劇場公開日 2020年9月4日

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「スケボーがなければ」行き止まりの世界に生まれて Orchid Knightさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5スケボーがなければ

2020年10月1日
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主人公女子の叔母夫婦のように子どもをハグしキスし可愛がる家庭に育てば、主人公たちは自己肯定感高く育っていたはずだ。

残念ながらそういう家庭に恵まれなかった主人公たちにとって、共感し合える仲間に出会う場がスケボーであり、それは親から理解されないからこそ心理的安全性を確保できるのだ。

スケボーがなければギャング的人生に転落してもおかしくない環境だと思う。

それにしても、中学卒で不安定な稼ぎでも、一軒家を借りられて、自動車も持てるなんて、米国はまだまだ物質的には豊かなのだと思った。世界中から搾取してるからね。彼らが経済的底辺なのであれば、格差の頂点にいる連中はどれほどのものなのか。

映画作品としてはすごいという感想はなかったなー。

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Orchid Knight