クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
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要注意‼️沈黙を破ってしまうのは自分かもしれません
前作ではこんなレビューを書いてました。
『要注意‼️本文二行でネタバレしてます。
ドント・ブリーズ6割、スターシップ・トゥルーパーズ2割、マーズ・アタック2割。以上。』
という〝なんだかなぁ〟だった印象をすべて織り込み済みで観たら、面白さが大幅にアップして楽しめました。
静寂の中の異様な緊迫感。
いつ現れていつ襲ってくるのか読みきれない恐怖。
うっかり音を立ててしまった時の絶望的な自己嫌悪。
大人だろうが、子どもだろうがまったく同じ緊張感に晒されます。
という映画なので、ポップコーンが好きな方はご注意ください。
上映中にポップコーンを掬い取る時のガサガサ音と咀嚼音が許される時間は2割くらいしかございません。
それでも食べたいという方は、持ち帰り用の紙袋を持参したほうが良さそうです。
キャッチコピーがB級だと中身もB級⁉
正直な話、本当はこの映画を見るつもりはなかったのですが「音を立てたら超即死」といういかにもB級っぽいキャッチコピーに惹かれてつい鑑賞。
うーん、全体的にはやっぱB級って感じですかね。
特に目新しい構成や内容ではありませんでした。
前作は見ていないので、途中で出て来る男、誰?って感じでしたし、鉄製の厚さ5cmはあろうかと思われる蓋を片手で開け閉めできんよ、と謎や突っ込みどころが多い印象でした。
最後に今回の敵キャラ、ヴェノム?って思っちゃいました。
【僕も貴方も超即死、僕達のクワイエット・プレイス】
この親子、またしても、止めた方が良いことをやるから、そんなことになるんだよと、イライラする人は多いように思う。
でも、周りを見渡したら、止めろと言われていることを、敢えてやろうとする人は案外多い。
先般のバスの中。
ちょっと密。
おばさんが、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
録音のアナウンス「車内では会話をお控えください。」
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
運転手(痺れを切らして)「車内は現在、密になっております。会話はお控えいただけるようお願いいたします‼️」
一瞬の沈黙の後、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
バカか、こいつら。
よく止めろと言われることを敢えてやりたくなるのをカリギュラ効果とか、心理的リアクタンスというと聞いたことがある。
主に男性が女性に強がってアピールしようとするDNAに起因するとか、嘘のような分析も読んだので、このおばさんたちは男性化してるのかと苦笑もしてしまった。
前作のクワイエット・プレイスのレビューでは、寝ている時は静かでも、イビキや歯ぎしりは静寂をつんざいて危ないと書きましたが、コメントしてくれた方と、そういえば、寝てる時のオナラもアウトですね、なんて話をしてて思い出したことがあった。
世の中には、騒ぐのはもちろん、私語も慎んだ方がいい場所が結構ある。
映画館、舞台やクラッシック・コンサートなどの鑑賞中、バスや電車の中、授業中の教室などはそうだが、もともと他に音声や音楽が流れたり、振動音があったり、特定の人が話すことが前提だったりするので、本当の意味での静寂ではない。
これに対して、図書館や、試験中の教室、美術館・博物館は、最大限の静寂が求められるクワイエット・プレイスだ。
僕は、大学の図書館で苦い思い出ある。
昔、大学の図書館で勉強しながら、当時付き合っていた彼女を待っている時、その彼女が、静かに僕の背後に忍び寄り、僕の脇腹をくすぐったのだ。
指で、ちょんちょん、こちょこちょと。
僕は声を上げなかったのだけれども、出てしまった。
オナラが。
ブウっと。
彼女は顔を赤らめて反省の意を示していたが、周りにいた他の学生が笑い始めるし、少し離れたところにいた学生からは、シーって注意されて、バツは悪いし、きっと、僕のせいで<全員超即死>だ。
後で、自然現象だからと僕の心の傷に塩を塗り込むような謝罪をした彼女も当然、<超即死>だ。
細心の注意を払って静かにしてても、こういう思いがけないところにクワイエット・プレイスの罠が潜んでいるのだ。
息を潜めて観る体感型ムービー。
ファブルの時は、持ち込んだポテチをガサガサ、バリバリ食ってるうるさい奴がいたけど、さすが、クワイエット・プレイス。
そこは、シーーーーーン。
自分自身のクワイエット・プレイスの体験など思い出してみるのも一興かと思います。
前作よりも面白かった印象。
突っ込み所は多めだけど娯楽映画なので問題無し。
終始緊張感があってスクリーンに釘付け。
古典的な驚かせるシーンも「来るぞ来るぞ」と思うんだけど毎回驚かされる連続。
結構な回数で座席からビックリして飛び上がりました(笑)
