さんかく窓の外側は夜のレビュー・感想・評価
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疾走感と映像美
全体的に軽過ぎず重過ぎず丁度良いところに落ち着いたという印象。
スタイリッシュで疾走感があるのでフラットな感情で最後まで見れた。
森ガキ監督の包み込むような優しさで演者は迷い苦しみながらも伸び伸び作品に向き合えたんだろうなと思えました。令和の時代にふさわしいリーダーシップだなと。
人は誰かに支えられて生きているし、それがさんかくなのかしかくなのか、はたまたろっかくなのか。それが円になって縁になるんじゃないかなと勝手な解釈。
凄い個人的な感想としては、映画を見終わって音楽Live行きたいって思った。そして翌日たまたま行ったLiveの初披露新曲の歌詞に「昨日の映画の続きを考えたりして」というフレーズがあって「ああ、これが生きてるってことだな」と思った。
全て繋がっていくもの。
自分の人生の糧として。
さんかく窓の外側は夜
公開前から気になるストーリーでしたが、実際観たらかなり引き込まれました!
2時間あっという間でした。ホラー、ミステリー、色々な要素があると思いますが、とにかく面白い、感動する、考えさせられる内容でした。
二度三度、観たくなる映画です!
映画館で見てこその作品
・ストーリーは漫画原作という事もあり引き込まれる内容でした。幽霊や除霊、呪いなどの非現実のなかに現実を感じる部分があり心霊的な恐怖ではなく、人間の醜さ残酷さへの恐怖を感じました。相沢友子さんの脚本素晴らしいです。
・本編は音響、映像美、カット割りなど森ガキ監督のこだわりが細部まで詰まっていました。心地よいサウンドトラック、作中の焼肉の毒々しい音、布の擦れる音かなりのこだわりを感じたので映画館の完璧な音響設備で是非感じて欲しいです。鳥肌ものです
・この作品の鍵となる色は「赤」かな?と思います。大画面高画質での血の赤さはグロいより先に美しいが出るほどでした。見る方には是非キャストの服の色にも注目しての欲しいです。
この作品を隅々まで楽しむには映画館で見るのが一番かなと思います。私もレンタルして自宅で見てから映画館で見たかったといつも後悔してしまうので、迷ってる方は公開が終わる前に行きましょう!
4回目 見てきました
毎回ずとマヨさんの『過眠』で、
一気にあの世界観に引き込まれていきます。
映像の素晴らしさ、音楽の素晴らしさ、
俳優さん達の演技…森ガキ監督、みなさんの
熱い思いが感じられる素晴らしい映画です。
中毒性があり、毎回新しい発見があります。
今のこの時代ならではの、メッセージがたくさんの
人に届きますように。
雰囲気は凄くいい
原作を読まずに鑑賞しましたが、面白かったです。ただ後半のゴリ押し感があり、ついていけない部分がありました。
平手友梨奈さんのミステリアスな雰囲気がヒウラエリカに合っていて良かったです。
ホラーは苦手なのですがこの映画は大丈夫でした。
3回目
3回みましたが、見るたびに気づくところが増えて、すごく見ごたえのある映画でした。
何より映像がきれいで、人間のほうが怖いということを改めて考えさせられた作品でした。
単純なホラーということではなく、色々な視点で見ることで感想も変わってくるのが面白いと思います。
儚く美しく、怖くて優しいリアルな作品。
何度観ても飽きず、何回でも観たいと思えて、見る度に発見があり、深く深く『人間』について考えさせられる素敵な作品でした。
人と人との関係性に常にフォーカスしていてリアルな世界観でした。
マイノリティーを抱えているからこそ強く面白く生きていける、幼少期と大人になってからの違いもとてもリアルです。
寄り添ってもくれる映画です。
ただ怖いホラー映画では決してない、人間の在り方や現代に向けてのメッセージも込められているから多くの人に観て感じてほしいと思います。
あとは曲の使い方が素敵でした。劇中の音の使い方もそうですが、ずとまよのオープニング曲と主題歌が映画とマッチしすぎてて鳥肌です。
自信を持ってお勧めできる作品です!!
