82年生まれ、キム・ジヨンのレビュー・感想・評価
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噛み合わない2つの話…
誰かが憑依してる、というミステリアスな展開で始まったかと思ったら男中心社会に対する不公平さを訴えかけ、また憑依の話…
いや、別に中心2つあって全然いいんですよ。
ただ「その2つがストーリー上でうまく噛み合って無い」
構成力のある脚本家なら上手く繋げられるんでしょうが、これはダメで、結果どっちつかずの中途半端なままエンディングを迎えてしまった印象。
個人と社会
映画のテーマは普遍的な問題であり、性別は違えど年齢も近く、ライフスタイルも遠くないので共感する点が多々あった。個人的な問題と社会的な問題。男と女の感覚の違い、親子間の世代における価値観の違いなど、日常にある様々な問題を女性の視点で描いているので、社会全体に向けて問題提起ができている作品だと思う。映画の中では最後に前向きな状況で終わるが、本当の人生というのは次から次へと別の問題が生じてくるもので、その問題や悩みというのはというのはリアルには本人にしかわからず、本人しか解決ができない。側から見れば苦しみが無い様に見えても、人は様々な立場で苦しい人生があるんだということも考えさせられた。
頭が下がる想い。ジェンダーへの等身大の問題提起。
【賛否両論チェック】
賛:どうしても男性優位になってしまう社会の中で、それでも色々な気遣いをしながら懸命に生きてきたヒロインの姿に、思わず考えさせられる。ジェンダーの問題提起には必要な作品。
否:物語はかなり淡々と進んでいく印象なので、内容に関心が持てないと少し退屈してしまいそう。
折しもジェンダーについての議論が熱を帯びている昨今、これほど問題提起にふさわしい作品はないと思います。
ヒロイン・ジヨンの半生を共に振り返るに連れて、同じように一生懸命に生きているのに、どうしても男性と同じようになっていかないもどかしさや、それでも自分の感情を押し込めて、様々なことに気を遣って生きていく彼女の姿が切なくて、時として痛々しいほどに映ります。「生理ちゃん」もそうでしたが、観終わって感じるのは、世の中の全ての女性の皆様への、本当に頭の下がる想いです。
ストーリー自体は結構淡々と進んでいくので、その辺りの好き嫌いもありそうなところではありますが、現代社会を生きるにあたって避けては通れない、避けて通るべきではない内容を描いた作品ですので、是非ご覧になってみて下さい。
いたって普通
原作は読んでなかったのですが、
装丁の印象や話題になっているのは知っていたので、
楽しみに観ました。
しかし、あまり残るものはなく、、、。
韓国と日本のジェンダー感覚の差はあれど、
物語としても映像としても、どちらも普通。
シネフィルではない私としては、
チョンユミが可愛いくらいしか感想が出てこないのが正直な所
今を生きるために知りたいことが生まれてきた。
小説などの前情報なく観ました。
ほぼ同年代ですが、苦しいほどに共感できる。
私たちの世代は前時代よりも自由ではあるし、また彼女は多くの意味で恵まれているかもしれない。切り拓いてくださった前時代の先輩方には感謝をしつつ、かと言って、「◯◯よりマシ」という捉え方は、とても加害者的だ。苦しみは相対ではなく絶対的なもので、「わたしは苦しい」がすべて。
