「時給15ドル」行き止まりの世界に生まれて ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
時給15ドル
親兄弟も友達も周りのみんながほぼ同じ考え方や生き方をしている環境で、将来を考えて、何かを学ぶことや、お金の稼ぎ方と管理の仕方を当たり前に知ることがいかに難しいか。これ、どの国でもどの地域でも本当にそうです。
本作の救いは、ビンが映画監督として評価されたことですが、アメリカにはキアーやザックの様な青年も溢れてます。日本もまた然り。劇中、最賃の時給が15ドルと言っていたことに衝撃です。日本がいかにヤバいか。地方だとまだ800円くらいですよね。
コメントする