「タイトルに偽りあり(笑)」ジェントルメン zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルに偽りあり(笑)
紳士なんてどこにもいませんでした。極道だらけですw
さて、冒頭のシーンで「?」となり、そこから物語は始まっていきますが、冒頭のシーンに至る過程の物語が二人の会話で進んでいくに従って現実を追い越していく構成は面白いものでした。
大麻製造工場、販売の利権を売却するために~というところを巡っての極道たちが命をかけた騙し合い、ハッタリのかましあいというか、そこにジャーナリストなのかパパラッチなのかが絡んできて妙にリアルっぽくて面白いストーリーです。
随所に笑えるところも多く、テンポもいいのであっという間に終わってました。ガイ・リッチー、アラジンで目覚めちゃったかな?
ただ、映像の作りはテレビ寄り、音響もフロント中心(Dolby 7.1らしいが)でどちらかというと映画館で2時間ドラマを観た感じが強くてそこは残念。
なお、自分はこの映画、タダの愛妻物語じゃんかw
と突っ込ませていただきたく。
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