頼りどころの増やし方、対話の仕方、抱えきれなくなった問題の解決方法…私たちは生きるために、そうしたことをどこで学べば良いのだろう。そんなことを考えました。
男性視点のお話を聴いてみたくなる映画でした。
わかりにくいわかってなさ。
原作未読。
『紙の月』や某ホラー映画のようなわかりやすいわかってない夫ではないし、多分いい人と感じられてもおかしくないし、そこにはもちろん悪意などないのだろうけど、でもねえ…。
とまあ観客として俯瞰で見ている(=所詮他人事)から言えるわけで、自分の事棚に上げてよくもまあとか、韓国だからと脊髄反射で済ませるほど能天気でもないわけで。
見ごたえがあった。
綺麗に悩んでるね、だけ。
病状が先にあって、因みに世相あるあるも、に見えた。
姑との違和、親戚付き合いの面倒、職業的閉塞感、男女間の今風の闘争、孤独と不全。
そりゃあるだろ。
無い世を目指しますけど、それ無くしてもどうせ次の厄介が立ち上るだろ。
綺麗に悩んでるね、だけ。
男女の子育てに対する価値観の格差は埋まるのかなぁ
原作を読んでから本作品を鑑賞しました。原作も素晴らしいですが、本作も素晴らしいです。映像化することで、より伝えたいメッセージが協調された思う。例えば、嫁側と夫側それぞれの実家のリビングではあえて同じアングル、同じ家具の配置だけれど、展開する家族間の会話や男女に対する価値観は全くと言っていいほど正反対だった。2つの家族の価値観の違いがより引き立ち、浮き彫りにしていたシーンは映像化ならではの演出でメッセージ性がより強く伝わってきてとても良かった。
印象的だった新婚時の会話のシーンで、夫が子供がほしいとねだり、それぞれの受け答えだ。妻「私は人生が変わるじゃない、あなたは何が変わるの?」、夫「僕も生活が変わるよ」と。ここにすべてが詰まっているように思った。妻は「人生」が変わると言っているのに、夫は「生活」が変わると明るく平然と言う。会話が噛み合っているようで、実は本質的に全く噛み合ってないことに気づく。
本作のテーマである子育てを通じて浮き彫りになる男女の格差問題、セクハラ、子持ちワーカーへの偏見、男尊女卑など、未だに埋まらない多種多様にある深い、不快な溝は今後埋まる気がしない。日本から見るとちょっと一昔の話じゃないか?と思う人もいかもしれないけれど、これは現在進行形の話であり、一言ではない話だと思う。そして、何一つ解決されていないことに愕然とする。幅広い年齢層に観てもらいたい、今日から意識を変えて、他人事ではなく自分事にしてほしい。
誰かの・・・ではなく"私"
83年生まれの女性です。
やっと住んでる地域にきてくれたー。
原作は読んではないけれど、コン・ユ作品に間違いはないと、楽しみに楽しみにしていました。
本作のレビューを読みましたが、多くの方が共感しただとか、男性として反省すべき点があるとか、そういった類の感想が多いように思いました。
レビューを書いた人に限りとは言え、世の中にはそんな感想を持つ方々が多いのかと正直、ビックリ。
私自身が主人公のジヨン(チョン・ユミ)の年齢や子育てしているという設定が同じな為、鑑賞しやすかったように思う反面、自分と比較しながらの鑑賞となりました。
そもそも、ジヨンはキャリアウーマンで、なんなら子供を産んでもグループ長のように仕事を続けるつもりでいたようだけれど、どうして辞めたのか?
