我ら山人たちのレビュー・感想・評価
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始まりは『2001年宇宙の旅』の終わりだった。
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『勿論、農業の方が重労働だが、楽な暮らしをしていると、きっとどこかでだめになる。終わる時が来る。そうなればもう一度、皆が山に戻るだろう』
さて、続けて『いつまでも景気(?)が良いわけではない。急激に駄目になれば、大惨事になる』と結ぶ。
そして、三権分立のしっかりした組合の存在が描かれている。歴史的にはギルドの様なものと思われるが、国の農業政策を上回った力があるようだ。
最後にブリステンと言う村の若者が輪を作り、色々と今後の事を話す。
さて、50年前の映像で今どうなっているのだろうか?
1990年の三部作の最後を見ることにする。
山の民が麓の若者から差別をうけるのは、変化を求めない保守性にあると想うが、スイスは連邦制の直接民主主義の国、いくつもの国がこのスイスにあると言って過言ではない。そして、当然ながら、中立国ゆえ、軍隊が在り、徴兵制がある。この映画の中のギルドの様な組合には徴兵を拒否できる権限が与えられているのじゃないか?と感じた(全くの推測♥)。さてさて。
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