スルメ的映画かな、と。
1回観ただけでは、わかりにくい内容かなと思いました。特に原作を知らない方はハテナマークが頭にたくさん浮かぶんでないかと。また原作を好きな方ですとやはり不満が出てくるところもあると思います。ストーリー、キャラクター設定など異なる点があるので。
そういう人ほどもう一回だけでいいので観てみてほしいです。
私はすでに5回観ましたが、観れば観るほど発見があり、良い作品だなって言う思いが更新されていってます。
原作はBLで、そういった場面が全然ない!という感想も見られましたが、役者さんの仕草や目線、声のトーン、台詞等で私はものすごくBL要素を感じました。
あるワンシーンで岡田さん演じる冷川が志尊さん演じる三角のメガネを取るシーンがあるのですが、ここがものすごい妖艶というか綺麗で私はものすごく好きです。他にも冷川さんが三角くんに触れる際の手の動き、触れられたあとの三角くんの静かな息遣いなどすごく良かったです。
また平手さん演じるエリカは漫画からそのまま飛び出してきたのかと思うくらいエリカで、あの目力は本当にすごいな。と。
滝藤さん演じる半澤さんはこの物語において非常に重要な人物で、この人の信じない力というものもまた誰かを救うんだな。ということがものすごく印象に残りました。
映画では社会的なメッセージ性が強くあり、今のこのsns時代にはとても刺さる気がしました。
言葉は刃とよく耳にしますが、言葉は呪いでもあるのだなと。
そしてこの作品はとにかく映像と音楽が美しいです。
凄惨な場面で、華やかな音楽を起用してたり、オープニングではもっとこのオープニング見たい!ってめちゃくちゃ思いました。とにかく綺麗です。ずっと真夜中でいいのに。さんの主題歌も本当に心地良く、スッと心に沁みてきました。
魅力溢れる作品ですので興味のある方は是非観てみてほしい作品です。
ホラー要素があり現実とは離れた設定の物語ですが、SNSでの誹謗中傷...
ホラー要素があり現実とは離れた設定の物語ですが、SNSでの誹謗中傷などの社会問題にも目を向けられていて、非現実的な世界観とリアルさが共存している今までにない映画でした。
そして、音楽や映像がとにかく美しかったです。血でさえキレイに感じてしまう不思議な感覚にも陥りました。
ストーリーを楽しむというよりはこの不思議な感覚や新しい世界観を楽しむ、鑑賞中に涙を流すというよりはエンディングテーマ中に静かな空間でそっと涙が溢れるという感じの作品です。
個人的には何度も見に行きたくなる程クセになる映画です。
俳優さんの演技にも痺れました。それぞれの表情が徐々に変わっていくところにも注目してほしいです。
観客の想像力を大切に
森ガキ監督はCMの世界では15秒の時間の中で観客にインスパイアを射ってきた名手だった。
その実力は、この映画でも遺憾なく発揮されている、、刹那的に
しかし相沢友子と組んだ、この脚本に於いては、観る者の想像力のゲームを軽んじている
役者の度量の無い場合なら、尚更 そのリズムに傾注すべきな筈
CGやMTV的編集にたけても映画は作れない
ヒチコックの映画術を再読して、人間を描ける監督になって欲しい
見に行こうか迷ってる人へアドバイス
まあ…高評価つけてるのは出演者のファンが多くて、低評価は原作ファンて感じですかね?
感想としては大絶賛も出来ないし、かと言ってクソつまらん金返せって程でも無いかな。
面白い箇所もあるけど全体通して見た印象としては物足りないという感想ですかね。
大まかな話はシンプルで分かりやすいんですけど、展開が分かりづらいんですよね。
幽霊や呪いとは何だったのか?
結局お前らは何がしたかったんだ?と中々登場人物に感情移入出来ないまま出来事が進んで解決していってしまうので、そこが1番の問題点かと思います。
★2〜3.5位の評価の人が一般的かなと思います。こんなに高評価と低評価で割れるとは…中々不思議な現象が起きてますね。
原作ファンVS出演者ファンの構図か??
原作読んでないから分からないのですけどかなり原作と内容違うんですかね?
低評価は原作ファンの恨み節というか怨念をヒシヒシと感じます笑
出演者のファンが書いてる?(違ったらごめんなさい)気がする高評価レビューはツッコミ所が多くて、
感動しました!