こんな映画は大好き。
今回は二人の子供がメイン。
その二人が別々な所にいるけどシンクロさせる表現が面白い。
何も解決してないけどハラハラして面白かったです( ´∀`)
多少わかりにくい点はあるが、今週迷ったら推せる作品の一つ(本文参照)。
今年66本目(合計131本目)。 ※まだ書いていないのが大量にあるので実質的には70本目くらい。ぼちぼち書いていきます。
今日見た作品の2つめ。こちらは少し難しいかな…と思いました。
映画館の予告編などで「音を立てたら即死」なんてよく言っていたので「映画のルール」というのはまぁ、何度か映画館に行っていれば予告編は嫌でも見ますので、理解できるかと思います。ストーリーも、音を立てないように相手と戦うという、ある意味ストーリーがないといえるので(意味がわからない、という類型はおよそ存在しない)、あとは中身勝負ということになるかと思います。
さて、音を立ててはいけないというルールの中では、色々なコミュニケーション手段が考えられます。例えば、スマホをナイトモードにしたままメッセージをやり取りするなんていうのも一つの手ですね。ほかにもあります。その「ほかにある手段」で、やや混乱を招く状態が生じえて、多少は減点要素になるのかな…と思います(後述、ややネタバレ?)。
また、この映画のタイトル自体、原作名は「A Quiet Place Part 2」であり、裏を言えば「Part1」があることになりますが(これは、ここのサイトにも紹介はある)、普通にチケットを買う分には気が付かず、Part1の設定を知っていれば理解できるのか、あるいは理解できないのかという点が謎な部分がいくつかあり(ストーリーの前振り的な部分はほとんどなく、開始5分からストーリーは始まる)、ややわかりにくいのではないか…と思えました。
採点は下記を考慮して、4.4を4.5まで切り上げています。
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(減点0.3) 上記に書いたように「音を立てないようにコミュニケーションを取る手段」はいくつかありますが、その一つが、ズバリ「手話」です。そして、この手話(アメリカ手話(ASL=アメリカ手話、の模様)が一つのポイントになります。
ただ、登場人物の中で聴覚障がいの方がいるようには思えず(目立ってそれを描写ないし、示唆する内容は出てこない。もしかして、Part1を見ていると理解できる?)、かといって、いわゆる「公立学校」でそこまで複雑なことを教えるとも思えず、一方で「適当な手話」では「ある程度は理解できてもコミュニケーションは無理」であり(いわゆる暗号状態)、この部分の説明がないか少ない(Part1には出てくる?)ため、正直、ストーリーの内容が追いにくい部分は多少あります(突然、手話を習得した事情が謎であるなど。Part1を見ていれば理解できるのかどうかも謎だし、突如「Part2」って序盤のタイトルに出ても、じゃPart1って何ですか?って話になるのは当然)。
(減点0.3) そのような事情である上に、ここで用いられている手話は、アメリカ手話(ASL = American sign language )であるはずです。一方、日本では、明治時代以降に手話が導入されて日本手話(JSL。中間手話など含む)が発達し、歴史上の事情で、日本の影響を受けた韓国や台湾 も、かなりの互換性があるとされる)が発達し、この2つ(アメリカ手話と日本手話)には、元の国語の語法が違うことから、そもそも互換性がないものです。
この観点でいうと、一定数、聴覚に障がいをお持ちの方が見ることも想定できるので、今度は「字幕と手話で言っていることが違う」という指摘も可能であり、しかも、登場人物が突如流暢な手話表現をどこで身に着けたかが謎で(Part1を見ていればわかるの?)、余計に混乱します。
こうした点は、多少補足説明が必要ではないか…(今では、いわゆるバリアフリー上映も増えているので)と思えました。
※ この事情のため、手話表現の部分は、手話の表現ごとに区切って英語訳され、それが日本語訳されるという形になっていますが、逐語訳のために英文法的におかしい状態になっており(文末に前置詞が来る文は英文法としてはアウト扱い)、英語を理解する人も混乱するという悪循環になっています。
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音を出せないから会話が少なく状況把握が難しい
音に反応して人類を襲うクモかカニのようなモンスターに攻撃を受け、夫婦で赤ん坊と耳の不自由な娘、息子を連れて逃げ、いつ泣き出すかわからない赤ん坊が気になり・・・さてどうなるという話。
車にも追い付くスピードと家の壁を破る攻撃力を持つモンスターから逃げるだけの話で退屈だった。
とにかく会話がほとんどなく、何が起きてるのかわかりにくい。
モンスターの苦手な事が2つも有るなら、いくらでも対応の方法がありそう。わかったのが遅かったのかもしれないが。
“何か”とは?
