クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
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ホラーからモンスターパニック映画へ
音をたてたら即死で流行った前作の続き
前作は正体不明の怪物から身を守る恐怖を描くホラー的作品だったけど今作はその怪物といかに戦うか!という感じでホラーというよりはパニック映画。ビックリするのは同じだけど
前作のヘイト枠(というのは可哀想だけど)はお姉ちゃんだったけど今作は弟。オメェ…マジ使えねぇならまだしも足引っ張るなよと思うんだけど…でもしょうがないよね。まだ子供だもん
本作は怪物の新たな性質が明らかになり3製作も期待できるかな?次回は米軍による掃討作戦がみたいなぁ。
期待しています
内容と関係ないけど
前作は日比谷で観たんですよ
大スクリーンで音響も凄くてド迫力だったんだけど今作は地元のど田舎で観ました。面白かったんだけどできれば都会の設備の整った映画館で観たかったなぁ…コロナめ😡
パート3にも期待かな
前作は家族という個体と化物との戦い
ある程度の生態と
ある程度の法則性が分かって
なんとか生きながらえた
今作は他者との融合と
子供たちの自立と覚醒がメインだった
程よい恐怖感と
程よい悪意が
混ざり合ったバランスの良い人間性が
ストレスなくストーリーを進めていく
本来なら暴力やセクシャルな場面があっても
不思議ではない展開を
発音命取りになる
という理由から
それを発生させない世界観を作り出している
まあご都合主義といえば
それまでですがね
ご都合主義といえば
怪物の音に対する反応の法則性に
二作経ても疑問が残る
自然界には様々な音がある
鳥も鳴けば、風の影響で物が落ちたり
木が割れたりする
それらに反応するならば
大陸中をあのスピードで駆け回らなければならない
そして人間を食するわけでもないので
何も補給せずにいて
エネルギー源は何か?
原子力のように内部発電の怪物なのか?
突っ込む所が多すぎて
「それを言っちゃ〜おしまいよ!」
となってしまうので
この辺りは、御愛嬌として
伏せておいて
純粋に映画を楽しむことをお勧めします
唐突なエンディングだったので
間違いなくパート3も作られることでしょう
その終わりでは
今度こそ、この闘いに終止符を打って欲しいものです。
要注意‼️沈黙を破ってしまうのは自分かもしれません
前作ではこんなレビューを書いてました。
『要注意‼️本文二行でネタバレしてます。
ドント・ブリーズ6割、スターシップ・トゥルーパーズ2割、マーズ・アタック2割。以上。』
という〝なんだかなぁ〟だった印象をすべて織り込み済みで観たら、面白さが大幅にアップして楽しめました。
静寂の中の異様な緊迫感。
いつ現れていつ襲ってくるのか読みきれない恐怖。
うっかり音を立ててしまった時の絶望的な自己嫌悪。
大人だろうが、子どもだろうがまったく同じ緊張感に晒されます。
という映画なので、ポップコーンが好きな方はご注意ください。
上映中にポップコーンを掬い取る時のガサガサ音と咀嚼音が許される時間は2割くらいしかございません。
それでも食べたいという方は、持ち帰り用の紙袋を持参したほうが良さそうです。
キャッチコピーがB級だと中身もB級⁉
【僕も貴方も超即死、僕達のクワイエット・プレイス】
この親子、またしても、止めた方が良いことをやるから、そんなことになるんだよと、イライラする人は多いように思う。
でも、周りを見渡したら、止めろと言われていることを、敢えてやろうとする人は案外多い。
先般のバスの中。
ちょっと密。
おばさんが、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
録音のアナウンス「車内では会話をお控えください。」
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
運転手(痺れを切らして)「車内は現在、密になっております。会話はお控えいただけるようお願いいたします‼️」
一瞬の沈黙の後、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
バカか、こいつら。
よく止めろと言われることを敢えてやりたくなるのをカリギュラ効果とか、心理的リアクタンスというと聞いたことがある。
主に男性が女性に強がってアピールしようとするDNAに起因するとか、嘘のような分析も読んだので、このおばさんたちは男性化してるのかと苦笑もしてしまった。
前作のクワイエット・プレイスのレビューでは、寝ている時は静かでも、イビキや歯ぎしりは静寂をつんざいて危ないと書きましたが、コメントしてくれた方と、そういえば、寝てる時のオナラもアウトですね、なんて話をしてて思い出したことがあった。
世の中には、騒ぐのはもちろん、私語も慎んだ方がいい場所が結構ある。
映画館、舞台やクラッシック・コンサートなどの鑑賞中、バスや電車の中、授業中の教室などはそうだが、もともと他に音声や音楽が流れたり、振動音があったり、特定の人が話すことが前提だったりするので、本当の意味での静寂ではない。
これに対して、図書館や、試験中の教室、美術館・博物館は、最大限の静寂が求められるクワイエット・プレイスだ。
僕は、大学の図書館で苦い思い出ある。
