「脚本が薄すぎて耐えられなかった」映画 えんとつ町のプペル m.akiさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が薄すぎて耐えられなかった
クリックして本文を読む
だいたいどの映画も、冒頭10分で引き込まれなければ最後までつまらないという個人的な法則に見事に当てはまった。
まず謎のダンスシーンが意味不明。長いし、キャラクターの色も目がチカチカする。このシーンで「あ、つまらないやつだ」と思った。
(人の歩き方もぎこちなくて、えんとつのレイヤーより自然に歩く方優先して欲しかった)
その後も、本筋のストーリーとは関係ないトロッコシーン等も多く、肝心のストーリーがペラッペラ。「男なら泣くな」って今令和ですけど?かなり前から構想を練っていたそうなので、その期間にジェンダー感がアップデートされてるのに周りは気づかなかったのか。
プペルと友達になりたい理由も、ハロウィンの夜に仕事してたことを隠すためって性格悪すぎなルビッチ、感情移入できなかった。
腐る通貨の話は面白かったが、それを使ってることがバレないように煙を焚いていた、という設定で、異端諮問会が悪いやつなのかいいやつなのか不明になり、ルビッチはそれを知っても「星が見たい」と火薬で空を爆破する、、
気球の火が途中で火薬に引火したら地上にいる人全員死ぬし、煙を消してしまったら、居場所がバレてまた無法地帯みたいになるんではなかったの?
もうツッコミどころが多すぎて、、
この映画を絶賛している人たち、世の中にはもっともっと脚本が作り込まれた素晴らしい作品がありますよ、、!
コメントする