「【"人質の女が出血している!〇〇〇〇をくれ!"と切羽詰まった表情で犯人は言った・・。予想を大きく裏切られた口あんぐりムービー。(誉めています・・) イーサン・ホークはどんな役を演じても魅力的である。】」ストックホルム・ケース NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"人質の女が出血している!〇〇〇〇をくれ!"と切羽詰まった表情で犯人は言った・・。予想を大きく裏切られた口あんぐりムービー。(誉めています・・) イーサン・ホークはどんな役を演じても魅力的である。】
-フライヤーを何度か見て、
"緊迫感溢れる映画だろう、ストックホルム症候群を絶妙に絡ませて・・"-
と、期待しながら映画館へ・・。
■序盤から、会場内で起こる”クスクス笑い”の数々・・
・人質になった銀行員ビアンカ(ノオミ・ラパス)が、銃口を向けられながら、夫に対して子供達の夕食の作り方を詳細に説明するシーン
"小骨は取って・・、焦がさないで・・"
- 人はパニックになると、あんな風になるのかな? あー、可笑しい・・。-
・おバカだが、変に正義感ある犯人ラース(イーサン・ホーク:流石の怪演である・・)に負けず劣らず、おバカな警察の面々の言動、行動。
- 完全に犯人をバカにした対応ではあるが、犯人と人質たちは想像以上におバカだった・・。-
・金庫室に閉じ込められた犯人と人質達のおバカな遣り取りの数々。
- ガスを入れられないように、人質の首にゆるーく縄を掛けたり、ビアンカに"死んだ振り"をさせたり・・。
仲介役、グンナーを演じるマーク・ストロングも、心なしか楽しそうである。-
<ストックホルム症候群の解釈は"??"だし、サスペンス要素が相当希薄な、銀行強盗コミカルムービー。
いやあ、笑わせて頂きました・・。
寛容だなあ、私・・(だって、面白かったのである・・。すいません・・)>
<2020年11月7日 愛知県名古屋市、伏見ミリオン座のスクリーン1で鑑賞。
定席、ど真ん中のやや前にて鑑賞。
隣のおじさんが、随所で、大笑いしていた・・。
不謹慎だなあ・・。あ、私もだった・・。>