「初めに言っておくと、私は西野さんのことは「お笑いの人」という認識し...」映画 えんとつ町のプペル メルさんの映画レビュー(感想・評価)
初めに言っておくと、私は西野さんのことは「お笑いの人」という認識し...
初めに言っておくと、私は西野さんのことは「お笑いの人」という認識しかないので、日頃されている活動については全く知らず、なにかしら活動をしているということ自体も、他の方のレビューを見て初めて知りました。ですので、これはあくまで、ニュートラルな気持ちで映画をみた私の感想です。
まず、映像が綺麗。これは映画館でみて本当によかったと思いました。迷っている方がいたら、上映が終わる前に是非!!
音楽も素敵。テレビCMでも流れていた、メインテーマ(歌が入っていないBGMの方)がとっても好きで、観終わった後しばらくサントラを流していました笑
そして、声優さんたちが上手でした。特にプペル(窪田正孝さん)が声質も演技も本当によかった!
ストーリーは素直に感動しました。それぞれの背景もかなりちゃんと描かれていたので、納得したというか腑に落ちたというか...ファンタジーではありますがそこまで無理のあるストーリー展開ではなかったのではないかな〜と思います。
ただ、原作が絵本ということもあって、単純といえば単純。物語の世界観に入り込んで素直に涙を流せる人は、ちゃんと満足できる映画です(ちょっと変な言い方かもしれませんが😅)。逆に、そもそもファンタジーが苦手な方や、まっすぐすぎる物語が得意でない方は、イマイチだと思うかもしれません。
あと、たしかに後半がちょっと押し付けがましい感じはありましたが、何人かの方がおっしゃっているような宗教臭さはあまり感じなかったので、ちょっと私がピュアすぎたのかもしれません笑笑
とにかく、作者のバックグラウンドやらなにやらを全く知らずに見れば、普通に面白かったです。