「喋りのマシンガン!!」アンカット・ダイヤモンド 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
喋りのマシンガン!!
怒涛のように皆が喋りマクり、おまけに他人の話はホボ聞かないで、自分だけが喋り倒す。
その勢いが物語を加速させて、シリアスの中にあるコメディ要素が笑えるし、とにかく滑稽でブ様な登場人物たち。
サフディ兄弟の前二作は劇場で鑑賞、個人的にはどれも傑作で本作はNetflixでの配信オンリー。
コミカルな印象が強いA・サンドラーが厳つくて渋い様相かと思いきや、演っていることはスタンダップコメディが如く、忙しない笑いが良い意味でイメージを覆していない存在感で好感触。
こんな人生、全くもって生きた心地がしない、あんな絶頂な歓喜の渦の中では、例え死んだとしてもその自覚すらない?最高な死に方かも!?死んだとしたら?
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