劇場公開日 2020年7月23日

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グランド・ジャーニーのレビュー・感想・評価

全43件中、21~40件目を表示

4.5雄大な映像美を劇場で体感せよ

2020年9月6日
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鑑賞方法:映画館

実話に基づく無謀な挑戦をリアルな撮影で映画化した作品。ヨーロッパの大空を鳥たちと飛び回る雄大な映像に心を奪われて何度も目頭が熱くなり感動しました。大空の雄大な映像美を鳥目線で体感できる機会はなかなか無いので是非とも劇場で観ることをオススメしたい。環境問題についても問いかけている心に響く感動巨編です。
2020-159

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隣組

3.5北欧の自然やフランスの田園風景の中、渡り鳥たちとのフライトシーンは...

2020年8月23日
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鑑賞方法:映画館

北欧の自然やフランスの田園風景の中、渡り鳥たちとのフライトシーンはすばらしい。
主人公の少年がひょんなことから鳥たちを育て冒険の旅へ…
ひやひやさせられるのですが、ネットやゲームばかりのヒョロがたくましく成長していく姿も注目です。

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ねこねこシネマズ

3.5少年の大冒険

2020年8月16日
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鑑賞方法:映画館

本当は法律違反がいっぱいだけど、少年の人生にとっては大きな大きな冒険になった。出会った人達が良い人達で良かったです。

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ごっとん

3.0モルテンではなくアッカと名付けられエコ贔屓されて群れの嫉妬を一身に背負う

2020年8月14日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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寝落ちマン(次男)

5.0上質な映像と時間でした

2020年8月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

世の中に溢れる様々な課題に対して、愚直に取り組むことの素晴らしさを説いた内容だったのではないだろうか?
絶滅危惧種のガンの再生と、湿地の保全、そして家族の再生までやってしまった。
ガンの群れが時折、きりもみしながら落下しそうになることや、位置を変えながら飛ぶところなどは知識として知っていても、なかなか見れるものではない。素晴らしい映像だった。
久しぶりに、心から賞賛できる内容だった。
ただ…。
双眼鏡の鏡像は、8の字みたいな形ではなく、真円です。今のところ、知る限りでちゃんと真円だったのは、ルパン三世のカリオストロの城だけです(さすが宮崎駿)。そろそろ、ちゃんとやりませんか?
その部分だけは残念でした…。

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kawauso

4.0感動のストーリー

2020年8月7日
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最初はゲームばかりしてたのに、だんだんと逞しくなり遂には北海縦断まで! 現代っ子は周りに色々な刺激が多すぎて、なーんにも無い自然に触れさせるのが妙薬だと聞いたことがあるのですが正にその通りだと思った まぁ無茶しても結果オーライだったのはSNSやGPSのお陰でもあるんですけどね ビョルンさんがニッチェにしか見えない その後雁はどうなったんでしょうか?

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ゆう

3.5この夏、一番心が晴れ晴れとする映画かも

2020年8月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

幸せ

美しい映画です。
北欧からフランスにかけての山や湖の風景が本当に美しく
広くて雄大な場所に行くこともできない今、
比較的近場の映画館であの風景を味わえるのなら
見る価値十分な映画です。

携帯の電波の鳥たちへの悪影響を遮断するため
ルーターもない沼地の家で
父親と暮らすことになったトマ。
初めは現代っ子らしく反発するのですが
雁たちが孵化すると、やはり生き物の力は偉大で
あっと言う間に雁たちに夢中になる。

そこまでは微笑ましい映画なのだけど

自然破壊だけでなく、人間の作った国境と法律は
自由に飛べるべきはずの鳥達にまで
見えない壁を作っているんだな〜〜

そのことに少なからずショックを受けました。

それでも、この映画は映画らしく
大空に飛び立つ少年と
「WATARIDORI」のスタッフによる
見事な鳥達の映像に心が弾みます。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

最終的には晴れ晴れとする着地となっているので
この夏休み、遠くへ行けない子供達と一緒に
映画館で楽しむのもありだと思います。

そして、小さな鳥達さえ生きて行けない様な環境で
どうして人間が生きていけるのか?
自然の大切さをもう一度しっかり考えて欲しい。

グレタ・トゥンベリさんではないけれど
偉大な自然の営みをお金に変えようとする
資本家達に言いたい!

お金のために環境を破壊しているのだから
自分たちだけ、高価で安全な無農薬の作物や
休暇には緑豊かな別荘地に行く権利は
あんたらには無い!

泥水と大気汚染のなか、
農薬漬けの野菜のクズでも食べていなさい!!

