まだ世間にちゃんと適応してないところはもっとたくさん見たかったですし、三角が貯金箱に突入するところとか、無茶過ぎて破綻してるよなあとか、貯金箱の中の描写がちょっと単調かなとか、ヒウラエヒカの動機、事情や罪悪感などの描写不足、ボディガードの絡み不足など、気になるところは細々ありましたが、全般的には楽しめました。
せっかく引きのあるシーンで終わっているので、完結編として各種いろいろ、足りないところ、出てない主要キャラ、などなど、続編で大精算して欲しいです。
素晴らしかったです!
期待しすぎたか?
予想と違っていい意味で引き込まれる映画!!
想像以上に深い結末に震撼するなり‼️❓
脚本に難あり
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