「そこまで悪くもない」映画 えんとつ町のプペル すーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
そこまで悪くもない
西野さんに対してこれまで1円もお金を落としていないし、テレビで年末からよく見かける人だな、くらいの関わりです。
サロン所属の方のネガコメントが多いようですが…火がないところに煙は立たないという事かなと思いつつも、通りすがりのものがフラットに映画を見てみて、そこまで悪くもないんじゃないかな、と思ったので。
絵や音楽は綺麗だし、声優はうまいし、世に問うメッセージ性もさほどの押し付けがましさや違和感も感じなかったし。1000円程度の料金を支払うエンターテイメントとしては、個人的には十分成立していると思いました。
処女作にしては、上出来ではないですか?これより出来が悪い映画なんて五万とあるし、だいたい批判している人は、自分で何かものを生み出したことがあるのでしょうか?
映画や美術館をゴールとして、数年前にバックキャストして絵本を書き始めた、というような話を聞いたような気がします。夢を見ているだけでなく、ちゃんと人を動かして、実際にここまでこぎつけたことと、この映画の世界観が繋がって、十分に素晴らしいと思えました。
コメントする