劇場公開日 2020年10月9日

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82年生まれ、キム・ジヨンのレビュー・感想・評価

全176件中、41~60件目を表示

3.0同級生

2021年5月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

同じ82年生まれ、貴方はどんな人生を送って来たんですか?
と観ました。
こんなに生きづらいのか、とこちらも息苦しかった。
こんなに次からつぎへ女性蔑視が起こるか?
と思ったけど、起こってるのだろうなとも思った。

僕自身は漫画家をやってて会社勤めはした事ないので
分からないのだけど、こんなに差別されてるのだろうか?
自分はこの男とは違うと思いたいけど、
きっと気付かないところで、僕もやってるのだろうな。

思いやりのつもりで言った言葉が、
女性からは女だと思って!とジヨンみたいな繊細で
敏感な人をいちいち傷つけてるのだろうと思いました。
そんな時は、貴方それは違いますよ!と注意してほしい。
受け入れないではなく、歩み寄りをしていただけたらな
と思いました。

しかし、ここに出て来る男たちは記号的に嫌な多いのは
目についた。
ジヨンを付け狙う高校生、
盗撮する警備員、
女性を下に見る上司、
子連れの母親を侮蔑するサラリーマン…
男がみんなこうではないんだ!とは言いたくなりました。

基本的に僕は女性の方が賢いから、
男性は女性に付いて行くのが丁度良いと思って生きてます。

それもまた違うんだよな。と思ったら、そんな時は
貴方それは違いますよ!と注意してほしい。

同じ同級生。
お互いここまで無傷で生きてこられたわけではないよな、
とお茶でもしたい気分になりました。

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奥嶋ひろまさ

4.5夫婦になる前に、なりそうな人と見る映画

2021年5月14日
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鑑賞方法:DVD/BD
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maru

4.5共感しかない

2021年5月8日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ぷよぴん

3.5いまの子育て世代の物語

2021年5月2日
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鑑賞方法:映画館
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ムービー好き

4.0夫婦と家族と

2021年5月1日
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やぶ

3.5息苦しさに潜むもの、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)

2021年4月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

結婚によりプロジェクトに参加させて貰えない、上司の思いと本人の思いとのギャップ。子育てに対する親世代とのギャップ。この作品では主人公を通してアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に気づき、自身を解放することを警鐘しているのではと感じました。

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てまりてまりPh

3.0今時の韓国の様子が。

2021年4月27日
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久しぶりの韓国映画🎬

タワマンや街並みも今時の様子が良くわかりました。

男尊女卑の思想がまだ残っているんだなぁと

ちょっとビックリ‼️

キャリア途中での育児による離脱は、辛いですよね。

憑依する事で自分を守っていたのですね。

昔の育児の頃を思い出しました。

永遠にこの生活が続く様な錯覚ありました。

他人に指摘されて、子供より自分が泣いてました

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花丸

2.0総書記

2021年4月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

寝られる

夫婦の心労。妻のジヨンは多重人格症みたいなのを患っている。把握しておかないと誰が誰と最初視聴者側も混乱する。タイトルがややこしいが有名な人物だとかいう設定ではない。

良い点
・演技
・夫は心配の仕方がわからない

悪い点
・まじめすぎる
・初めからやれば

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猪古都

3.5韓国だけの話ではなくて

2021年4月19日
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お隣の国の映画だから
客観的にみられて
あれは酷いとか
あんな差別はおかしいとか
はっきり感じ取ることができました。

けれども
そんなこと日本でもあるあるという似通ったこともあって
私の周りにも当たり前のように
世間一般の常識だったり慣習だったりとして
おかしな差別が残っていて
それに気づかないこともあるのでは
ないのだろうかと思いました。

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アツコ

4.582年生まれ、私も

2021年4月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

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近大

4.03年間抱っこし放題とか 体質に合わぬ 虫唾が走る

2021年3月28日
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鑑賞方法:映画館

今年映画館復活2作目
現代の韓国にあって子育て世代の女性の生き辛さ

日本も似たようなもの
子育てはママの方がいいに決まっているなどと言った政治家がいた
残念ながら今も閣僚
あと何だ 3年間抱っこし放題とか
超気持ちが悪い 体質に合わぬ 虫唾が走る

ただ オラもかつては似たような考えだったかもと…我に返る
いろんな本を読み映画を観 ヒトの話を聴いて少しずつ変わってきた
今はこの映画に共感できる

世の中は少しずつながら多様性を認める方向に変わっている
一筋の光明だ

現政権周辺とかこっちと逆側のヒトはこの映画を決して見ないだろう
決して交わらぬ議論なのでそこは空しい

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北枕寝二

2.0噛み合わない2つの話…

2021年3月16日
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鑑賞方法:映画館

単純

誰かが憑依してる、というミステリアスな展開で始まったかと思ったら男中心社会に対する不公平さを訴えかけ、また憑依の話…

いや、別に中心2つあって全然いいんですよ。
ただ「その2つがストーリー上でうまく噛み合って無い」

構成力のある脚本家なら上手く繋げられるんでしょうが、これはダメで、結果どっちつかずの中途半端なままエンディングを迎えてしまった印象。

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死亡遊戯

3.0個人と社会

2021年3月9日
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映画のテーマは普遍的な問題であり、性別は違えど年齢も近く、ライフスタイルも遠くないので共感する点が多々あった。個人的な問題と社会的な問題。男と女の感覚の違い、親子間の世代における価値観の違いなど、日常にある様々な問題を女性の視点で描いているので、社会全体に向けて問題提起ができている作品だと思う。映画の中では最後に前向きな状況で終わるが、本当の人生というのは次から次へと別の問題が生じてくるもので、その問題や悩みというのはというのはリアルには本人にしかわからず、本人しか解決ができない。側から見れば苦しみが無い様に見えても、人は様々な立場で苦しい人生があるんだということも考えさせられた。