“何か”とは宇宙から来たのだろうか?
面白さを追求するために、目が見えない、音に反応する、泳げないなど、設定を考えるのだと思うが、知能も低い凶暴な生き物を、なぜ地球に送り込んだのだろうか?
ノイズによって、感覚が麻痺してしまうとすると、人類が荒廃するほどのものとは思えない。
映画では、ある程度の音や映像は想定しているので、よほどのことでないとびっくりすることはないが、冒頭の車にひかれそうになるシーンや、“何か”が突然衝突してくるシーンは、思わず足が浮いてしまう。
あれは、どういうテクニックなのだろう?音と映像の作り方を知り尽くしている。
ハラハラ、ドキドキのエンターテイメント作品!どれ見る?なんて言ってると、つい観ちゃいますよね!
コロナに負けず、メガヒットだ!
テンポが悪く怖がらせ方が単調
ネタバレを避けるために多くは語りませんがとにかくテンポが悪く怖いと言うよりただただビックリさせてくるだけでつまらないし予測できる
頑張って制作した映画をあまり酷評したくはないがこの映画ははっきりと忖度無しで「つまらない」
前作好きなら好きなのでは
破壊された住居を捨てニューヨークを目指すアボット一家は廃工場で生存者に出会うが…。
シリーズ2作目。登場人物の言動にモヤモヤを感じるがラストは物凄く好みと言う前作と全く同じ感想。なので前作が好きか嫌いかでハマるかが分かると思います。
サバイバルホラーへ進化、映画館で観るべき作品
前作の直後からの物語に加え、“アレ“が初めて現れたDAY1も描くことで、より世界観が深まり、ハラハラドキドキ観れました。
主人公一家以外の生存者がいたことで、ゾンビドラマのような「本当に怖いのは人間」的な展開になるのかなと思ったらそうではなく、前作同様に音を立てることへの恐怖と“アレ“とのバトルが中心。
今回は子ども達の成長がメイン軸にあり、主人公はキッズ達で、大活躍も楽しかったです。
ただ、赤ちゃんがいることや、父親を失ったこと、予想外の生存者との遭遇など、新しい要素があるのにオマケ程度にしか関わって来なくて活かしきれてなかった感じも。赤ちゃん全然泣かないし。笑
良くも悪くも前作と同じような感じの作品になっているので、またあの「観てるこっちも音を立てちゃいけない空間」を含め楽しめると思います。
劇場で観るべき一本
いやぁ・・・自称ホラーマニアなんですがね、久々に劇場でホラー系作品を鑑賞出来ただけでも感涙ものなんですよ。それだけじゃなくて、個人的にはホラー映画の5本指に入る傑作の続編とあって、初日の一回目上映に喜び勇んで飛んで行った訳です。
この監督の好きなところ・・・色んなシーンに分かり易く伏線が置かれているところ、なんですよね。ああ~これがこの後でこんな風になるのかぁって。
でも、それが緊張感を増幅させるアイテムになってるんで、観てる方は・・・え?あれってヤバくね!?どうすんのよ!って(゚Д゚;)
これ以上はネタバレになるから書かないけど、緊張感を少しでも多く味わいたいなら、是非とも劇場に足を運んでいただきたい一本です。
後半40分強がすごい!!!
今回は自分としては初の試み、時間配分を気にしながら鑑賞。
前半の約50分は作品の設定を改めてと、今回の目的説明。
数字で見ると長いと感じるが、実際はあっという間。
後半40分強、ここからは約5分刻みで展開して行く!
上映終了時間がわかっていたから、このまま無事に終わってくれと思う反面、これで終わるわけないよなと最後まで緊張感があった。
映画には2作目は1作目を超えられないというレッテルがあるけれど、今作はそんなことはない!
