「日本で公開されるインド映画は基本的に良作ぞろい」ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画 お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
日本で公開されるインド映画は基本的に良作ぞろい
日本で公開されるインド映画は基本的に良作ぞろいと思っています。
(たくさん作られるインド映画のなかで、日本で受けると思われる作品を公開するから)
仕事上のミスから閑職に飛ばされた開発責任者(男女)が、実現するとは誰も期待していなかった火星探査を達成したお話。
(ネタバレにならない範囲での流れ)
担当していた別の本命プロジェクトの失敗
火星探査計画担当への左遷(誰も期待してない 責任者 男女)
画期的な計画立案(責任者 女)
実現に向けて根回し(というか手練手管使った説得 責任者 男)
着手承認(でも、優秀と評価された人は配属されず)
開発途上でのトラブルとその解決(チーム)
打ち上げの際のトラブルとその解決(チーム)
火星に向けて飛行中のトラブルとその解決(チーム)
ミッションコンプリート!!
話としてはとても面白くテンポよく進むので映画作品として楽しいのですが、チョッと話を盛りすぎてる感じがところどころして、その点は逆にしらけてしまいました。
あと、チームメンバーの個人的な背景の描写は、現代インド社会の多様性を表しているんでしょうけど、作品としてはちょっと焦点がボケてしまったような・・・
(それでも、資金不足の中、工夫しながら計画を進め、幾多の困難にもめげす、夢を実現するお話は楽しいです。)
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