「impossible は可能にするために存在する」ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
impossible は可能にするために存在する
評価につられて鑑賞したが、大正解。史実として成功したことがわかっているのにハラハラドキドキしてしまう演出。最後の最後まで絶体絶命のピンチが続く展開に肩の力が入る。映画『ハルマゲドン』的解決方法はご愛嬌としてもラストはインド国民と同じくらい感激してしまった。
火星探査機プロジェクトのメンツが面白い。彼女いない歴イコール年齢の気弱な童貞男、対称的に男は気晴らしくらいしか思っていないイケイケ女、定年間近のヨボヨボエンジニアなどなど。どこまで脚色したのかわからないけれども物語としては面白い。
不可能は可能にするために存在する。自分は技術者だからすごくわかる。予算がなければ知恵を絞り、制約があれば逆転の発想で回避する。答えが出なければ答えが出るまでやり抜き、最後は2倍働く。これなんだよね。胸がとても熱くなる作品でした。
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bloodtrailさんのコメント
2021年1月11日
bionさんへ
再起動を行ったとしたら、衛星🛰側のシステムだと思いますけどw
管制の電源を落としてどうすんだよ!と、思いましたが、彼女が可愛いかったので突っ込みは無しでw