「自分もえんとつ町に入り込んだような臨場感!」映画 えんとつ町のプペル matsuriさんの映画レビュー(感想・評価)
自分もえんとつ町に入り込んだような臨場感!
ルビッチとプペルが、トロッコでえんとつ町を駆け回るシーンはまるで自分もトロッコに乗っているような感覚になり、冒頭からわくわくが止まりませんでした!ここから先どうなってしまうんだ?という気持ちで、自分もえんとつ町の雰囲気に飲み込まれていきます。
冒頭でえんとつ町の一員になった後は、プペルとルビッチの友情やアントニオやその友人たちの葛藤に心を打たれました。現代の夢を何かの理由で諦めてしまった人と夢に向かって突き進む人の心境や行動が描かれていて、とても考えさせられる物語でした。
また、ルビッチの父ブルーノが周囲が何も言おうとも自分の信念を貫き通す姿は、子供たちはもちろん、大人も学ぶことが多いキャラクターであると思います。
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