「ストーリーにも足枷が!!」クワイエット・プレイス 破られた沈黙 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーにも足枷が!!
音に反応して人間を襲う超硬装甲クリチャーと対峙するアボットファミリーを描いたクワイエット・プレイスの続編。
前日譚であるクリーチャーが隕石と共に飛来したDAY1をプロローグにみせて、前作の直後、DAY474からのストーリーをみせていく。
前作のお復習いは一切無しだけど、プロローグで状況把握は可能。
但し、クリーチャーの特性や世界情勢についは前作をみていないと解り難そう。
前作で谷の家を失った家族が新たな居場所を探して移動してという展開で、明らかな目的を持って行動し動き回るし、その中でいつクリーチャーが襲ってくるか、というスリリングさがあって大分良くなった印象。
ただ、今作ではまるで語られ無い話なのでそこにツッコむのは野暮ではあるけれど、今作で新たに説明された特性を加味すると、やはり何でこの程度のクリーチャーに軍隊が?と。
音を聞くのに結構開くし、それに近い音はいくらだってある筈だし、航空機とか艦隊とかは…ねぇ。と、どうしても引っ掛かってしまった。
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