昔、大学の図書館で勉強しながら、当時付き合っていた彼女を待っている時、その彼女が、静かに僕の背後に忍び寄り、僕の脇腹をくすぐったのだ。
指で、ちょんちょん、こちょこちょと。
僕は声を上げなかったのだけれども、出てしまった。
オナラが。
ブウっと。
彼女は顔を赤らめて反省の意を示していたが、周りにいた他の学生が笑い始めるし、少し離れたところにいた学生からは、シーって注意されて、バツは悪いし、きっと、僕のせいで<全員超即死>だ。
後で、自然現象だからと僕の心の傷に塩を塗り込むような謝罪をした彼女も当然、<超即死>だ。
細心の注意を払って静かにしてても、こういう思いがけないところにクワイエット・プレイスの罠が潜んでいるのだ。
息を潜めて観る体感型ムービー。
ファブルの時は、持ち込んだポテチをガサガサ、バリバリ食ってるうるさい奴がいたけど、さすが、クワイエット・プレイス。
そこは、シーーーーーン。
自分自身のクワイエット・プレイスの体験など思い出してみるのも一興かと思います。
前作よりも面白かった印象。
多少わかりにくい点はあるが、今週迷ったら推せる作品の一つ(本文参照)。
今年66本目(合計131本目)。 ※まだ書いていないのが大量にあるので実質的には70本目くらい。ぼちぼち書いていきます。
今日見た作品の2つめ。こちらは少し難しいかな…と思いました。
映画館の予告編などで「音を立てたら即死」なんてよく言っていたので「映画のルール」というのはまぁ、何度か映画館に行っていれば予告編は嫌でも見ますので、理解できるかと思います。ストーリーも、音を立てないように相手と戦うという、ある意味ストーリーがないといえるので(意味がわからない、という類型はおよそ存在しない)、あとは中身勝負ということになるかと思います。
さて、音を立ててはいけないというルールの中では、色々なコミュニケーション手段が考えられます。例えば、スマホをナイトモードにしたままメッセージをやり取りするなんていうのも一つの手ですね。ほかにもあります。その「ほかにある手段」で、やや混乱を招く状態が生じえて、多少は減点要素になるのかな…と思います(後述、ややネタバレ?)。
また、この映画のタイトル自体、原作名は「A Quiet Place Part 2」であり、裏を言えば「Part1」があることになりますが(これは、ここのサイトにも紹介はある)、普通にチケットを買う分には気が付かず、Part1の設定を知っていれば理解できるのか、あるいは理解できないのかという点が謎な部分がいくつかあり(ストーリーの前振り的な部分はほとんどなく、開始5分からストーリーは始まる)、ややわかりにくいのではないか…と思えました。
採点は下記を考慮して、4.4を4.5まで切り上げています。
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(減点0.3) 上記に書いたように「音を立てないようにコミュニケーションを取る手段」はいくつかありますが、その一つが、ズバリ「手話」です。そして、この手話(アメリカ手話(ASL=アメリカ手話、の模様)が一つのポイントになります。
ただ、登場人物の中で聴覚障がいの方がいるようには思えず(目立ってそれを描写ないし、示唆する内容は出てこない。もしかして、Part1を見ていると理解できる?)、かといって、いわゆる「公立学校」でそこまで複雑なことを教えるとも思えず、一方で「適当な手話」では「ある程度は理解できてもコミュニケーションは無理」であり(いわゆる暗号状態)、この部分の説明がないか少ない(Part1には出てくる?)ため、正直、ストーリーの内容が追いにくい部分は多少あります(突然、手話を習得した事情が謎であるなど。Part1を見ていれば理解できるのかどうかも謎だし、突如「Part2」って序盤のタイトルに出ても、じゃPart1って何ですか?って話になるのは当然)。
(減点0.3) そのような事情である上に、ここで用いられている手話は、アメリカ手話(ASL = American sign language )であるはずです。一方、日本では、明治時代以降に手話が導入されて日本手話(JSL。中間手話など含む)が発達し、歴史上の事情で、日本の影響を受けた韓国や台湾 も、かなりの互換性があるとされる)が発達し、この2つ(アメリカ手話と日本手話)には、元の国語の語法が違うことから、そもそも互換性がないものです。
この観点でいうと、一定数、聴覚に障がいをお持ちの方が見ることも想定できるので、今度は「字幕と手話で言っていることが違う」という指摘も可能であり、しかも、登場人物が突如流暢な手話表現をどこで身に着けたかが謎で(Part1を見ていればわかるの?)、余計に混乱します。
こうした点は、多少補足説明が必要ではないか…(今では、いわゆるバリアフリー上映も増えているので)と思えました。
※ この事情のため、手話表現の部分は、手話の表現ごとに区切って英語訳され、それが日本語訳されるという形になっていますが、逐語訳のために英文法的におかしい状態になっており(文末に前置詞が来る文は英文法としてはアウト扱い)、英語を理解する人も混乱するという悪循環になっています。
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音を出せないから会話が少なく状況把握が難しい
“何か”とは?
