「火力発電はやめよう!!・・って話ではないけれど。」映画 えんとつ町のプペル 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
火力発電はやめよう!!・・って話ではないけれど。
煙突から煙がモクモク、結果、空も星も見えない「えんとつ町」
ルビッチのお母さんは喘息が重い!
(現実問題として、温室効果ガス削減に悩む世界中の国々。)
なんとタイムリーな映画でしょう。
原作者はキングコングの西野亮廣さん。
制作総指揮・脚本も担当しました。
作画のあまりの美しさに息を呑みました。
イメージの洪水、実に才能豊かです。
世界観がスケールデカイ。
ストーリーはやや複雑。登場人物も多い。
ホントに多国籍で無国籍なアニメです。
(あらすじ)
実はシンプルです。
えんとつ掃除人の少年ルビッチは父親の教えを信じて、このもくもく空の上には、
煌めく星空があると信じていました。
友達になったゴミ人間プペルと2人、信じる世界を探すのでした。
人間が出すゴミなのに、嫌われる者のゴミ人間。
多くの問題提起があります。
ルビッチの声を芦田愛菜
プペルの声を窪田正孝
お2人が本当に生き生きとして素晴らしいです
合間に挟まれる歌が息抜きになってるし、
父親ブルーノ役の立川志の輔さんの名調子で、
日本制作のアニメだと思い出しました(笑)
本当に美しいアニメ。
世界に誇れます。
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