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bluecinema

4.5頭が下がる想い。ジェンダーへの等身大の問題提起。

2021年2月13日
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悲しい

知的

難しい

【賛否両論チェック】
賛:どうしても男性優位になってしまう社会の中で、それでも色々な気遣いをしながら懸命に生きてきたヒロインの姿に、思わず考えさせられる。ジェンダーの問題提起には必要な作品。
否:物語はかなり淡々と進んでいく印象なので、内容に関心が持てないと少し退屈してしまいそう。

 折しもジェンダーについての議論が熱を帯びている昨今、これほど問題提起にふさわしい作品はないと思います。
 ヒロイン・ジヨンの半生を共に振り返るに連れて、同じように一生懸命に生きているのに、どうしても男性と同じようになっていかないもどかしさや、それでも自分の感情を押し込めて、様々なことに気を遣って生きていく彼女の姿が切なくて、時として痛々しいほどに映ります。「生理ちゃん」もそうでしたが、観終わって感じるのは、世の中の全ての女性の皆様への、本当に頭の下がる想いです。
 ストーリー自体は結構淡々と進んでいくので、その辺りの好き嫌いもありそうなところではありますが、現代社会を生きるにあたって避けては通れない、避けて通るべきではない内容を描いた作品ですので、是非ご覧になってみて下さい。

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門倉カド(映画コーディネーター)

3.0いたって普通

2021年1月16日
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鑑賞方法:映画館

原作は読んでなかったのですが、
装丁の印象や話題になっているのは知っていたので、
楽しみに観ました。

しかし、あまり残るものはなく、、、。
韓国と日本のジェンダー感覚の差はあれど、
物語としても映像としても、どちらも普通。

シネフィルではない私としては、
チョンユミが可愛いくらいしか感想が出てこないのが正直な所

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シャック

3.5今を生きるために知りたいことが生まれてきた。

2020年12月31日
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小説などの前情報なく観ました。

ほぼ同年代ですが、苦しいほどに共感できる。
私たちの世代は前時代よりも自由ではあるし、また彼女は多くの意味で恵まれているかもしれない。切り拓いてくださった前時代の先輩方には感謝をしつつ、かと言って、「◯◯よりマシ」という捉え方は、とても加害者的だ。苦しみは相対ではなく絶対的なもので、「わたしは苦しい」がすべて。

頼りどころの増やし方、対話の仕方、抱えきれなくなった問題の解決方法…私たちは生きるために、そうしたことをどこで学べば良いのだろう。そんなことを考えました。

男性視点のお話を聴いてみたくなる映画でした。

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Kiki

5.0わたしは好き

2020年12月31日
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コンユ目当てで見たけど
女の人は共感する場面がたくさんあると思う。
わたしは既婚ではないし親でもないけど、お母さんの大変さと強さを感じる。

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まきお

3.5わかりにくいわかってなさ。

2020年12月29日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。
『紙の月』や某ホラー映画のようなわかりやすいわかってない夫ではないし、多分いい人と感じられてもおかしくないし、そこにはもちろん悪意などないのだろうけど、でもねえ…。
とまあ観客として俯瞰で見ている(=所詮他人事)から言えるわけで、自分の事棚に上げてよくもまあとか、韓国だからと脊髄反射で済ませるほど能天気でもないわけで。
見ごたえがあった。

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なお

1.0綺麗に悩んでるね、だけ。

2020年12月18日
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病状が先にあって、因みに世相あるあるも、に見えた。
姑との違和、親戚付き合いの面倒、職業的閉塞感、男女間の今風の闘争、孤独と不全。
そりゃあるだろ。
無い世を目指しますけど、それ無くしてもどうせ次の厄介が立ち上るだろ。
綺麗に悩んでるね、だけ。

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きねまっきい

4.5男女の子育てに対する価値観の格差は埋まるのかなぁ

2020年12月14日
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鑑賞方法:映画館

 原作を読んでから本作品を鑑賞しました。原作も素晴らしいですが、本作も素晴らしいです。映像化することで、より伝えたいメッセージが協調された思う。例えば、嫁側と夫側それぞれの実家のリビングではあえて同じアングル、同じ家具の配置だけれど、展開する家族間の会話や男女に対する価値観は全くと言っていいほど正反対だった。2つの家族の価値観の違いがより引き立ち、浮き彫りにしていたシーンは映像化ならではの演出でメッセージ性がより強く伝わってきてとても良かった。
 印象的だった新婚時の会話のシーンで、夫が子供がほしいとねだり、それぞれの受け答えだ。妻「私は人生が変わるじゃない、あなたは何が変わるの?」、夫「僕も生活が変わるよ」と。ここにすべてが詰まっているように思った。妻は「人生」が変わると言っているのに、夫は「生活」が変わると明るく平然と言う。会話が噛み合っているようで、実は本質的に全く噛み合ってないことに気づく。
 本作のテーマである子育てを通じて浮き彫りになる男女の格差問題、セクハラ、子持ちワーカーへの偏見、男尊女卑など、未だに埋まらない多種多様にある深い、不快な溝は今後埋まる気がしない。日本から見るとちょっと一昔の話じゃないか?と思う人もいかもしれないけれど、これは現在進行形の話であり、一言ではない話だと思う。そして、何一つ解決されていないことに愕然とする。幅広い年齢層に観てもらいたい、今日から意識を変えて、他人事ではなく自分事にしてほしい。

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shoko