「ラストシーンが凄い。「そうきたか!」ってね」泣く子はいねぇが 駒井尚文(映画.com編集長)さんの映画レビュー(感想・評価)
ラストシーンが凄い。「そうきたか!」ってね
冒頭からずっと、主人公に説教したくなる感じを覚えながら見ていました。「愛がなんだ」で抱いた感情と同じヤツ。しかし、ずーっと溜まっていたフラストレーションが、最後の最後にぶっ飛びます。「そうか。それがやりたかったのか!」ラストシーンで涙出そうになったよ。佐藤快磨監督のデビュー作、お見事です。新しい才能の登場ですね。
ちなみに、本作はサンセバスチャン映画祭で撮影賞を受賞しています。撮影監督は月永雄太。
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