「指笛」マヤの秘密 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
指笛
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戦後15年のアメリカでルーマニア出身のとある女性が、当時妹と共に襲われたナチス軍人達の一人と思しき男を見かけ巻き起こっていく話。
医者である夫と幼い息子と共に幸せに暮らす女性が、公園で見かけた男が切っ掛けで、今まで夫にも話していなかった過去と抱える悪夢を告白しつつ、夫を巻き込み突っ走っていく様は、確かにそれは重い過去ではあるけれど、狂気染みたものを感じる。
更にはゴア展開になるわけではないけれど、男の嫁に近付いて行くなんて最早サイコ気味でヤバい過ぎる。
ただ、そこから何だか変わり映えしなくなっていくし、行き着くところはある程度読めるし…。
そして、あぁそっちか…から、一応少しだけ意外さはあったけれど、あっさり終了。
関係が入れ替わったのはユニークだったけれど、このオチならもう一声、ドロッとだったりゾクッとだったりのインパクトが欲しかった。
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