子供を身篭る前に、子供を産むと人生が変わるとあきらかにネガティブに見えました。
子供を産めば確かに女性は変わります。
体型が変わる、生活リズムが変わる、優勢順位が変わる、ご飯の食べるスピードが変わる、お風呂の入り方が変わる、口調が変わる、選ぶものが変わる、着る服が変わる、まだまだたくさんの変化があります。
それはでも、決してどの母にも当てはまることではなく、人による、家族によるなんですよね。
産後うつは、どのお母さんにでも軽かれ重かれあるのでは?と思わずにはいられないように感じます。睡眠時間は削られ、慣れない子供との生活をすんなり受け入れて、スムーズに穏やかに子育てできなかった私からすれば、もはや最初の子の子育てはしっちゃかめっちゃか。修行、修行、これは人生の修行!と思わざるを得ない毎日でした。
その中で一番感じたことは、私は何が辛いのかを考えたとき、私が私のことを一番に出来ないことが辛かったのです。誰かの母であること、誰かの妻であること。それを優先しすぎて、私であることが後回しになっていたからです。
映画とは関係ない話になりましたが、ジヨンに対して思うことは、彼女は彼女らしく自分の思うように生きていないことが生きづらくさせていたように思いました。
誰かの母、誰かの妻、誰かの、、、誰かの
その事ばかりを優先していると自分を見失ってしまうように思います。
ジヨンの場合、実父が男尊女卑であったり、義母が古い考え方の人だったりしますが、それ以上に、夫は優しくて子育てにも普通に協力的だし、実姉はフェミニストのように真っ当な女性の人権を称えるステキな人だし、実母にいたっては常に味方。会社にはキャリアウーマンの上司や先輩。これだけの環境なのに、やはり、本人自身が自分はどうしたいのかをもっと考えるべきところで考えずに、世の中に習わしに流されてしまっているように感じました。
コン・ユは本作の話をもらってから原作を読み、自分の母親に電話して涙したという話を読みましたが、やはり彼の母親もジユンのような女性だったのかなー。それでも、その母親が育てた息子は、女性蔑視をしないまともな、いやそれ以上に素晴らしい男に育っているところをみると子育て大成功だと思いました。
ジヨンの夫のデヒョン(コン・ユ)は、妻の変わっていく姿に不安と心配で苦しんでいたし、自分のせいではないかと責めていました。この気持ちは私も感じたことがあるので(元彼や夫へ)すごく共感できました。
日本では、男性の給料、雇用形態をみると昔より明らかに悪いし、(お父さん1人が働いて稼ぐ金額が昔より低いって意味です)そもそも、子育てするより働きたいってマジで思うお母さんばかりではないのに、女性の社会進出を煽るフレーズばかりで嫌気がさします。それこそジヨンのように、専業主婦してることが後ろめたく感じてしまうのではないでしょうか。
世の中の考えや価値観よりも、自分のことをもっともっと考えて、自分なりのポリシーがあれば、人は輝きます。自信を持って胸を張って暮らしていけるのではないかな。周りに批判されようが、周りから嫌味を言われようが、そんな人は堂々としていられるはずだと私は思っています、、、
チョン・ユミの演技に泣かされました
小説も読んでましたが、映画の方が共感しやすく、かなり感情移入できました。
チョン・ユミもコン・ユも、素晴らしくはまり役だと思います。優しく思いやりのある旦那さんだけど、妻の生きづらさ、社会からの疎外感を十分理解することができない。
映画の進行と共に、どんどん追い詰められていくキム・ジヨン、就職に向けて張り切っている時のキリッとした表情と自身の期待や願望がうまくいかないことを悟った時の困惑、落胆した表情の落差が、素晴らしい演技で表現されて、観客(特に女性)の共感を呼び、映画が終わる頃には、多くの観客が涙を流していました。
私も、一緒に観に行った友人も、自身のこれまであった様々な出来事がフラッシュバックして、キム・ジヨンと一緒に泣いてしまいました。
一番良かったのは、キム・ジヨンの母親が、ジヨンを庇って家族にこれまでの色々なことを、おかしいじゃないか!と訴えるシーン。こんな母親がいてくれたら、辛くても心の支えになるだろうなと思いました。
予告を観て感じていた違和感 「なぜ私ひとりだけ・・・」というセリフ...
予告を観て感じていた違和感
「なぜ私ひとりだけ・・・」というセリフ。
辛いのは自分だけって思ってしまうのはどういうことなんだろう。
作品を観て、その言葉の背景はわかりました。自分の立場では感情をどこに向けたらよいのか最後までわからずで、淡々と観るしか無かったのが正直な感想です。
ジヨンが自分の感じたままに大声を出せたことはよかった
原作と比べてだいぶソフトになっていましたね。男性に対して。 私は男...
原作と比べてだいぶソフトになっていましたね。男性に対して。
私は男性ですが、これだと「夫の気遣いを理解しない妻の話」と受け取るバカが間違いなくいますよ。
それくらい救い難い現状を、原作は描いていたと思うんですがね。
ジヨンは病気ではない。
僕は、ほかの事を考えながら観ていました。
①ジヨンは病気などではない。
②『ジヨンは病気だ』と言うのは誰だ?。
そして
③「お前は病気なのだよ」と、繰り返し妻を説得するあの理解ありげで優しい夫は、果たして本当に正しいのか?
