クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
全200件中、121~140件目を表示
ヒット作の続編を作りたいのは分かるが
前作のキャッチコピー、「音を立てたら即死」もちょっと誇大広告の部分があったのですが、なるべく音を立てないようにする、という日常生活の部分がホラーとは別に面白かった部分だと思います。名作「トレマーズ」も音を立てないようにする描写がありましたが、あれはその場をどう切り抜けるか、といったものに対し、このシリーズでは常にその驚異に晒されているのが違いといえます。
しかしながら、今作はもう見つかるのは前提で、主人公側は前作で得た弱点を、新主人公は逃げられるシェルターを利用して生き延びるので見つかることの恐怖が薄れてしまっています。こうなると前作の観客が飴の包み紙をカサッとするだけで場が壊れるような緊張感を醸し出していたのに対するとどうも緩慢とした空気感になっていたのが残念でした。
う~ん・・・
前作の方が面白かった。
今回の方が、音を出した時のクリーチャーの反応がユルくない?
しかも襲ってくるのだいたい一匹だし。
食べる訳でもないのに、なぜ殺すの?
普段何を喰ってるの?
てゆーか、ヤツらが移動する時にだって音は出るよね?
移動の音でもちゃんと襲われるなら、クリーチャーのバトルロイヤルになって最後の一匹になると思うんだけど・・・?
おとなしくしてろって言われたのに、なんで男の子は部屋を出たの? 意味わからん。
思ってたより赤ちゃん泣かないのね。
泣かないなら赤ちゃんを登場させた意味があまり無いように思う。
ホラーって言うよりアクション映画ってカンジ。
全然怖くは無かったな。
終わり方が気に入らなかった。
なんか中途半端な感じで。
ただのアクション映画なら続編は作らなくても良いと思う。
ドキドキ面白かった
前作が続きで終わってしまったので、今作は続きを観るのが楽しみだった。静けさに対しての恐怖は前作より感じなかったけれど、急にドキッとさせられるので、それが怖くて心臓がドキドキした。家から出る所から続きが始まるので時間は進んでいないけれど、赤ちゃんは別として子供達は少し大人っぽく成長して、あれから何年か経過したように感じた。長女の演技は素晴らしいと思った。
評価は前作より面白かったから
1作目より良かったよと言う映画はあまり巡り会わないが今回は多分パート2の方が面白いと思う人が多いんじゃないかな
ただ前作は"何か"が一体何んだろうとワクワクさせた割には聴覚の鋭いただのエイリアンだったので、結局ココかとワクワク観は半減した、今回はキチンと"何か"の情報があり"知ってる恐怖感"と次の展開がわからない想像力を掻き立てる構成が前作より面白かったと私には思わせたんだな
家族を懸命に守る母親と家族を守ろうとして死んでしまった父親の意思を受け継ぎ闘う子供達の成長も見どころだね
そんな絶望になるような相手とは思えないか…
音が鳴れぱ、それこそ「スターシップ~」の如く、無数で攻めてくれば、そりゃ敵わないと思うけど、
きちんと計画を練って対応すれば、何とかなるかもしれないと思える相手だけに、主人公たちの状況が今一つ理解出来なかった。
だが、現実でノーテンキな政府と、自分勝手な人類を見せつけられると、確かに人類は破滅すると納得してしまう。
前作よりもずっとよかった
前作に比べればかなりよかったと思う。意味不明だった凶暴な生物の正体が、本作では事の始まりからちゃんと説明されたのがいい。視覚のない生物が宇宙から地球に辿り着けるという無理な設定には引き続き眼を瞑るとして、本作では家族間の人間関係の変化と成長がきちんと描かれている。
前作ではエミリー・ブラント演じる恐怖過剰のヒステリックな母親に振り回されるだけだった子供たちが、自分の頭で考え、勇気を振り絞って恐怖に立ち向かう。ふたりとも上手に演技をしていたが、特にリーガンを演じた、実際に聾唖であるミリセント・シモンズの演技が優れていた。本作品の主人公はリーガンだ。
父親を無条件で尊敬するのは家族第一主義のアメリカ映画らしい部分だ。「もし私の夫が生きていたらこう言っていた」という形式で他人を説得できるのはアメリカ人だけだと思う。他人の死んだ夫や父親のことなど持ち出されても議論の材料にならないことは、アメリカ人以外なら誰でも知っている。誰々が生きていたらこう言っていたという言い方はレトリックに過ぎない。
キリアン・マーフィーが演じたエメットは、エイリアンが地球に来る前から家族の知り合いだったが、地上に残っている人間たちのことを「あんな連中は救うに値しない」といった意味の発言をする。しかしその真意は不明のままだ。前作も本作も、不明な点が多すぎて至るところ腑に落ちない。
盲目で凶暴なだけなのに何故か地球に来れたエイリアンは、前作と違ってその大きさや形状がはっきりと見える。どう見てもコモドドラゴン並みの知能しか持ち合わせていない。しかしコモドドラゴンよりもはるかに強力な攻撃力がある上に、その動きは目にも留まらず、そのスタミナは計り知れない。
映像と音響は迫力十分である。怪物の数や普段の生息地など、不明のままにしておいたほうが、いつどこから襲ってくるかわからない恐怖を煽られる。突然の大音響にはこちらも何度か驚かされた。それがジョン・クラシンスキーの狙いかもしれない。
前作で怪物の弱点である一定の周波数の音を発見した姉弟だが、本作では姉リーガンがその音を武器に怪物の退治に乗り出す。不器用でリアリティのあるその道程が本作品の見どころである。ヒステリックな母親に代わって、冷静で粘り強いリーガンを主役にしたところが、前作よりもずっとよかった理由だと思う。
PartⅢでけりをつけて!
