「ダウン症だからくっきりする大人なこども、だけど、みんな同じ部分あるよね」わたしはダフネ yyyさんの映画レビュー(感想・評価)
ダウン症だからくっきりする大人なこども、だけど、みんな同じ部分あるよね
ダウン症だからとかでなく、未完成の人間が出来事や触れ合い、本音の交わし合いなどで新しい形になっていくドラマ。
大人だけど子どもという素性はダウン症だからくっきりするけど、誰にでもあるもの。
そんな誰にでもある素性を映画にしているから心に染み渡っていきました。
随所に出てくるダフネの言い回しがグッときます。
みんな人間は未熟、大人でも同じ、みんな同じだよねと見ながら感じました。
ダフネには帰る場所があってルイジにはなかったんだよね。
だからこその物語。
帰る場所がある、帰る場所がない。
それが物語の始まりであり、終点なのかな。
帰る場所があることは大切、それが家という固体とは限らない。
皆さんには心の家はありますか。
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