洗脳、虐待ではないのか?
・・・・・・・・・・・・
有史以来、“異言”をかたる者は“病人”のレッテルを貼られてきた。
彼女ら、彼らは、“異常者”としてその言葉を封じられてきた。
・巫女の託宣は命懸けだ。彼女らは神女として尊ばれるか、気がふれた女と指差される。綱渡りだ。
・ジョルダーノ・ブルーノ(16c.イタリア、修道士、科学者、哲学者)は宇宙の無限と天動説を主張し教会から異端宣告を受け火炙りになった
・同時代のガリレオもあわや危機一髪。
・時の権力に抗して声を上げ、異端とされて焚刑に処されたのはオルレアンの少女ジャンヌ・ダルク。
・旧ソ連では政治犯は精神病院でロボトミー手術だ。「“完全”であるはずの社会主義に異を唱える者は病人」の烙印を押される。脳にメスを入れられて声を奪われ喋れなくされる。
最近では習近平の写真に墨汁をかけて体制批判の声をネットに流した女性も、精神病院送りになったと報じられている。
枚挙にいとまがない。
説明が長くなったが、
ジヨンを見ながら僕は思うのだ、
ジヨンは病気か?
もしジヨンが病気でないとすれば、物語の主客は逆転するのではないか?
・・・・・・・・・・・・
「ジヨン、お前は病気なのだよ」
「お前は間違っている」
「黙りなさい」
「治療しなさい」とみんながジヨンに詰め寄る。
“精神病患者”として口を封じられるキム・ジヨン。
― 国家によって、
― 世間によって、
― 夫や父親によって、
― 義母によって、
そして、実母によって。
僕は優しくて理解あるあの夫の判断も、
なにか薄ら寒く感じる。
劇中のクライマックスは
亡き祖母がジヨンに憑依して母に語りかけるシーンだ。
憐れみとねぎらいの言葉をジヨンが母に語るシーン。息詰まるシーン。
「アイゴーオンマー!会いたかったよ、ありがとう!」と号泣しながら、母は祖母(=ジヨン)にしがみついても良かった。
しかしあの時、
寸手のところで我に帰ってしまった母。“正常な判断”で「娘ジヨンは病気だ」と判じてしまった母親。
僕は ただただ、母のあの躊躇い(ためらい)が残念で悲しい。
そりゃあ
僕もわかっていますよ、おそらくジヨンは、神経症で「産後うつ」なのでしょう。
でも、しつこいようだが、
娘が祖母になりかわって、母の人生の恢復のためにあの世から戻って来てくれて、母親に語りかけることの何処が病気なのだ?
娘の声の中に死んだ祖先=女たちの励ましを聞くことの何が病気だと言うのか?
母がよみがえって、自分に話し掛けてくれるこの上もない幸福な時を、そのまま直に受け止めて二人で「アイゴーオンマよー」と嬉し泣きに泣くことのいったい何処が病気なのだ?
