映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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2020年最後にこんなに素敵な映画に出会えた事に感謝です。
たくさん良いレビューをしたいのですが、とにかく見てください。とても素敵で最高の映画です。たくさんの方に見てほしいです。今後は学校の授業などで、たくさんの子供達にも見てほしいです。
【”汚れつちまつた悲しみに・・” ディストピア感、閉塞感溢れる世界の中、上を向こう‼夢を持とう!というメッセージが少し響いた作品。】
ー”汚れつちまつた悲しみに・・”ご存じ、中原中也の有名な山羊の歌の一節である。”(”つ”が大文字なのは原文が大文字なのである。)
この詩の解釈には諸説あり、私はこのアニメーション作品を鑑賞中、この詩が度々頭をよぎった。”ダブルミーニング”である・・。
心が汚れてしまっているのであろうか? 私には、今作は、ディストピア感溢れる映像は面白かったのであるが、何故か余り心に響かったのである。
無垢な心を持つ子供達(小学校低学年まで限定で。)は、どう思うのであろうか? -
◆印象的なところ
・表題に書いた王道のメッセージと共に、苛めや不寛容な思想も伺わせる内容である。
・が、今作には後半、大きな希望が待っている。
・それを、鼻で嗤うか、しみじみと現代社会に蔓延る諸問題を、考えるのも良いのではないだろうか?
<お正月、不要不急の外出を控えるムードになっているが、何とか映画館(特に、当方が住む”地方の”映画館。先月も一館閉鎖してしまった・・。)を救えないだろうか・・。
と、今作を観ながら、考えている所であります。
暗雲立ち込める中、多くの人が大変な思いをしている・・。
ルビッチ君、何とかしておくれ!>
美しい描写と温かなストーリー
この絵本を知ったのは、2年前くらいかな…。キンコンの西野亮廣が描いたと知って驚きました。水性絵の具の淡い色彩が、とても美しく、絵本としてのストーリー性も高く、ひと目見て気に入りました。本作では、脚本や製作総指揮も担当し、すっかり文化人の仲間入り。 映画化して、あの色彩が描けるのか疑問でしたが、えんとつ町の風景は絵本同様のクオリティーの高さでした。プペルやルビッチの描写はアニメ化され、絵本の細部に渡る描き方には敵わなかった。しかし、全体的には、期待を裏切ることない美しい仕上がり。 ストーリーも、映画化用に絵本とは違う結末。起承転結をハッキリさせ、劇的なフィナーレへと結びつく新たな仕掛けと涙を誘う感動的なエンディングが用意されており、アニメらしい盛り上がりのある展開となっていた。 鬼滅が大ヒットしているが、正直、この作品こそ、子供から大人まで観て欲しい作品と言える。全ての心の声を感動的に言葉にする鬼滅に対して、本作は台詞のタメがあり、間があり、観る者に行間のイメージを膨らませるゆとりを感じた。ハロウィンがテーマにはなっているが、この年末年始にファミリーで観るには相応しい内容。 プペルの窪田正孝くん、ルビッチの芦田愛菜さん、大変上手で、ホントの声優さんのようで、それぞれのキャラにピッタリで素晴らしかった。
心が洗われました
原作は読んでなくて、イラストが綺麗という印象だけをもって楽しみにして観に行きました。
わたしがかなり単純なのもあると思いますが、4回くらい泣きました。最近『ピュア』に弱い。
アニメはほとんど観ないのですが、最近の美しいアニメ映画の質感よりはあえて絵本ぽさ(?)を残してるのかなという画でした。最初のダンス部分はちょっとこのテンポなの?ついていけないかも…💦と思ったけど、そのあとは大丈夫で、しっかり入り込みました。
プペルとルビッチの声や話し方もしっくりきて良かったし、特にパパの声がよかったですー!ラストの音読のナレーションは心地よかったです。
原作の本も買って、あの細かい絵を見てみたくなりました。
エンドロールにカジサックを見つけて、つい笑ってしまいました。
絵本より数倍良かった!
絵本であまり感動できなかったので、映画はどうかなと思い評価が高かったので見てみました。結果絵本よりもとても良かった!
