「神を飼う司祭」わたしはダフネ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
神を飼う司祭
母親を突然亡くしたダウン症の娘ダフネと、嫁を突然亡くした父ルイジの話。
親子3人コテージで過ごしたヴァカンスの最終日、母親が突然倒れそのまま帰らぬ人となり巻き起こっていくストーリー。
年齢は不詳だけど、スーパーで働きしっかりした大人のダフネ。
母親が亡くなった直後は手が付けられない程の状態だったけれど…。
一方、嫁を亡くしたルイジは最初こそ気丈に振る舞っていたけれど、壊れてしまったのかと思わせる程の様になっていく。
新たな形での父娘の人生を歩き始める為の時間を、時に軽口を織り交ぜつつ堅苦しく無くみせていく物語で、優しく温かくリアルな感じもしてとても良かった。
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