「人生で初めて映画を、映画館で【二度見】した日」映画 えんとつ町のプペル LR中村さんの映画レビュー(感想・評価)
人生で初めて映画を、映画館で【二度見】した日
あなたは同じ映画を映画館で二度見したことはありますか?LRの中村です。えんとつ町のプペル、私は人生で初めて映画を映画館で二度見しました。そのワケ1つと、この映画が私の間違いを正してくれた、ある意味人生を変えてくれた実体験エピソードを1つ、映画レビューとしてお届けします。
★二度見したワケ→このアプリ知っています?★
映画は日本アカデミー賞を受賞したのも頷ける名作で、原作となった絵本も絵本としては異例の65万部も売れていて、これもまた名作と名高いですね!絵本のストーリーは映画で言うところの中盤までなので、絵本を既に読んでいる人も当然楽しめる同作。映画の観客動員は100万人を突破したとも目にしました。
二度目をなぜ観たかっていうと、映画の脚本そして製作総指揮を務めた原作者のキンコン西野さんによる上映同時解説アプリの影響ですよ!ハロームービーというアプリを事前に取っておくと、映画が始まった音をスマホのマイクが拾って、同期して映画の進行に合わせて解説音声が流れるっていう。トリビア満載、映画のネタバレ全開。なので初めて観るときにアプリ使うのはおすすめしません。た、だ、し!2回目を観るに足る、映画の面白さが深まる良い解説でしたね!1回目みてて全く気づかなかった驚きの事件を知らされて衝撃を受け、あとは感じていた謎が全て解消しました。一瞬登場していた謎の美しい占い師が実はえーー!!!?みたいな。etc...
★人生を変えてくれた!? 35歳パパの実体験★
プペルを最初に観た日の、出発前の早朝のこと。
映画レビューの動画を作るための取材のノリだったので、仕事のつもりで出発の準備をしていたら上の子(3歳の男の子)が「パパー!?パパ―!?」と予想外に早く起きてきて、探し始めちゃったんです。見つかったら「遊んで遊んでー!」が始まって映画のチケ予約時間に遅れてしまう。ドアを押さえて必死にいないふりをしていたら「パパぁ…」と少し泣き始めてしまい…。葛藤しましたがゴメン!と私も心の中で半泣きでドアは死守。
しかしですよ。映画を観たら「あぁ、次からはどんなときでも子供が私を探していたら、全力で抱きしめてあげよう」と、涙を流しながら改心した私が居ました。どのシーンでそう思ったのか。映画を観たヒトはもしかしたら分かるんじゃないかと思います。父と子の絆。思い出したらまた涙が…。感動します。ぜひ映画館で観て下さい。
鬼滅でリピートする声をものすごく聞いていて実際に2度観3度観とリピーターがいるから400億円という興行収入にも現実味があるのだと思う。中には11回観たという人もいるし。ちなみに自分は5回観た。鬼滅の登場で好きな映画を2度観するというのは文化になりつつあるのかな。てか逆に2回程度?とも思えるかな。