絵本があって映画ではなく、映画の構想が先で絵本ができたと言ってたから引き伸ばした感じもしなかった。ホントのストーリーはこっちなのか!という感じ。
感動も何度もした!けど、回想シーンが多くて回想に行くたびに盛り上がった感情が一旦収まるってゆー繰り返しがあって勿体無かった。
ディズニーも当たり外れあるし、アナ雪なんてツッコミどころ満載でストーリーめちゃくちゃなのに評価されてたし、プペル一つでは無理だけど今後ワンちゃんディズニー超えイケるのでは?と思ってしまった。
評価出来たのは藤森さんの話芸くらい
絵のタッチがあまり好みじゃなかったので行かないつもりでしたが、レビューが良かったので見てみました。
プペルが何だったのか、王道なオチではあるけどルビッチにとって、お父さんの化身?ならそこはシンプルに良かったな〜とは思いました。でも何故魂は地上に戻って来れるのか?これは謎だし、何故人の姿になるのにゴミばかりまとわなければならないのか、何の説明もなくてモヤモヤしました。
他の死者も必要があれば戻って来れる世界観なのか?大事なことなのに何も説明が無いのは脚本として不十分です。
あとこの2か月何度も鬼滅を見て本職の声優さん達の表現力を味わってきたから、藤森さん以外は声の演技力が物足りなく感じました。
藤森さんは、まくしたてるような早口でもちゃんと聴きとれるし、落語か何かでも聞いてるような、「この話芸はもっと聞きたいな〜」と思わせてくれたので、藤森さんには満足しました。だから★1.5だったんですが、絵のタッチがやっぱりあまり可愛くなくて、マイナス0.5としました。
異端諮問会?のトップの人、自分たちの所業に疑問を持ってるようだったけど、そんなにあっさり煙を無くしたら身内から反抗されるのでは??そこはどういう設定なの??って、
脚本の詰めの甘さを感じました。
ストーリーに感動はしませんでした。
ロマンは最高だぜ☆
今作を見て改めて西野さんは凄いなと思いました。Studio4℃のアニメーションは「海獣の子供」以来2作目ですが、日本アニメらしくないタッチが見ている自分の心を沸き立たせます。
まずOPのダンスから心掴まれました。そこからの序盤のゲーム的な動き方をするルビッチから既にワクワクでき、プペルと共にゴミ捨て場からの脱出も良く跳ね、よく飛び、良くかわしで見応え抜群でした。
プペルとルビッチの友情を紡ぐ物語としてかなり素晴らしいものだったと思います。凸凹な2人が協力したり、互いを頼ったりと、見ていてホッとするシーンが多く、マスクの下でニヤニヤしていました。星を見にいくために、自らの恐怖をも乗り越えて目的を達成するルビッチに心奪われました。プペルが崩れていく姿はとても寂しかったです。
少し引っかかるのはアントニオのキャラクターがかなりブレていたのが気になりました。さっきまであんなにルビッチやプペルをボコボコにしていたのに、急に協力し始めるので何だかなぁって思いました。
声優陣も本当に凄くて(1人除く)特に窪田正孝さんは本当に上手でした。プペルの感情にどんどん芯が通っていく過程がお見事でした。芦田愛菜さんも心からはき出す声もお見事でした。
ロマンはいつどんな時代でも大切にしていきたいです。
私の偏見かもしれない。
画が独特のみたことのないもので、絵やポストカードに向いてる画風でした。 絵本をインテリアとして想定しているのも納得です。 ルビッチはかわいいに少々不細工が入ってるかんじでした。 愛菜ちゃん、小池栄子さん、キャラクターと溶け込んでいないように感じました。 すごい違和感ではないのだけれど、愛菜ちゃんはどストレートな女の子声なので少し無理さを感じました。声を荒らげる場面は声が割れてちょうど良かったのですが。 後ろに『愛菜さん』、『小池さん』を感じてしまいました。 伊藤 沙莉さんはキャラと一体化していて、完全な男の子でした。 良くできたお話だとはおもったのだけれど、お父さんがいなくなった原因がふわっとしていたり、この要素だけで説明や断定は難しいのでは?というところがいくつかありました。 またメインのテーマを伝える言葉はいくつか出てくるのだけれどさほど胸を打つワードでは無く、訴えてくるものが弱く感じました。 この作品はまずは、絵本をみてからだとより色々感じるのかもしれません。 『す○っこ○らし』の方がシンプルだけど強いメッセージが感じられました。 映画館での拍手、慣れません。。。 舞台挨拶中継付きだったのですが、現地ならまだしも、うーん。。 登壇者の方が拍手をお願いされていて、それを受けて、皆さん素直な方なのでしょう。 一晩置いてもやはり、お願いされた方がカリスマさんなので集団心理というか、こわさを感じてしまいました。 この事で作品に関係のない、強めなイメージが上乗せされて、クリアなレビューが難しかったです。
ディズニーは西野さんでも越えられないということを教えてくれた
私は西野さんのファンです。サロンにも入ってここ2年ほど西野さんの活動を応援してきました。
だからこそこの映画に対しては異常なまでハードルが高くなっていました。
とてもすごい作品であることは間違いないです。
品質がめちゃくちゃ高い、他の追随を許さないこだわり、声優が抜群に良くて、圧倒的です。
ただ、エンターテイメントとして、、どうなのか。
前半は非常に最高でした。