==========
いつも「共感!」やフォローをありがとうございます。
人の感想を読んでしまうとすぐ影響されてしまうので
皆さんの評論は遅れて少しづつ拝見してます。
どうぞよろしくお願いします。

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星のナターシャ

5.0苦手な鳥が少し好きになった。

2020年8月5日
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鑑賞方法:映画館

親の愛を感じる作品。
子どもは良くも悪くも、周りの環境で大きく人生が変わるんだなと感じました。

トマの勇気に感動、尊敬します。
鳥が可愛いと初めて思いました。
これはスクリーンで観たほうが良いです!

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サトウ

5.0私の中で間違いなく今年No.1!

2020年8月3日
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鑑賞方法:映画館

なんて素晴らしい!なんて美しい作品なんでしょう!
もっとドキュメンタリーチックなのかと思ったら、家族愛も描かれ、自然との共存、環境保全というメッセージと共に、強い信念を持って夢に向かって突き進む姿、思春期の少年がたくましく成長してゆく姿も描かれている。さらに飛んでいる映像はなんともファンタジー映画を観てるようでもある。
雁と一緒に飛ぶ映像が感動的に素晴らしいのはもちろんのこと、フランス映画らしくシーンのひとつひとつが、カメラアングルや光の取り入れ方に、美しさへの強いこだわりを感じました。映像を見ているだけでも楽しめる作品です。
雁と飛ぶ人がいることは以前、TVの世界ふしぎ発見で見たことがあり、美しい映像と飛んだミステリーハンターが感動の涙を流していたことを覚えていた。そこにこんなエピソードがあったとは!始めから最後まで何度も涙してしまいました。いつかまた自由に海外旅行が出来る日が戻ってきたら、ここに行って私も雁と飛んでみたいと思いました。

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TOMO

3.0期待した程じゃない

2020年7月31日
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心温まる家族物ですが、フランス人特有の個人主義が見え隠れして感動はしにくい。自然保護を目的としてるにしても、それぞれの人達が勝手な行動を取り続ける姿に共感できず。

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Yoji

5.0コロナは自然から人間への警告かもしれないと思えるこのタイミング、お薦め

2020年7月30日
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鑑賞方法:映画館

陳腐な表現は憚られるけど『超感動した!』。
大空を舞う鳥たちと一体に羽ばたけたら!そんな空想を実話に基づいた物語。
オンラインゲームに明け暮れる都会っ子がWi-Fiも繋がらないド田舎に絶滅危惧の渡り鳥を救いたいライフワークに駆られた変人?の研究者の元パパのもとにキャリアウーマンのママから夏休み期間中に預けられる。
孵化から共存した『子供たち』とノルウェーからフランスの美しい空を軽飛行機で飛行する。環境問題に多感なフランスで大ヒット、コロナは自然から人間への警告かもしれないと思えるこのタイミング、お薦めです。

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masayoshi/uchida

4.0空を飛びたい

2020年7月29日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

幸せ

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りあの

4.5雲の上のトマ

2020年7月25日
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幸せ

萌える

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bloodtrail

3.0いろいろ道理はわかるんだけど。

2020年7月25日
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鑑賞方法:映画館

捺印偽造とかこそどろとか無謀な外洋横断とか、正論で頷けないネタが多々あり。ニルスもどきなのは良いけれどネタとしたら欠陥だらけでは。

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peanuts

4.5宮崎駿の世界または世界名作劇場

2020年7月24日
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鑑賞方法:映画館

フランス・ノルウェー合作の作品。
率直な感想は実写版宮崎駿の世界。ラピュタの竜の巣を彷彿とするシーンがあります。鳥と共に大空を飛ぶというのは、陳腐な言い方になりますが夢に満ちています。
また、美しいヨーロッパの風景と北欧的BGMの叙情的なメロディがスクリーンの大画面と相まって非常に気分を盛り上げます。特に風景はコロナ渦の近況も相まって、旅の素晴らしさを再認識させてくれます。
少年のひと夏の冒険譚という普遍性を持ったストーリーラインは、既視感を揶揄できるものだが、王道というべき力強さにも満ちています。自然保護という下手をすれば説教臭くなりそうなテーマも、それを感じさせない優れたエンターテイメントに仕上がった、老若男女に勧められる良い作品でした。

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K命

2.0子供には規律も教えて下さいね

2020年7月23日
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単純

寝られる

萌える

鳥類研究家のオヤジと14歳の息子が絶滅危惧種の雁を人工孵化させノルウェーからフランスまで渡りを教える話。

孵化させて調教が始まるぐらいまでは良かったけれど、ノルウェーへの移動とかまでそんなに細かくみせますか?
飛行が始まってからも、飽きさせない工夫はみられるけれど、ムリヤリ詰め込んだエピソードの数々で内容が薄いし、何なら現在地を細かく示すのはこっちでしょうに。

