「「巨匠の秘蔵っ子」と言う地雷」泣く子はいねぇが bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
「巨匠の秘蔵っ子」と言う地雷
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また踏んだーー!
地雷だっつーのw
劇場映画としてのクオリティは高いです。難点なんか有りません。役者さん、撮影、演出、脚本、全部A級かねぇ…
だかだかだが、しかし。巨匠の弟子の映画に特有のアレどす。主人公に同情/共感ポイントが皆無なんだす、わたくし的には。
自分の幼さと弱さが故に、妻に見捨てられた男が、ナマハゲを「悪用」して娘に会いに行く話。コレがプロットの起点で、肉付けの人間関係とエピソードがぶら下がります。
そもそもが、自分がぶっ壊したナマハゲ文化を自己の願望実現のためだけに利用する魂胆が理解しかねる上に、テロ紛いの急襲で元嫁の幸せに傷を付けることにでもなったら、どうすんのかと。
謝るよりも責任取れ。責任取れないなら、姿を消せ。って思ったりする。
吉岡里帆さん、大賀さん、共に好演で、見どころと言うと、役者さんでした。
と言う事でした。
にしても巨匠、弱い人間が好きやなぁ…
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NOBUさんのコメント
2020年11月21日
おはようございます。
同じく、酒に飲まれ続ける人生を送るNOBUです。
(でも、愉しい思い出9割。負けず嫌い・・。)
あのラストはイロイロ見方が分かれるかもしれないですね。
個人的には、”吉岡さんってどんどん演技の幅が広がって来ているなあ・・”と思った作品です。(仲野さんは、別格)
では、又。