「過大評価の映画です、ボリューム不足は否めません。」映画 えんとつ町のプペル あsdfgくぇrtさんの映画レビュー(感想・評価)
過大評価の映画です、ボリューム不足は否めません。
決して方向性が悪い作品ではないです。ただ☆5が多く付く映画ではないとだけは言わせてもらいます。手放しで褒めれるほどでもないという印象でした。ネタバレ回避のため詳細は記しませんが、綺麗な絵柄や絵本がそのまま動いてる感がひしひしと伝わります。音楽もラルクを聞いてたことが有るので少し懐かしかったです。声優も違和感は感じませんでした。
しかし映画としてのストーリーがやはりもう2歩足りない、何故もっと肉付けしなかったのか疑問に残ります。あのキャラもこのキャラもまだまだ引き立てれるその尺もあるのに、過剰演出で時間を使ってしまう。非常にもったいない感じでした。
フルコースで前菜多くスープが無いパンが多く魚料理が無い、出てくる料理の味は良いのに。そのような感じです。映画とはファミレスではなくレストランを期待して見に来るので、美味しいだけではなく品数揃える事も重要です。
個人的には評価☆3.5ですが、何故か多くの方が高評価で私のように期待過ぎる者も出て来る事を予防し、マイナス2とさせていただきます。
SNSコミュニティでの新しいマーケティング方法でしょうが、蓋を開けると物の本質は変わりません。本当に良質で埋もれている作品の宣伝は大いに結構ですが、一部のファン層の底上げ評価は逆宣伝にもなり得るので今後は控えた方がよろしいでしょう。
コメントする