1日目の描き方が素晴らしすぎる❗
役者さんも皆最高の演技で。
スケアクロウなキリアン・マーフィさん。
安定の素敵なエミリー・ブラントさん。
今回大活躍のミリセント・シモンズさん。
早くPartⅢが観れます様に📽️
だけど2023年みたいですね。
Dive to Quiet Place
前作はキッチリ完結していたし、この続編もしっかり続きでありながらも初見で全く問題ない構成が良い。
最大の魅力は何も考えずに観られる事!
○○がメタファーで…とかあのシーンのモチーフになった作品は…なんて事考えなくて良い!
ただハラハラドキドキできる!10秒後どうなってるか分からない緊張感!息を飲むようなスリル!それを大きなスクリーンと圧倒的音響で楽しむ!まさに映画館で観る為にあるような作品です。
さあ、現実を忘れてディストピア世界へダイブしよう!
それでも今年も蝉は鳴く
あれ?前作結構好きだったハズだったんだけど…なんだろう、このモヤモヤ。
前作の「既にして渦中」な感じも好きでしたが、今回の序盤は「ナイスなファンサービス」的な導入で最高でした。
だのに何故…。というか、そういやずっとそうだったのかもな、うん。音を出すために必要なシーン。見つかるために必要なシーン。シーンの為に行動し発言するキャラクター達。そうなるとまぁこうなるよね。一番の弊害はお母さんだったかも。傲慢に映りすぎて途中でどーでも良くなっちゃったもんなぁ。姉弟も物語の進行の為にアレだしね。残念かつ残念。
それでもリズムの良いビックリ箱な疾走感はキチンとあるので、ライトな気分で前作からの鑑賞だったり、なんならコチラを先に見てみたりすると面白いかなぁ?なんて思ったりもします。
蝉は…大丈夫、なの??
ストーリーにも足枷が!!
音に反応して人間を襲う超硬装甲クリチャーと対峙するアボットファミリーを描いたクワイエット・プレイスの続編。
前日譚であるクリーチャーが隕石と共に飛来したDAY1をプロローグにみせて、前作の直後、DAY474からのストーリーをみせていく。
前作のお復習いは一切無しだけど、プロローグで状況把握は可能。
但し、クリーチャーの特性や世界情勢についは前作をみていないと解り難そう。
前作で谷の家を失った家族が新たな居場所を探して移動してという展開で、明らかな目的を持って行動し動き回るし、その中でいつクリーチャーが襲ってくるか、というスリリングさがあって大分良くなった印象。
ただ、今作ではまるで語られ無い話なのでそこにツッコむのは野暮ではあるけれど、今作で新たに説明された特性を加味すると、やはり何でこの程度のクリーチャーに軍隊が?と。
音を聞くのに結構開くし、それに近い音はいくらだってある筈だし、航空機とか艦隊とかは…ねぇ。と、どうしても引っ掛かってしまった。
ところどころビックリさせられます。 でもそれだけと言えばそれだけ。...
ところどころビックリさせられます。
でもそれだけと言えばそれだけ。
終盤3つのシーンが同時進行で描かれますが、あまり効果的では無い印象。
空腹で行くのはよくない
お昼を10時に取ったことを忘れ、仕事終わりに19時スタートで
ほどなく腹の虫が大暴れ
静寂、沈黙、無音。マジか……
ポップコーンの食べづらい状況の中なんとか音を探しつつ頬張り腹の虫には落ち着いてもらった。
ご飯を食べてから観ないとダメなやつ。
映画の緊張とまわりに迷惑への緊張で倍疲れた。
前作でもわからなかったけどなんのために来た奴らなのかがやっぱりわからないまま。
期待以上!
正直1で終わりでもよかったと思いますけど、前日章のエイリアンの襲撃シーンの恐ろしさはかなりやられました。特に上空の宇宙船?の映像の何かが爆発してるとこの、何事かわからない感じが恐怖感煽ってて最高でした。
それと家族が同時進行で行われる行動がリンクしてる感じも面白く、上手な脚本だなと感心しました。
続編としてはかなり期待うわまわってるし、映画館で見るからこそ無音を感じれ没入できたと思います。
全200件中、121~140件目を表示