劇場公開日 2020年11月6日

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「ストックホルム症候群」ストックホルム・ケース りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ストックホルム症候群

2021年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

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ストックホルム症候群という言葉が生まれた事件を題材にした作品。
被害者が犯人と長い時間をともにすると犯人に対し好意的な感情を抱いてしまう事があり、その状態を「ストックホルム症候群」というそうで、1973年に実際に起きた銀行強盗事件が語源らしい。
銀行員のビアンカとクララを人質に取りストックホルムの銀行に強盗に入り、人質と交換に金と逃走車を要求した犯人のラースと人質のビアンカの間に、連帯感が生まれてくる所が見所。
こんな事が有るんだという事実と、この言葉の意味を知れた事がこの作品を観賞した最大の収穫。
ビアンカ役のノオミ・ラパスが好演してた。

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