劇場公開日 2020年11月20日

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「わたしは婦人なので分からないけど ラストの太賀はカッコ良かった」泣く子はいねぇが nijitoneさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0わたしは婦人なので分からないけど ラストの太賀はカッコ良かった

2020年11月25日
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鑑賞方法:映画館

※星付けるのは好きではない。
何か書きたくさせてる時点で5つ星

たすくはのっけから、
あんまり一所懸命仕事してる様子はなく、
あの事件を起こすほどの
お酒との付き合い方も
よう分からんかった。
東京へ逃げても
さして頑張ってる感じはなかった…
のは、なぜなの?
元気な若者は働きなさいな、て
女だから、と仕事与えられなくて
損をした経験のある私は悔しかった。
元来が怠け者なんで許してけれ、
てこと?
そりゃ、父親の座奪われるわ笑

海辺の助手席で、ことね
(吉岡里帆ちゃん)の表情が
ほんの少し明るくなる。
うまいな。
あれは、
次に行く準備が整った女の顔。
美しかった。

そこからの保育園、
如何にもちゃんとした
仕事してそうな新しい夫と
仲睦まじくビデオ撮る ことね。
実の父親である たすく、
まさかの自分の娘の顔知らんー!
からの
ナマハゲの準備。
なるほど!その手があったか!
この時の太賀がかっこいい。
決まってる。

とにかく、終始、
寛一郎ちゃんがよい。
なんて素敵な役者なんだ。
ナマハゲと同じ顔してみてください!
て監督オーダーだったの?
凄まじい形相。
ナマハゲそのもの。
袈裟がけに箕をつけてあげる様子も
よかった。

古川琴音もよかった。
おぇー!からの
翌朝の白い液体の食べ物からの
童貞なの?発言からの
シロクマのこと考えちゃダメ!

楽しかった
たすくに関しては
1ミリも共感できんかったけど
いいんでしょ、わたしは婦人だから

夜明けの花