残念だ。
祖母から母。母から娘。
そして娘から孫娘への、女の命の地下茎と、想いの血流まで否定をして壊してしまう、そんな現代社会こそ病んでいて悲しいと、
この映画を観て思ったのでした。
女性達が苛まれる苦難に無自覚な男性陣こそが観るべき作品
結婚して専業主婦となったジヨンは家事と子育てに追われながらもそれなりに幸せな生活を送っていたが、次第に閉塞感に見舞われるようになる。日常生活の中に潜む抑圧と折り合いをつけながら懸命に暮らしていたジヨンだったが、夫デヒョンの実家に帰省した際に義母から投げつけられた言葉をきっかけに別人格が現れるようになる。
『パラサイト半地下の家族』、『はちどり』、『目撃者』、『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』といった今年観た韓流映画だけでも韓国特有の儒教に根ざした価値観に善良な人々が蹂躙される様が描かれていますが、本作ではそれがこれでもかと詰め込まれています。モラハラ、セクハラ、盗撮、痴漢・・・男性優位社会の中で女性達が見舞われる様々な苦難はどれもリアルで残酷。絶望的なまでに選択肢のない世界で健気に生きるジヨンを庇ってくれるのが自身の中に発動した別人格だったというのは実にショッキングですが、それゆえにそんなどん詰まりの社会で虐げられた女性達が少しずつこじ開けた穴から陽光が差込むかのような結末が胸に沁みました。ずっしりと重いのに爽やかな作品です。
本作は全女性が共感すること請け合いですが、これは全男性こそが観るべき作品。ほぼホラー映画のような毎日を女性達が送っていることに我々が無自覚であることをきっちり反省されられます。ジヨンを演じるチョン・ユミとデヒョンを演じるコン・ユはどちらも『新感染 ファイナル・エクスプレス』に出ているので、本作は『新感染〜』のプリクェルのようにも見えてしまいます。
日本と同じ
家父長制度、男尊女卑、男の女性への見方は全く同じなんだと妙なところで共感してしまい、別人格が憑依したかのような言動に驚いてしまった。「LGBTには生産性がない」、「女性はいくらでもウソをつける」と発言する国会議員もいるように、政治家からして女性の地位を貶めている日本。ちょっと前には厚労大臣による「女性は子供を産む機械」発言があったり、「子どもを作らない女性が税金で・・・」と発言した元首相もいた。多分、「産めよ殖やせよ」という戦時中と同じ感覚なんだろうな。
映画では世間話として「子どもは4人産まなきゃ」などという言葉もあったり、ジヨンの父が「働かずに嫁に行け」と直接の言葉もあった。女性は子どもを産み育てるのが当然なのか?と直接の問いかけはないが、ストーカー被害や盗撮被害に遭ったりすることで性的弱者の描写もあったりする。産後うつもなんとなくわかるし、強迫性障害も理解できる。そんな彼女に対する夫のいたわり方もごく自然。
ベビーカーを足で揺り動かすシーンがもっとも印象的だったのですが、これもうつ症状の象徴的な行為だったのかもしれません。とにかく原因がわからないと対処できない。最初の精神科のテストが高額だったためにさっさと諦めて帰ってきたジヨン。なにしろ自分の症状さえ気づかないのだから通院にも積極的ではないのが悲しい。
働くことで治るのか?多分、ジヨンは何かをしなければ落ち着かない。パン屋の話もあったり、元職場のチーム長の誘いもあった。しかし、ベビーシッターが見つからずにまたイライラ。大学の国文科出身というのも、職業的には何を選択すればいいのか不明瞭なところだ(でも、解決の糸口となる)。結局、別人格というのも兄弟のために働いた祖母や尊敬する先輩だったことから、自分も何かをしなければならない不安があったのかもしれません。
うつ病の男女比は1対2くらいなのに、うつ病による自殺の割合は逆転して2対1。抑圧されても耐えているのが女性なのかもしれません。家事・育児を軽減して自由になれる時間を夫婦で協力して作るのがいいのでしょうかね・・・結婚もしてないし子どももいない者が適当なこと言ってしまいましたがお許しを・・・
夫のほうが鬱になっているのでは?と思うぐらいに悩んでいて、色々な事...
夫のほうが鬱になっているのでは?と思うぐらいに悩んでいて、色々な事で自責の念に駆られているんだなぁ、と、、、世の男性、夫たちが、これほどまでに女性、妻のことを考えてくれるだろうか?もちろんそこまで悩むほどにならないのがイイのだけれど。それにしても韓国の俳優さんは上手い!
バイアスの呪い
原作を読まずに映画を観ました。
韓国も日本も産休育休に対する考え方は変わらないと思います。ここで変わって来ていますが、まだまだ時間がかかると思います。
社会全体が変わっていけば映画のような悲劇は起こらないと思いますが不妊治療で少子化の歯止めになると国が考えている限り世の中は変わらない。
結婚が恐ろしくなる映画をまた観てしまいました。
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