しかし、後半は西野さんの自己満足の主張がこれでもかとくどくど続き(そのこと自体が悪いとは思いません。主張したいことあっての映画でしょうから)、途中から「星を見ようとしないおまえらはアホで、おれたちが正しい」とでも言わんばかりの展開、少し冷めました。
一部のコアなファンに届けるのではなく、ディズニーを超えるというならもっとセリフの選び方や展開のさせ方があったはず。
西野さんがディズニーを超えるといったその伝説の始まりを本当に楽しみにしていただけに、ちょっとがっかりでした。
やりたいことを思いっきりやって見た人全員を感動させる、そんな映画を期待したのですが、紙一重、悔しいですが涙からも拍手からも私はほど遠い位置でエンドロールを迎えました。
それでも私はプペルの歌を聞きながら挑戦し続けます。西野さんにもらった勇気を胸に。
プペル、お前Vチューバーになれよ。
タイトルストーリーと全く関係ないです。でも仕方ないじゃん。一番記憶に残ってるのそこなんだから。見てない方に説明すると開始5分くらいにですねモーションキャプチャーでプペルとその他の仮装した子供達がHYDEの曲に合わせてダンスするんですよ。仮装が凄くキモくて小さい子泣いてたよ。大丈夫だったかなあの子。そこが今でも鮮明に頭に浮かべます。 とりあえずストーリーについて。応援映画という感じでした。夢を持っていたり、頑張っている人に是非見てほしい映画です。西村さんはネットとかを見て感じた事をこの作品に込めたらしいですよ。夢を追うことの大切さを学びました。ただし原作は絵本です。絵本を映画化するにあたりどこかを水増ししなければいけないことは明白です。これは少し気になりました。正直中盤は退屈です。でも良い水増しもあります。特に序盤、ゴミ処理場から脱出するシーンはいい感じに子ども心をくすぐられるピタゴラスイッチのようになっていたのでアニメならではって所は上手く織り交ぜられていると思います。 そして作画。良いですよ。すごく書き込まれています。鬼滅のパワハラ会議並に書き込まれていて見応えがあります。 演技も良かった。芦田愛菜さんと窪田正孝さんは言うまでもなく上手いです。でも個人的MVPはスコップ役の藤森さんですね。あれだけの長い台詞を噛まずに上手く読めるってめちゃくちゃ凄いことですよ。 とりあえず全体的には中だるみしているところもありますが所々うるっとするところも多い映画です。是非ご覧ください。
大人気の絵本映画化で期待して観て期待通り!
大人気の原作絵本は見たことなかったのですが、とてもいい映画でした。これを絵本で書いたのは凄い!と思って、後で原作を読んだらちょっとお話は違ってましたがこちらも素晴らしかった。スマートに映画の尺に脚色してるのが伺えて更に感心しました。 ゴミ人間プペル、信頼できる見方、敵の存在と、目的の明確化で物語に感情移入しやすく、最終的に心を動かされる大衆の演出が心地よく 、クライマックスではつい力が入りドキドキできました。 またルビッチの芦田愛菜ちゃんが流石で声が可愛らしく、役どころにピッタリでとても愛着が湧きました。 実は見る前は、ルビッチのビジュアルには既視感があり場面背景もO○E PIE○○のSボの幼少期に似てる気もしますが、どっちが先でも面白ければどうでもいいという気にさせてくれる映画でした。
見に行って良かった。
信者でもファンでもなんでもないけど、絵本の評判は知ってたから興味本位で鑑賞。 普通に良い映画。気づいてたら泣いてた。 エンタメで魂が揺さぶられる感覚は久しぶり。 シンプルにあれこれ考えずに見るほうが良いかもしれない。 見に行って良かった。
えんとつ町の世界観が素晴らしいです。ルビッチの芦田愛菜ちゃん,プぺ...
えんとつ町の世界観が素晴らしいです。ルビッチの芦田愛菜ちゃん,プぺルの窪田正孝君の吹き替えは素晴らしいです。ブルーノの立川志の輔はちょっと棒読みっぽいのと、ローラの小池栄子さんはちょっと違うかなと。作品としては、今年のベスト3に入ります。映画館(大画面、良い音響)で見てほしい作品です。
映像、音楽、ストーリー全て良い!
加えて声優さんや効果音も素晴らしい! 子供向けの作品と思ってたけど誰もが楽しめる作品。 感動の涙は想定外! 素晴らしい作品に出会えて良かった! 特に良かったのは声優さんの人選。 素晴らしい役者さん達の声が作品に凄く合ってた印象。 お笑いの藤森慎吾さんも良かった! 芦田愛菜さんは彼女とは思えない声。 窪田正孝さんもとても素晴らしい! 序盤のハロウィンのダンスシーンは実写を観ている感じで美しい色彩。 プペルとルビッチの友情物語だと思ってたけど後半の展開からそれとは違う愛情物語に号泣。 高画質、高音響のスクリーンでもう一度観たい! 絵本も観たい! サントラ版も買いたい! こんな気持ちになった作品は久し振りで満足度はめっちゃ高い! 上映後、近くにいた小学生低学年の子供がお母さんに「なかなか良い映画だよね」って冷静に喋ってたのが嬉しくなりました( ´∀`)
プレル
2020.12.8 ぴあ(アプリ)・ぴあ映画生活さんの映画スニーク・プレビュー試写会 東宝試写室にて 映像が凄くキレイで・・・ ルビッチとプレルの出逢い・・・友情・・・冒険・・・ プレルの表情がだんだん豊かになっていってとてもキュートで・・・ 大人のかたからお子さんに是非観ていただきたい作品です。
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