1作目に引き続き人類を襲う「何か」だけでなく、生き残りを賭け他者を陥れる人間の脅威も加わる。
「何か」だけでもお腹いっぱいなのに、登場人物も信用できなくなって来ると、見るのが一気に疲れる…
音を立ててはいけない世界での移動方法は歩き。
その為、足元のカットが印象的で、特に長女リーガン(ミリセント・シモンズ)のくるぶしから踵にかけての荒れ具合が過酷さを表していた。
早くも2023年3月に全米で第3作目の公開が決定している。
日本での公開も確実にあるだろうけれど、発表が待ち遠しい。
沿岸警備はちゃんとしよう!
補聴器もってラジオ局に行く話
前作はそこそこす好き
つづきは気にならなかったけれどキリアン・マーフィーでてるし彼目的で鑑賞しました。
正直に言ってこの作品は苦手だ。
ホラーは好きだけれど「音」で怖がらせる映画が嫌い。
作品そのものが怖いより、心臓に悪いドッキリが怖いだけで余韻もなにもないから、嫌い。
映画館って環境で大画面、大音量で心臓と止めにくるのは嫌なんですよね。
でもストーリーは気になるし、我慢してこの手の映画はみてます。
はっきり言って前作の方が面白かった。
続編作る意味あったのか?
音を極力抑えて生活する、モンスターの脅威、出産、前作は新鮮味溢れる作品だったので面白かったけれど、今作のモンスター据え置きで新たな要素は生き残りの人間くらいで二番煎じ感がいなめない。
本作は決してつまらない話ではないが、前作を超える程の良さは無かったように思う。
人類滅亡級の凶悪エイリアンが超音波嫌いなのはまだぎりぎり納得できてたけれど、もう一つの弱点、それ人類滅亡しないですやん。
前回があんなに世界中危機的状況で絶望しかなかったのに、この安全地帯設定だと人類反撃いくらでもできるくない?
生き残った人間の醜悪さとか安全地帯への脱出とかまんまゾンビ映画の設定丸被りだし、クワイエットプレイス独自の世界観、オリジナリティが欲しかったですね。
中盤の親子分かれての展開もくどかった。
同時多発で危機が迫り、同時に解決する。この展開を2回も3回も見せられるとゲンナリしてくる。
音を出した時のエイリアン出現の条件も前作より緩くなってし、なんか無理やり続編作って設定広げた感じがしちゃいました。
物語の最後は人類の反撃を期待させます、唐突な終わり方なのでさらなる次回作があるのかも。
今回がすでに蛇足なのに次回もあるんだったら蛇に羽が生えそうですが多分次も見るでしょうね、期待はしませんけれど。
私の主目的だったキリアン・マーフィーですが、よかったです。
あんまり頼りにならないし、信用もでいかにけれど、徐々に協力してく姿は彼のイメージにピッタリでした。
彼のイメージはインテリ、詐欺師、倖薄。
タフなイメージがないので頼りにしても死んじゃいそうな危うさがある、本作ではいい意味でハラハラしましたね。
「28日後」を思い起こさせる世界での彼が見れてよかったです。モンスターパニック映画にもっと出てくれたらうれしいな。
パート2なんの遜色なし。
大体の映画のパート2はガッカリですがそんな事はない。この映画はむしろ面白い。パート1で描かれた母の成長や強さを描いているが、今作は子供たちの成長。長女は前作から活躍したが今回は主役と言っていい。見た目は余り可愛くないが段々とたくましく、可愛く、愛おしく思えてくる。監督の演出にまんまと乗せられてる。
後半家族が危機になるシーンで場面は違えどシーンバックでちゃんと見せて違う場所でも家族の連帯感が描かれていて演出が良い。
今作もヒットするだろうからパート3も絶対に製作されるはず。期待したい!
化け物の弱点とかもそうきたかって感じで良かった。前作で語られなかった飛来の一日目エピソードも蛇足感なく良かった。
監督のセンスの良さを感じる
Part.1を観ないまま、またあらすじも見ないでいきなり観た、当然ストーリー展開も判らないまま観ていくのだが、この手のホラー映画によくある先が全く予想出来ない展開が続くので、頭をフル回転しながら尚且つ、不思議な緊張感を持ちながら間延びせずに一気に観終えた、よくあるエイリアンののような怪人との戦いでの恐怖感を演出する映画なのだが、今までにはないアングルの撮り方や間の取り方は、この監督のセンスなのか個人的にはとてもレベルの高い映画に感じた、次回作にも期待を感じる、
最後のシーンで何故耳の不自由な人を重要な役柄にするのかが理解し納得出来た。
追伸、
いつも思うのだがやっぱり黒人俳優が良い人として出てくるのだが最後は.....なんだよなあ。よくあるパターン
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