いや、感動する様な内容ではないだろ!
面白かったとかならまだ分かるけど感動は違う気がする。
SNSや誹謗中傷について考えさせられました。
これやたら★5レビューで書かれてるんだけどそんなにSNSや誹謗中傷がメインテーマになってたっけ?
メッセージ性が強く
すみませんメッセージ性は全く感じませんでした…。どちらかというとエンタメよりの作品だったと思います。
続編が見たい、また見に行きたい、考えさせられる、本当に素晴らしい作品など。見てるこっちが恥ずかしくなるくらいの絶賛の嵐。
いや、けっこう映画見る人にとって★5の最高得点て割とつけ辛いものなんですよ。
私もそれなりに面白くても★4とかにする事が多いので★5レビュー書くともうレビュー書きたいし絶対見て欲しいと思って書くんですよね。想い溢れるみたいな。なんかこの映画の高評価レビューはそれが感じられないんだよなぁ…。
レビューのテンプレでもあるのでしょうか?
皆さんも★5のレビューだけまとめて見てみて下さい。けっこう?ってなる文章が多いです。数字や★の評価だけでなく書かれている内容も見て観に行くか判断するのをおすすめします。
綺麗でヒンヤリ。静かに考えさせられる映画。
わーっと盛り上がる娯楽映画では無い。
そういうのが好きな私にはすごく好きな映画でした。
なんといっても映像も音楽も美しいし、良い意味で日本の映画っぽくない。
今までの大衆受けする映画が好みの方には受け入れられないかもしれないけど、原作の世界観が好きな方はぜひ。まあ、あの作風の話だから
万人受けは元から狙ってないだろうけど。
ヤマシタトモコさんの世界はちゃんと感じられたと思う。あの言葉は少なくとも行間で深く語る世界はそこにありました。
主要登場人物(岡田・志尊・平手・滝藤)が顔やスタイルだけでなく醸し出す雰囲気込みで神聖で美しい。それによってより人間の怖さの演出が増幅され深みを増している様に感じた。
私は大人だけど、こういう映画は子供が観たらどう感じるのかな?
まあ、色々もう少し掘り下げたい部分もあるのでまた観に行きます。
さんかく窓は外側は夜
すごく 良かったです。
時間があっという間に終わって
余韻がすごいです。
こんなに 何回も見たいと思った映画はあまりないです。
また 今日見にいく予定です。
原作がブロマンスだから見たくないとは言わないで欲しい
面白かった!原作は読んでおらず、「見える男と祓える男」ということくらいしか予備知識がないまま観に行きましたが、ほどよいテンポ感でストーリーも理解しやすく楽しみやすい映画でした。
登場人物の設定やストーリーや展開をスッと受け入れられたのは出演者の安定した演技力と癖のない脚本、演出のおかげなのかなと思いました。
ときおり音楽がかっこいいなと思ったり、映像綺麗だなと思ったり。
何気ないシーンの陽の射し方と捉え方が写真みたいに綺麗で素敵でした。
演者の芝居も素晴らしかったと思う。台詞ひとつひとつはありきたりな言葉だけれど、皆さん言い方や表情がよくて、言葉は少なくても各キャラクターの考えや想いや個性が伝わってくる感じ。
感動の押し売り感や熱苦しさもなく、観終えた後、ふわっと心に残る感じが心地よかった。グロ目なシーンもあったのに不思議です。
好印象な点が記憶に残る満足度の高い作品でした。
個人的にはブロマンス作品やBL作品の実写作品が苦手で、原作がブロマンス作品であると知って、観るのを躊躇いながら観たのですが、観てよかったと思いました。
続編を期待しています。
サントラ欲しいです!
映像と音楽が相まってとても一つ一つの場面が美しく感じました。それでもちゃんとホラー要素もあってあまり無駄な会話もなく雰囲気と音楽とで感じとれた映画でした。とにかく音楽がいい!!(サントラが出たら是非買いたい)言葉の重みや自分が人と違うことで劣等感を感じるとても現代の悩みを織り交ぜたところもあって単なるホラー映画とは違う捉え方ができました。まだ後何回かみたいと思います!
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