研究の許可から、待機指示の無視、無免許飛行に窃盗に、その他諸々あまりにもルール無視のやった者勝ち感が強く引っ掛かって、つまらないとは言わないけれど、イマイチ感動出来なかった。

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Bacchus

4.5バカしたい

2020年7月23日
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鑑賞方法:映画館

98本目。
夏休みに子供に観てもらいたい作品なのかなたは思う。
けどまあコロナがなぁ。
でもなんか羨ましいんだよな。
バカしてない自分がね。
あー、バカしたい。

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ひで

3.5鳥の視点

2020年7月23日
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アメリカの映画『グース』に似ています。
あっちも雁だったし、実話ベースだったし。

とはいえ、こちらは北欧の実話で、学者の父親の実験で飛ぶって内容。

主人公の少年が、出発前に『ニルス』の本を手に取るシーンがあり、観てる間はNHKアニメ版『ニルスの不思議な旅』の主題歌やBGMが、頭の中に流れっぱなしになってしまいました。

景色だけでも、観た甲斐がありました。
劇場のスクリーンだからこその迫力です。

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コージィ日本犬

4.5自然と共生する美しさ

2020年7月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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J24

5.0夏休み、トマと一緒に空の冒険に出かけよう!

2020年7月22日
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鑑賞方法:試写会

ニルスに憧れた大人たちにも響くこと間違いなし。
新型コロナの影響で、なかなか劇場に足を運びにくい状況が続いていますが、出来ればこの夏休みは映画を通して特別な体験をして欲しい!想像力の翼を広げて。

子供の頃、NHKのアニメ『ニルスのふしぎな旅』が好きだったので、
真下を見ると小さな家や木々が並び、真横を見ると鳥たちと目が合うシチュエーションに大興奮!!
アッカ隊長のもと、隊を成して飛ぶ姿がカッコ良くて、人間が忘れてしまった “本能の声”に忠実な彼らの不思議な力に憧れていました。

そんな彼らに「安全な空のルート」を教えるだと?!
残念なことに、彼らの“本能の声”が導く「空の直線ルート」には、今や危険がいっぱい。
空港に高いビルや光害、狩猟区域などなど。湿地帯もアスファルトに覆われて、途中で休憩を取る場所も無い。。。

空を危険にしたのは他ならぬ私たち人間なので、おこがましくも鳥たちの“本能”に介入して「安全な空のルート」を教えるのは、せめてもの罪滅ぼしに思えますが…
いざ取り組むとなると、人間社会には規制やしがらみや、国境なんかもあって、なかなか一筋縄にはいかない。
自分達が壊して、自分達で再生しようと介入して、自分達が作った規則に阻まれる。
何やってんだ、まったく。

更に厄介なのが、それらの規則は決して“悪”だけではない部分もあり(鳥インフルエンザ問題とか)
何かを生かす為の活動が、何かを守る為の規制に阻まれる…。
しかも、失敗した時の措置が、あまりにも彼らの営みを制限するもので、人間が本能の領域に踏み込む罰を当事者に受けさせる気なのか?と憤りたくなる。
そんなこんなを鑑みると、本当にこの方法で良いのか?と迷いも出てくる。
大人になるという事は、広い視野で現実を見られるようになって、妥協や諦めを覚えて、心の折り合いをつけるのが上手になるという事なんだなぁ。。

でも!14歳のトマはそんな大人達のジレンマを飛び越えていきます。
シンプルに正しいと信じる道を突き進む勇気に、目が覚める思いでした。
無謀で無茶だけれども、世の中を変える為にはこういう勇気が必要なのかも。

それに、人間になりすぎた大人より、子供の方が確実に“本能の声”に近い。
風に身を任せて飛ぶ感覚にしても、鳥たちからの信頼にしても、大人は到底敵わない。
そもそも大人が出る幕は無かったのかも。(^^;
そして、子供が親元を巣立って大きく羽ばたく時、親は子供を信じてサポート役に徹するしかない。
自分達を超えてゆく子供の成長を見守ることで、親もまた成長するのだと感じました。

児童文学的な展開ですが、トマの活躍には胸がスカッとします。

鳥たちと心を通わせて空を飛ぶトマの姿を、最初は心配する大人目線で見ていましたが、徐々に羨望の眼差しに変わり、いつしか童心に帰って一緒に空を旅していました。
広い空の美しさ、自然の脅威、群れを率いる判断と責任。
子供も大人も一緒にワクワク出来て、自然を大切にする気持ちが芽生える、素晴らしい映画体験だと感じました。

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shiron