“何か”とは宇宙から来たのだろうか?
面白さを追求するために、目が見えない、音に反応する、泳げないなど、設定を考えるのだと思うが、知能も低い凶暴な生き物を、なぜ地球に送り込んだのだろうか?
ノイズによって、感覚が麻痺してしまうとすると、人類が荒廃するほどのものとは思えない。
映画では、ある程度の音や映像は想定しているので、よほどのことでないとびっくりすることはないが、冒頭の車にひかれそうになるシーンや、“何か”が突然衝突してくるシーンは、思わず足が浮いてしまう。
あれは、どういうテクニックなのだろう?音と映像の作り方を知り尽くしている。
ハラハラ、ドキドキのエンターテイメント作品!どれ見る?なんて言ってると、つい観ちゃいますよね!
コロナに負けず、メガヒットだ!
テンポが悪く怖がらせ方が単調
前作好きなら好きなのでは
サバイバルホラーへ進化、映画館で観るべき作品
前作の直後からの物語に加え、“アレ“が初めて現れたDAY1も描くことで、より世界観が深まり、ハラハラドキドキ観れました。
主人公一家以外の生存者がいたことで、ゾンビドラマのような「本当に怖いのは人間」的な展開になるのかなと思ったらそうではなく、前作同様に音を立てることへの恐怖と“アレ“とのバトルが中心。
今回は子ども達の成長がメイン軸にあり、主人公はキッズ達で、大活躍も楽しかったです。
ただ、赤ちゃんがいることや、父親を失ったこと、予想外の生存者との遭遇など、新しい要素があるのにオマケ程度にしか関わって来なくて活かしきれてなかった感じも。赤ちゃん全然泣かないし。笑
良くも悪くも前作と同じような感じの作品になっているので、またあの「観てるこっちも音を立てちゃいけない空間」を含め楽しめると思います。
劇場で観るべき一本
いやぁ・・・自称ホラーマニアなんですがね、久々に劇場でホラー系作品を鑑賞出来ただけでも感涙ものなんですよ。それだけじゃなくて、個人的にはホラー映画の5本指に入る傑作の続編とあって、初日の一回目上映に喜び勇んで飛んで行った訳です。
この監督の好きなところ・・・色んなシーンに分かり易く伏線が置かれているところ、なんですよね。ああ~これがこの後でこんな風になるのかぁって。
でも、それが緊張感を増幅させるアイテムになってるんで、観てる方は・・・え?あれってヤバくね!?どうすんのよ!って(゚Д゚;)
これ以上はネタバレになるから書かないけど、緊張感を少しでも多く味わいたいなら、是非とも劇場に足を運んでいただきたい一本です。
後半40分強がすごい!!!
今回は自分としては初の試み、時間配分を気にしながら鑑賞。
前半の約50分は作品の設定を改めてと、今回の目的説明。
数字で見ると長いと感じるが、実際はあっという間。
後半40分強、ここからは約5分刻みで展開して行く!
上映終了時間がわかっていたから、このまま無事に終わってくれと思う反面、これで終わるわけないよなと最後まで緊張感があった。
映画には2作目は1作目を超えられないというレッテルがあるけれど、今作はそんなことはない!
1作目に引き続き人類を襲う「何か」だけでなく、生き残りを賭け他者を陥れる人間の脅威も加わる。
「何か」だけでもお腹いっぱいなのに、登場人物も信用できなくなって来ると、見るのが一気に疲れる…
音を立ててはいけない世界での移動方法は歩き。
その為、足元のカットが印象的で、特に長女リーガン(ミリセント・シモンズ)のくるぶしから踵にかけての荒れ具合が過酷さを表していた。
早くも2023年3月に全米で第3作目の公開が決定している。
日本での公開も確実にあるだろうけれど、発表が待ち遠しい。
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