「圧倒的な映像とストーリー、そして共感しやすいキャラクター」映画 えんとつ町のプペル ともゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な映像とストーリー、そして共感しやすいキャラクター
オープニングからエンディングまでの圧倒的なアニメーション、涙を誘うストーリーライン、それだけでも一見の価値ありです。そして何よりルビッチの元友だちのアントニオたち。学校や友だち、グループから仲間外れにされないために少し浮いてる人を傷つける、そんな誰でも子ども時代に経験していそうなこともていねいに描かれているので、それぞれのキャラクターに共感しやすく、ファンタジーなのに自分ごととして考えさせられることの多い映画でした。
映画そのものとは関係ないですが、映画にでてきた通貨エルはドイツの物語作家ミヒャエル・エンデのお金に対する考え方を思い出しました。
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